『重力ピエロ』、『アヒルと鴨のコインロッカー』などで知られる人気作家の伊坂幸太郎(いさか こうたろう)さん。
書店の売上ランキングでは、毎回のようにトップ10入りしています。
映像化された作品も多く、タイトルは誰もが耳にしたことのあるものばかり。
4度も候補となりながら、直木賞の選考対象となることをあえて辞退するなど、話題性にも事欠かない作家です。
高い年収と売上でリッチな生活をしている作家、というイメージを抱く人もいるかもしれませんが、実際のところはどうなのでしょう。
さらに妻の情報、仙台の家について見ていき、経歴をまとめたいと思います。
伊坂幸太郎のプロフィール
本名:不明
生年月日: 1971年5月25日
身長:不明
出身地:千葉県松戸市
最終学歴: 東北大学法学部
伊坂幸太郎の年収と売上
伊坂さんの年収と売上について、かなり高いという噂も聞きますが、本当でしょうか。
直木賞候補となり、作品の映画化も相次ぐなど、最も注目されていた時期である2008年ごろの売上データがあります。
それによると有名な『アヒルと鴨のコインロッカー』の売上は10万部。
最も多い23.4万部の売り上げだったのが『ラッシュライフ』でした。
“定価☓印税率(現在の税率10%)☓部数=印税”という式に当てはめると、10万部で今の価値だと年収1,000万円ということになります。
多くても2,000万円台ということは、一般人が抱くイメージより、伊坂さんの印税は少ないということになりますね。
人気作家でも、印税で贅沢をする生活を送っているわけではなさそうなのが意外でした。
しかし伊坂さんクラスの人気作家であれば、講演やメディア出演の機会も多いので、その際のギャラが印税を超えて莫大な額の可能性は高いでしょう。
また伊坂作品の世界観に惹かれる人は、なぜか年収の高い人が多いと感じる人もいるようです。
東野圭吾とか伊坂幸太郎を読んでる層の年収が高い現実とどう向き合うか
— けれども (@keredomo_) May 26, 2014
伊坂作品は伏線の回収が巧みで、白黒つかない意外な結末で終わる場合もあります。
さらにたとえば、『アヒルと鴨のコインロッカー』はボブ・ディランの曲が登場するなど、やや洒落た雰囲気の作品です。
上記2点は村上春樹作品にも通じる要素ですが、庶民的な人が楽しむよりは、教養ある人が読んで考えにふけるのに適している印象です。
誰もが楽しめるスリリングな展開ではあるものの、どことなく富裕層のインテリが読む方がしっくりくる作風なのかもしれません。
伊坂幸太郎の妻と息子
伊坂さんには妻と息子が1人います。
妻について詳しい情報はありません。
しかし小説『AX』には恐妻家の殺し屋が登場しており、そのあまりに細かい描写に作者自身、「妻には読ませたくない」と発言しています。
恐妻と呼べるレベルかわかりませんが、伊坂さんは妻に多少の服従をしている印象を受けました。
「妻の機嫌が悪いと家庭の空気が冷める」とインタビューで発言しており、さらに小説『モダンタイムス』にも恐妻が登場しているので、かなり気を遣っていることは確かでしょう。
仙台の家について
エッセイ『仙台ぐらし』でわかる通り、東北大学在学中から仙台には思い入れが強かった伊坂さん。
作品の多くも、「よく知る街なら嘘を書きやすい」ということで、仙台が舞台です。
仙台で東日本大震災に遭い、しばらくはショックで小説を書く気にもなれなかったようです。
2023年現在は無事に立ち直って、引き続き仙台の家に暮らしていると思われます。
具体的にどこに家があるかはわかりませんが、仙台で何度か伊坂さんを見かけたという人もいました。
また執筆は長時間集中できる喫茶店で取り組むらしく、震災時もそこで作業中だったと言います。
その喫茶店が今でも営業しているか不明ですが、喫茶店のスタッフや常連は伊坂さんのプライバシーのために秘密を守っているのでしょう。
ちなみに小説『アイネクライネナハトムジーク』に登場するハチヤ珈琲店は、2019年に閉店しています。
伊坂幸太郎原作アイネクライネナハトムジークに出てくる喫茶店「ハチヤ珈琲」が閉店するみたい。 https://t.co/Q6MaWAdwlc pic.twitter.com/o13j8D93u1
— 仙台つーしん (@sendai_tushin) October 25, 2019
しかしご自身の行きつけの喫茶店を公表することはないでしょうから、執筆場所はハチヤ珈琲店ではない可能性が高いでしょう。
伊坂幸太郎の経歴まとめ
伊坂さんは出身こそ千葉県ですが、大学卒業後は東北に根付いて小説を執筆してきました。
妻と息子と共に、震災後も仙台に住み、精力的に活動しています。
本屋大賞こそ受賞しているものの、直木賞は受賞による環境の変化を恐れて辞退するなど、売れっ子作家ならではのエピソードもある伊坂さん。
直木賞受賞の代わりに、いずれは功績をたたえて伊坂賞が作られる時代が来るかもしれませんね。
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