数多くのドラマや映画で主演を務めてきた、日本を代表する俳優・唐沢寿明(からさわ としあき)さん。
明るいキャラクターでバラエティー番組でも人気ですし、さらにCMでも見かけない日はないほど活躍していますね。
今回は唐沢さんの家と年収の詳細、またドラマなどで時おり見せる英会話の実際のレベルについて見ていきましょう。
あわせて経歴の詳細を、映画と朝ドラメインで紹介していきます。
唐沢寿明のプロフィール
本名:唐澤潔
生年月日: 1963年6月3日
身長: 175cm
出身地:東京都台東区
最終学歴:台東区立下谷中学校
所属事務所: 研音
唐沢寿明の家と年収
デビュー当初は今では考えられないほど貧乏で、アルバイトやスーツアクターの仕事でしのいでいた唐沢さん。
もはや知らない人はいないほどのベテラン俳優です。
さぞや立派な家に住んでいるのだろうと考えましたが、実際に唐沢さんの家は目黒の一等地にある大豪邸のようです。
そこで妻の女優・山口智子さんと暮らしており、プールとスーパーカーも所有しているという情報もあります。
近年の唐沢さんの年収についてですが、推定2億〜3億円とのことです。
芸能人が億単位で稼いでいる理由は大方がCMの収入によるものなので、ドラマや映画のみだとそこまでの金額にはならないかもしれません。
しかし一般庶民からすれば、CM抜きでも一千万単位ですから、大富豪レベルの年収に感じられますね。
唐沢寿明の英語力
唐沢さんが主演を務め、その英語力を存分に披露した映画があります。
「日本のオスカー・シンドラー」と呼ばれた外交官を描いた、2015年公開の映画『杉原千畝 スギハラチウネ』。
日本政府に背いてまで、ビザを発行してユダヤ人難民を救った杉原の生涯を、唐沢さんは見事に演じ切りました。
本作では杉原のセリフの多くが英語で、しかも毎回セリフに変更があり、英語のメモを渡されては覚え直す必要があったそうです。
ブルース・リーのファンである唐沢さんは無名時代から、おそらくハリウッド映画をよく観ていたのでしょう。
普段はジャンク英語を話すと発言しており、ブルース・リーのセリフを中心に洋画でくだけた英語に触れ続けていた可能性は高いです。
杉原役の際は、専門用語などはきちんと教えてもらいながら撮影に臨んだためか、さほど苦労せずに流ちょうな英語を話せたとのこと。
難しい用語は専門家に教えてもらっていたとはいえ、バイリンガルと言っていい程度の英語力があることがうかがえますね。
唐沢寿明の経歴:映画と朝ドラ
ここで唐沢さんの経歴について触れておきましょう。
中学時代にはブルース・リーに憧れ、アクション俳優を志しています。
その後、東映アクションクラブに入所し、蔵前高校を中退してからは本格的に活動を始めました。
先述した通り、かつては特撮のスーツアクターやスタントマンとして下積み時代を送っています。
特撮映画などでスタントマンをしていたので、おそらく正式なデビューはドラマではなく映画だった可能性が高いです。
1991年の『ハロー張りネズミ』までは主演映画こそありませんでしたが、ノンクレジットで多くの映画に出演していたことを考慮すると、総出演作は今わかっている数よりはるかに多いかもしれません。
しかし全国的に人気が出たきっかけは、1988年の朝ドラ『純ちゃんの応援歌』への出演でしょう。
朝ドラには大御所俳優となってからも、2016年の『とと姉ちゃん』、2020年の『エール』に出演しており、思い入れが深いことがわかりますね。
ただし『エール』への出演を引き受けたわけは、主演が窪田正孝さんだったからだと語っていました。
2015年の特別ドラマで、翌年連ドラ化された『ラストコップ』で、唐沢さんと窪田さんはバディを組んでいます。
その際、お互いに信頼関係を築いたようで、『エール』では親子役で息の合った演技を見せました。
若き日に朝ドラに出演して活躍の基盤を築いた唐沢さんとしては、今回の朝ドラの演技が新境地となるだろう窪田さんに、かつての自分を重ねていたのでしょう。
後輩思いの唐沢さんの人柄までうかがえるのは、やはり朝ドラならではかもしれません。
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