湊かなえ、淡路島在住でタワーコーヒーの常連。トンガへ派遣&趣味は登山。経歴まとめ

読後に嫌な気分になるミステリー、「イヤミス」という新たなジャンルを牽引する湊かなえ(みなとかなえ)さん。

デビュー前より淡路島に在住し、2021年現在も同地で主婦業と執筆活動を行っています。

行きつけのカフェとして知られるタワーコーヒーとはどんなお店なのでしょう。

また20代の頃に2年間滞在したトンガ王国、趣味の登山、経歴をまとめます。

湊かなえが通いつめる淡路島のタワーコーヒーとは

売れに売れた2008年の『告白』以降、『贖罪』『リバース』など数々のヒット小説を送り出してきた湊かなえさん。

映像化作品も多く、累計売り上げ部数は10年間で1000万部という数字を残しています。


1973年1月、瀬戸内海に浮かぶ広島の因島で生まれた湊さんですが、その後は淡路島の高校で非常勤講師を務め、同僚の男性と結婚。

出産後しばらくたち、何か新しいことに取り組んでみたくなった時にはじめたのが文章を書くことでした。

湊さんは今も島の中心部にある洲本市で暮らしており、夫と娘の三人家族。

自身も島育ちなので不便さは感じておらず、田舎に住んでいても夢がかなった喜びをかみしめているようです。

湊かなえさんが頻繁に通うお店としてファンの間で有名なのが、市内にあるスペシャルティコーヒー専門店のタワーコーヒー。

スペシャルティコーヒーとは、世界で数パーセントしか流通していないといわれる貴重なコーヒー豆のこと。

コーヒー豆にはランクがあり、スペシャルティコーヒーは上から二番目のグレードなのだそう。

ちなみに世界で流通しているコーヒー豆の90パーセントはいちばんグレードの低いものだそうですから、タワーコーヒーで飲めるコーヒーが特別なものであることがわかります。

お店の1階ではコーヒー豆を販売しており、2階がカフェスペースになっています。

開店当初はコーヒー豆の販売のみだったそうですが、店内でコーヒーを飲みたいという要望が多く、カフェスペースもオープンしたとのこと。

湊かなえさんの作品や取材記事も展示されています。

会社を辞め、青年海外協力隊員としてトンガ王国へ!

いつか絶対に南太平洋のトンガに行く、と子供の頃から決めていたという湊かなえさん。

「なぜトンガ?」と思う方がいるかもしれませんが、小学5年生時に森村桂さんの『天国にいちばん近い島』を読んで以来、南の島への憧れはつのるばかりでした。

「あれはトンガじゃなくてニューカレドニアでしょ?」と再び思う方がいるかもしれませんが、自分にとっての南の島がトンガだったのだそう。

当時はアパレルメーカーに勤務していた湊さん。

ある日、通勤途中で青年海外協力隊のポスターを目にしてしまいます。

トンガ王国で家庭科教師を募集していることを知った湊さんはすぐに応募。

大学時代に家庭科の教員免許を取得していました。

面接では「フィジーに興味はありますか?」と質問され、「いえ、トンガでなきゃだめなんです!」と返答。

こうして1996年からの2年間、トンガの女子校で栄養指導にあたることになりました。

当時、トンガ王国では動脈硬化や糖尿病が増加していたそうです。

湊かなえの趣味は登山

大学時代はサイクリング同好会に所属して日本各地をめぐっていた湊かなえさんですが、やがて平地ばかり走るのはもったいないと思うようになりました。

社会人になったら本格的に登山をはじめるつもりで、練習を兼ねて登った新潟県の妙高山で登山の魅力にとりつかれます。


到達した頂上で、他の登山者が淹れてくれたコーヒーを飲みながら絶景を見渡した時、自分はなんて贅沢な体験をしているのだろうと思ったそうです。

1998年にトンガから帰国し、翌年の夏に白馬岳に登ったのを最後に長くブランクはあったものの、2010年には登山を再開。

山と離れていた間には結婚、出産、作家デビューと人生の節目がありました。

自分の人生には家庭、仕事、趣味の三本柱が必要と語る湊かなえさん。

大好きな登山は仕事と切り離して、あくまで趣味にしておきたいそうです。

湊かなえの経歴

湊かなえさんは1973年1月、現在の広島県尾道市因島中庄町の柑橘農家に2人姉妹の長女として誕生しました。

県立因島高校を経て、武庫川女子大学家政学部被服学科へ進学、卒業後はアパレルメーカーに1年半勤務しています。

1996年よりトンガに赴任、帰国後は淡路島の高校の非常勤講師に。

2007年、『答えは、昼間の月』で創作ラジオドラマ大賞、『聖職者』で小説推理新人賞を受賞。

2009年、『聖職者』から続く連作の『告白』が本屋大賞を受賞。

2012年 、『望郷、海の星』で日本推理作家協会賞の短編部門に選ばれました。

2016年には『ユートピア』で山本周五郎賞を受賞。

直木賞には複数回候補にあがっています。


書いた脚本が佳作入選した際に、地方在住の人間が脚本家になるのは難しいと言われたという湊かなえさん。

見事に小説でリベンジした形になりますが、『告白』を超える代表作を残したいと話しているだけに今後の活躍が楽しみです。

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