飯田哲也(いいだ てつや)さんは走攻守そろった名選手として今でも愛されています。
現役中は自慢の俊足を活かした盗塁や広い守備範囲で対戦チームから恐れられました。
今回は飯田哲也さんの神業と言える守備、引退後の現在や息子について見て行きます。
飯田哲也のプロフィール
生年月日: 1968年5月18日
身長: 173cm
出身地: 東京都調布市
最終学歴: 拓殖大学紅陵高等学校
所属球団(選手): 東北楽天ゴールデンイーグルス(最終所属)
所属球団(コーチ): 福岡ソフトバンクホークス(最終所属)
飯田哲也の息子は野球をしている?
まずは飯田哲也さんの息子が野球に関わっている噂を見て行きましょう。
飯田哲也さんは家庭や家族を大切にしているからか、息子など子供についてあまり語りません。
そんな中、2020年9月のゴルフ誌におけるインタビューでスライス(ボールが利き手側に飛んで行くショット)に触れた際、自身の子供について少しだけ明らかにしたという噂があります。
それは”スライスになるのは野球をしていたからか?”という疑問を考える内容で、野球をやっている2人だけでなくテニスをやっている息子もスライスになったと紹介していましたのだとか。
この噂が事実なら2人の息子は野球をしていることになりますが、気になる子供の名前や通っている学校(高校や大学)は明らかにされていないようです。
もしも強豪校で活躍しているのであれば「飯田哲也二世」として報じられているはずなので、もしかすると息子さんたちは出場機会に恵まれていないのかも知れませんね。
また、大学野球で注目されている選手の中に横浜商科大学の飯田 琉斗(いいだ りゅうと)さんが居ますが、メディアの触れ方からしても息子である可能性は限りなく低いでしょう。
しかしながら、息子たちがブレイクする可能性もあるので、ニュースには注目したいところですね。
息子の教育はしっかりやっていた?
基本的に息子とのエピソードは話さないため、子育てについてもよくわかっていない飯田さん。
ですが、過去の発言から少し想像できることはあります。
2020年の飯田さんは、母校・拓殖大学紅陵高等学校での非常勤コーチが話題になりました。
その際、高校生たちと接して感じたことを話しています。
「最初、今の子は話をじっくり聞くことができないのかなと感じました。すぐにその場から立ち去ろうとしてしまう。挨拶をするけど、返事がない子もいる。生意気な態度を取る子もいました(笑)」
ろくに話を聞かない生徒や、挨拶を無視する生徒がいたのでしょうか。
あくまでも一部の例であり、多くの生徒は普通だったと思いたいですね。
この発言からは、学生たちに対する「これはできてほしい」という気持ちが伝わってきます。
飯田さんが挙げた気になるポイントは、いずれも当たり前のことです。
人の話をきちんと最後まで聞いたり、挨拶を返したりするのは、高校よりずっと前に教わるはず。
基本がしっかりできていてほしい気持ちは、とてもよくわかります。
こうした考え方を持つ飯田さんなら、子育ての際、礼儀について丁寧に教えていた可能性があるでしょう。
きちんとした大人に成長してほしいと考え、厳しく𠮟ることもあったかもしれません。
息子さんたちにそんな教育をしていたなら、基本的なことが自然にできるようになったのではないでしょうか。
野球を始めた息子に期待?
2021年の飯田さんは、子供たちへの思いについても語ったことがあります。
僕は小学生や中学生向けにも何かイベントを開催したいです。野球界を若い層からレベルアップさせて、盛り上げて行けたらと思っています。
若い層を中心にレベルが上がれば、やがては野球界全体がよくなっていくと考えているようです。
指導者のレベルを向上させ、子供たちにきちんと教えていくことの大切さも語っていました。
こうした発言を聞くと、野球をやっているらしい息子さんたちにも、期待を抱いていることが想像できますよね。
若者を中心に野球界のレベルアップを目指すなら、野球少年が増えるのは喜ばしいことでしょう。
自分の子供が野球に興味を持ち始めたときは、とても嬉しかったのではないでしょうか。
息子さんの情報がない現状では、どんな活躍をしているかわかりませんが、ぜひ今後の野球界を盛り上げていってほしいですね。
飯田哲也が語るベストプレーはあのバックホーム!
次は飯田哲也さんのバックホームやフェンスを駆け上がったプレーを見て行きましょう。
自身も生涯のベストプレーと胸を張るのが1993年の日本シリーズ第4戦でのバックホームです。
1点リードで迎えた8回表、ツーアウト一・二塁というピンチに対してベンチは”少しだけ前進守備をしろ”と指示しますが、飯田哲也さんは無視をして更にもう少し前に出ました。
これはセンターからホームに強風が吹いていたので長打になりにくいこと、そして理屈やデータ以上に大切と言える「アスリートとしての直感」で自然と体が動いたそうです。
ただ、飯田哲也さんはベストプレーと認める一方で完璧では無かったとも言っており、打球の捕球体制や送球の遅れ、そしてホームへの送球が一塁側に逸れた点を挙げていました。
その点から見てもアウトに出来たのはバックホーム自体の動作よりも、強風の読みや絶対に勝ちたいという思いからの”ポジション取り”が大きく影響したと言えるでしょうね。
さて、次はフェンスを駆け上がったという衝撃のプレーを見て行きます。
飯田哲也さんの東京ドームのフェンス駆け上りスーパージャンプが忘れられない。 pic.twitter.com/eWOJQ9JiG3
— さーすけ (@sasuke_kino) December 12, 2020
この時はホームラン性のボールをギリギリのところで捕れませんでしたが、他の試合では同じようにフェンスに登ってホームランを捕球してアウトにしたこともあるそうです。
このプレーはキャッチできればカッコ良くてチームにも大きく貢献できる一方、着地などで怪我をするリスクもあるので自信が無い選手はやらない方が身のためでしょう。
つまり、飯田哲也さんのような小柄で身軽な選手にしか出来ないプレーかも知れませんね。
引退後の飯田哲也はプロのコーチを経て母校の指導者に
最後に引退後の飯田哲也さんについてチェックしておきましょう。
2004年にヤクルトから戦力外通告とコーチ就任を打診されますが、まだ現役続行の意志が強かったことから「東北楽天ゴールデンイーグルス」に無償トレードされています。
2006年に野村克也さんが楽天監督に就任し、同氏の勧めもあって引退して指導者になりました。
古巣のヤクルトで2007~13年オフまで外野守備・走塁コーチを、ヤクルト退団後は「福岡ソフトバンクホークス」で2015~19年にかけて一軍から三軍までのコーチを務めています。
その後はテレビ東京の野球解説者として活躍。
2020年2月7日に学生野球の指導資格を回復させると、前述のとおり母校で野球部コーチに就任しました。
元ヤクルトの飯田哲也氏、母校・拓大紅陵のコーチに就任 https://t.co/EiGUHanBJU pic.twitter.com/JKwJjTLS6S
— 高校野球ニュース (@Kokoyakyu_News) March 25, 2020
ただ、野球部のコーチとは言っても非常勤なので本業は変わらずプロ野球の解説者です。
同校は卒業生で元ロッテの和田孝志さんを監督に迎えており、さらに飯田哲也さんを招くなど名門復活に向けて気合が入っていることが”ヒシヒシ”と伝わって来ました。
飯田さんがコーチとして後輩たちを甲子園に送り出せるか期待が集まっているところです。
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