伊集院静の娘は西山繭子。ルーツは韓国、父親・母親・弟と家族のエピソード

思わず読者が憧れるカッコいい大人の姿を語った「大人の流儀」シリーズが大好評の伊集院静(いじゅういんしずか)さん。

最初の妻との間にもうけた娘や韓国との関係、たびたび自著に綴ってきた父親・母親・弟など家族について注目します。

伊集院静の娘(次女)は西山繭子

直木賞作家でありながらギャンブルや野球にも精通し、ちょっと無頼なエッセイも大人気の伊集院静さん。

累計195万部のベストセラー「大人の流儀」シリーズはすでに9作目。


作中で語られる大人のあり方に共感し、憧れずにはいられない読者が多いことの証でしょう。

ビートたけしさんもカッコいい人として伊集院静さんを挙げていますね。

これまでに『受け月』の直木賞、『機関車先生』の柴田錬三郎賞などの文学賞を獲得しているだけに、執筆活動に専念してきた作家のイメージがありますが、じつは作詞家でもあり、かつてはCMディレクターとしても活躍していました。

近藤真彦さんの『愚か者』や『ギンギラギンにさりげなく』『大人の流儀』などの歌詞は伊集院静さんによるものです。

伊集院静さんには最初の妻との間にもうけた娘が2人おり、次女は女優・作家の西山繭子(にしやままゆこ)さんです。

1978年1月21日に誕生していますが、生まれる前に父が家を出てしまったために一緒に暮らした記憶はないとのこと。

両親が離婚したのは2歳の時で、父と初対面したのは13歳でした。

繭子さんは『愛なんていらねえよ、夏』『相棒』などのドラマ出演をはじめ、『しょーとほーぷ』『辞書、のような物語。』といった著作を発表しています。

文筆業に挑戦することを父に告げた際は、「女優に物書きに、金にならない仕事ばかりするなんて変わってるね」と言われたのだそう。

繭子さんについては、ブログの叩かれ方がひどすぎると一部で話題になっていますね。

ブログを見てみると、確かに辛辣な書き込みが見受けられます。

叩かれる理由がわからないという声があるなかで、人気作家の娘で才色兼備な繭子さんへのやっかみもあるのではと分析する芸能ライターも。

ですが、ブログにはコメントフォームが設けられていないようなので、これらはコメント欄からの投稿ではなさそうです。

炎上というほどではありませんが、ちょっと謎めいた様相を呈している繭子さんのブログです。

韓国にルーツをもつ伊集院静と家族(父親・母親)のエピソード

1950年2月9日、在日韓国人2世として山口県防府市に生まれた伊集院静さん。

出生名はチョ・チュンネさんです。

日本に帰化したのは中学生の頃で、戸籍名は西山忠来(にしやまただき)さんといいます。

父親は韓国の慶尚南道出身で、わずか13歳で下関行きフェリーの片道切符を手に体ひとつで日本へ渡りました。

そして伊集院さんの母親と出会い、6人の子供を授かります。

『お父やんとオジさん』は、そんな父親の朝鮮戦争時の実体験をもとにした物語。

日本で懸命に働き、幸せな家庭を築いていたお父やんが、愛する妻の家族を救出するために戦火の故郷へ舞い戻る話です。

失敗すれば射殺されるかもしれない戦場へ、なぜお父やんは身を投じることができたのか。

これは奇跡の物語ではなく、誰かを深く愛した時に人は強い力を持つことを伝えたかったと伊集院さんは述べています。

2016年には紫綬褒章を受章した伊集院静さん。

当初、受章は辞退するつもりでいたそうです。

ところが、辞退すれば亡くなったお父様が承知しませんよと母親に説得され、受けることを決めたのだそう。

子供の頃から何をしても許してくれた母親が「許しません」と言ったのはこの時だけだったそうです。

伊集院静の弟は17歳で夭逝

人の命は限りあるものですから、大切な人の死による別れは避けられません。

伊集院静さんにとっての最初の大きな別れは大学2年の時でした。

17歳の弟が海で遭難したのです。

6人きょうだいの中で男の兄弟は2人だけ。

家を継ぐ、継がないで父親と大ゲンカしたあげくに勘当され、大学生活の仕送りも止められてしまった伊集院さん。

父親は弟に期待を寄せ、医学部進学を勧めます。

心やさしい弟は兄の気持ちを汲みとり、自ら父親の希望にそうように努力していたそうです。

けれども、弟は本当は医者ではなく、探検家になりたかったことが日記からわかります。

そこに書かれていたのは、まずは父親の意向を尊重し、定年退職を迎える頃に自分のやりたいことをはじめようという決意でした。

昔いじめられていた自分を兄が何度も助けてくれたから、今度は自分が兄のためになりたいという思いが綴られていたそうです。

20代で弟を亡くし、30代では前妻の夏目雅子さんと死別するという運命に直面した伊集院静さん。


『大人の流儀7 さよならの力』では、大切な人との別離を経験した人にしか見えないものについて語られています。

つらく切ない思いを体験したからこそ得られる人間的な深みや底力は確かにあるように思えます。

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