ひと頃、俳優として映画を中心に活躍していた目黒大樹(めぐろだいじゅ)さん。
松方弘樹さんの長男として覚えている方もいるでしょう。
父の死去に伴い、目黒大樹さんの2023年現在やプロフィールに関心が高まっているようです。
いつのまにか消息が途絶えてしまいましたが、今回はその足取りをたどっていきたいと思います。
あわせてジャニーズ在籍の噂、母と嫁についてもみていきます。
目黒大樹はジャニーズに所属していた？
近しい親族のほとんどが今も芸能界で活躍している目黒大樹さん。
1973年4月20日生まれですから、2023年には50歳を迎えます。
松方弘樹さんと最初の妻・夏子さんの長男です。
1973年といえば、出世作『仁義なき戦い』が公開された年。
松方弘樹さんにとっては幸運の年だったのでしょう。
目黒大樹さんの俳優デビューは1991年の『首領になった男』。
この時17歳でした。
松方弘樹さんの初プロデュース作品であり、作中では父が扮した主人公の若き日を演じました。
その後は『極道の妻たち 赫い絆』『ナニワの用心棒』『獅子の血脈』などの作品を重ねますが、2004年公開の『壱ノ珠 念ヒ』以降は出演作が確認できません。
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— カッティングボード・プロショップ (@cutting_pro) January 24, 2017
過去にジャニーズに在籍していたとの声もあがっている目黒大樹さん。
ですが、ご本人の経歴については情報が乏しく、詳細は不明というのが現状です。
わずかに残る俳優時代の画像を見ると、なかなかイケメンだったことがわかります。
異母弟にあたる仁科克基さんがジャニーズに所属していたことも手伝って、目黒大樹さんにも元ジャニーズ説が出たのかもしれません。
ジャニーズの所属タレントだったという証拠は得られませんでしたが、仮にそうであったとしても不思議ではありませんね。
目黒大樹はの現在
芸能界を退いたあと、目黒大樹さんは職を転々としていたようです。
タクシー運転手やイカ釣り漁船の乗員として漁業に携わったこともあったそう。
もともと飽きっぽい性分とのことですから、仕事も長続きしなかったのでしょうか。
夏子さんとの離婚時に親権を持った松方弘樹さんは経済的援助をしていたようです。
仕事に腰が据わらない息子を見かねた松方さんは、知人であるNPO法人の理事長に相談。
大樹さんはその理事長のもとで働くことになりました。
2023年現在はこの団体の副理事長に就任しているとのことで、同法人の公式サイトでも目黒大樹さんの名前が確認できます。
名称を特定非営利活動法人ニューライフといい、神奈川県相模原市に拠点をおくホームレス支援団体です。
3月2日(土)は【#遠山の金さんの日】です。1840(天保11)年のこの日、遠山の金さんこと遠山左衛門尉景元が北町奉行に任命されたのが起因。江戸町奉行は現在の警視庁長官と都知事と東京地裁長官をあわせたような重要な職務。他は、#ミニの日 などでもあります。今日もお互いに素敵な一日を✨#松方弘樹 pic.twitter.com/fJcfu0XiMh
— 三室 亜生 (Asei Mimuro) (@amimuro367) March 1, 2019
松方弘樹さんは息子の働きぶりをみるために施設を時おり訪れていたようです。
そんな父親の姿を見て、いつまでも心配をかけてはいけないと奮起したのかもしれませんね。
目黒大樹の母は元モデル夏子。気になる嫁は？
目黒大樹さんの母は元モデルの夏子さんです。
最初の妻については、残念ながら詳しい情報がありません。
松方弘樹さんと夏子さんは数年間の交際を経て1968年に結婚。
大樹さん、七重さん、なちさんという1男2女をもうけました。
ところが1974年、松方さんが大河ドラマ『勝海舟』の共演女優・仁科亜季子さんと不倫関係に。
松方弘樹さんの女性遍歴については、もはや一般人の常識ではかるほうが間違っているのかもしれませんね。
やがて二人は同居生活をはじめ、1978年に離婚が成立。
慰謝料の3億円は当時の相場の10倍ともいわれました。
離婚から長い年月がたちましたが、夏子さんは、恨む気持ちは一切なく、感謝の気持ちでいっぱいと述べています。
松方弘樹さんとの写真は今も大切にしているそうです。
目黒大樹さんの嫁については情報がまったくありませんでした。
今や一般人として生活しているので当然といえば当然ですが、公表されていないだけで嫁がいる可能性はありますね。
目黒大樹のプロフィール・経歴
・生年月日：1973年4月20日
・出身地：東京都
・出身高校：暁星高等学校
・血液型：O型
・祖父：近衛十四郎(俳優、1977年没)
・祖母：水川八重子(女優、 1976年没)
・叔父：目黒祐樹(俳優)
・元継母：仁科亜季子(女優)
本名は「目黒大樹」の可能性がきわめて高いでしょう。
所属先の役員名もその名で掲載されています。
また、松方弘樹さんの本名は目黒浩樹(めぐろこうじゅ)さんといい、特徴のある読みが似ています。
紆余曲折の末に生活困窮者の支援活動に取り組んでいた目黒大樹さん。
ようやく天職にめぐり逢えたのかもしれませんね。
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