角田光代の夫と子供について。結婚歴あり&今の夫は再婚。妊娠日記の小説が切ない

ちょっぴり毒のある視点で日常を切り取った小説や、のびやかに綴るエッセイが高い評価を得ている角田光代(かくたみつよ)さん。

何を書いてもうまいといわれる人気小説家です。

夫婦や家族を題材にした小説も多いため、著者本人の家庭生活が気になりますね。

再婚した夫や子供について掘り下げながら、過去の結婚についてもみていきます。

妊娠日記の体裁をとった『予定日はジミー・ペイジ』はネット上でも反響があったようですね。

角田光代の夫は元ロックミュージシャン


与謝野晶子や谷崎潤一郎ら時代を代表する文豪たちが世に送り出してきた『源氏物語』の現代語訳。

角田光代さんはここ数年間、人気を兼ね備えた実力派作家として、その完全訳に挑んできました。

2020年2月27日に新訳『源氏物語 下』が発売され、ここに全3巻が完結。

角田光代さんは1967年3月8日生まれの神奈川県横浜市出身。

7歳の頃から小説家志望で、早稲田大学に進学して創作を学びました。

宿題以外にもたくさん書いて、「読んでください」と先生に送りつけていたそうです。

在学中にコバルト・ノベル大賞を受賞してジュニア小説作家としてデビューしますが、角田光代名義でのデビューは海燕新人文学賞に輝いた『幸福な遊戯』。

23歳の時でした。

映像化された作品も多く、ドラマでは『キッドナップ・ツアー』、映画では『空中庭園』『愛がなんだ』など。

『八日目の蝉』『紙の月』はドラマ版も劇場版も大好評でした。

2005年には『対岸の彼女』で直木賞を受賞。

文学賞選考委員も多数歴任していますね。

私生活では2009年10月にロックバンド・GOING UNDER GROUNDの元ドラマーの河野丈洋さんと結婚。

丈洋さんは1978年生まれですから11歳年下です。

結婚と同時期にソロ活動も開始し、ソングライターとして松たか子さんや藤井フミヤさんらに楽曲を提供。

NHKドラマ『中学生日記』の音楽制作にも参加していました。

バンドは2015年に脱退しており、今ではドラマや演劇の音楽を担当する劇伴を中心に活動しているそうです。

小説にインスパイアされて作曲することもあるといい、好きな作家にヘルマン・ヘッセやトルーマン・カポーティらを挙げていますから、文学好きなのでしょう。

夫婦初の共著『もう一杯だけ飲んで帰ろう。』は、外で飲むことが大好きな二人が一緒に訪れた店について語ったエッセイです。

角田光代に子供はいる?

角田光代さんに子供がいるのかどうかも気になるところですね。

少し前になりますが、ご本人が子供はいないと明かしていますので、今もいないと考えていいでしょう。

テレビの対談番組では、子供を持って親になると新しい時間軸が生まれるのではないかと発言していました。

新しい時間軸とは、この子が〇歳になった時に自分は〇歳で、もうこの世にはいないかもしれないというとらえ方のこと。

自分が死ぬまでの時間をはっきり意識するようになるということでしょう。

この視点や洞察力は作家ならではのものかもしれませんね。

角田光代は今の夫と再婚。過去の結婚と元夫は?

河野丈洋さんとの結婚は再婚であり、過去にも結婚歴があります。

2006年に芥川賞作家の伊藤たかみさんと結婚し、2008年に離婚しています。


最初の結婚も夫は4歳年下でした。

伊藤たかみさんは角田光代さんと同じ早稲田大学の卒業生。

平井堅さんとは中学高校時代の同級生だそうです。

大学在学中に『助手席にて、グルグル・ダンスを踊って』で文藝賞を受賞して文壇デビューしました。

結婚した2006年には『八月の路上に捨てる』で芥川賞に。

離婚後はほかの女性と再婚したそうです。

角田光代が妊娠日記として描いた小説が切ない

2007年に刊行された『予定日はジミー・ペイジ』は、初めて母親になるダメ妊婦を描いた笑えて泣けるマタニティ小説。

出産経験のない角田光代さんの創作であって、ご本人の妊娠日記ではありません。

医師におめでたですと告げられて、めでたいですかねと聞き返してしまった専業主婦のマキ。

母親になる幸福感も実感もわかないのに、夫・さんちゃんは無邪気に大喜び。

マキが戸惑いながらも新しい命を受け入れて、成長していく過程が日記形式で綴られています。

女性に母性があるのは当たり前。

愛する人の子供を授かれば、うれしいのが当たり前。

そんな固定観念を見事に覆してくれる小説です。

自分の中にいきなり「新しい命」という異物が生まれ、否応なしに母親への変化を強いられる女性と、肉体的に何ら変化なく観念だけで父親になれる男性。

妊娠という現実を突きつけられて浮き彫りになる男女のギャップもリアルに描かれています。

ネット上には「母親に喜ばれない命もあると知って複雑な気持ちになった」「妊娠したからといって突然マリア様みたいになれるはずない、なれなくていいじゃん」といったさまざまな反響が。


卓越した筆力で女性の心の機微を描写する角田光代さんを見ていると、7歳の頃から小説家になりたかったという言葉も納得です。

個人的な感想ですが、角田光代さんの作品にはハズレがないように思います。

まだ50代前半なので、今後の活躍に大注目ですね。

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