朝吹真理子の結婚。家系がすごい!高校は慶応義塾。香水やファッションの魅力&篠山紀信と対立

芥川賞やドゥマゴ文学賞などの賞に輝く、実力派作家の朝吹真理子(あさぶき まりこ)さん。

結婚についての情報、華麗なる家系という噂など、朝吹さんを巡ってはさまざまな話がありますね。

出身高校、香水やファッションといった趣味についても気になるところ。

写真家・篠山紀信さんとの仕事と対立も含めて、詳細を見ていきましょう。

朝吹真理子のプロフィール

本名:朝吹真理子

生年月日:1984年12月19日

身長:不明

出身地:東京都

最終学歴:慶應義塾大学大学院文学研究科国文学専攻修士課程

朝吹真理子、結婚した夫は渡邉康太郎

朝吹さんの夫は、コンテクストデザイナーの渡邉康太郎さんです。

コンテクスト(文脈)をデザイン(設計)するのがコンテクストデザイナー。

簡単に言えば単に機能的なだけでなく、物語性を重視したモノづくりをするデザイナーのこと。


作家の旦那さんというだけあって、ストーリーを練り上げ、そのストーリーに沿ったデザインをする仕事のようです。

2015年、渡邉さんが会長の東京ロータリークラブに、ゲストスピーカーとして朝吹さんが招かれたことが馴れ初め。

朝吹さんは夫のことを「康太郎さん」と呼んでいるそうで、何となく富裕層で上品な奥様の雰囲気を感じますね。

結婚後は良い雰囲気の仲良し夫婦として評判

結婚後は、ラジオなどでときどき一緒に話すこともある朝吹さんと渡邊さん。

テレビに出演して、夫婦のエピソードが披露されたこともあるようです。

小説家とデザイナーの夫婦となれば、どんな生活をしているのか気になります。

SNSなどで夫婦の情報をチェックし、2人の会話や貴重なエピソードを楽しみにしているファンも多いのではないでしょうか。

同じ番組に出て仲良く話している様子からは、夫婦の仲が良好であることが伝わってきますね。

2人の関係については、関係者の発言からもわかります。


夫婦の間には、なんとも良い雰囲気が流れているようです。

落ち着いたおしゃれな会話をしていることが想像できますね。

そんな会話を聞いていると、周囲の人も心地よさを感じられるのではないでしょうか。

2023年現在、離婚の噂などは出ておらず、ずっと仲睦まじい夫婦関係を維持していると思われる朝吹さん。

これからも、素敵な旦那さんと幸せに暮らしてほしいものです。

夫婦の日常がわかるつぶやき

渡邊さんは、Xでときどき朝吹さんのことを話しています。

ここからも、貴重なエピソードを拾うことができますね。

やはり、仲の良さが伝わってきます。

食事の際も、落ち着いた心地よい雰囲気が流れていそうです。

今後も夫婦の日常風景が語られるかもしれないので、気になる人は渡邊さんのXをチェックするといいかもしれません。


ちなみに、渡邊さんは朝吹さんの作品を紹介することもあります。

この様子からも、良い夫婦関係であることがわかりますね。

パートナーの仕事を応援しているのは、朝吹さんも同じではないでしょうか。

活動するフィールドは違っても、大切なパートナーの仕事が上手くいけば、やはり嬉しいものでしょう。

また、作品を紹介していることから、妻の著作を読んでいると思われる渡邊さん。

朝吹さんも、夫の作品を見ることはありそうです。

普段の生活では、お互いに感想を伝えあうようなこともあるのかもしれません。

朝吹真理子の家系がすごい!

朝吹さんの一族はまさに「華麗なる一族」です。

高祖父は実業家の朝吹英二さん、祖父はフランス文学者の朝吹三吉さんです。

さらに大叔母には翻訳家の朝吹登水子さん、シャンソン歌手の草分けである石井好子さんがいます。

父親はフランス文学者で詩人の朝吹亮二さん。

その他にも実業家が親戚に多数おり、お嬢様育ちだったことがわかりますね。


朝吹さんの高いセンスと教養は、一族のDNAによる影響も大きいのでしょう。

美しい容貌にも育ちの良さがはっきりとにじみ出ていますから、恵まれた環境の中で、きちんと自分磨きをされていたことがわかります。

慶応の幼稚舎から大学院までで育んだ知性も、センスの良い言葉選びに活かされているのでしょう。

朝吹真理子の高校

朝吹さんは慶応義塾女子高校を卒業しています。

幼稚舎からエスカレーター式で慶応義塾大学大学院まで進んでいますが、おそらくご自身でしっかり勉強されていたと思います。

エスカレーター式で一流大学を卒業した著名人は多いですが、朝吹さんの場合、大学院で近世歌舞伎を研究するほど勉強熱心。

デビュー作「流跡」を書いたのが2009年ですから、25歳の時点で博士課程に進学せず小説に集中しようと考えたのか、最終学位は修士です。

朝吹さんの香水とファッション

朝吹さんの小説には、香水やファッションなどが登場するのも魅力です。

とくに「香り」は重要なテーマ。

2018年発表の『TIMELESS』では、主人公の夫がジンの香りのする香水をつけます。

思い出深いものの香りをかぐと記憶がよみがえるというように、「香り」と「記憶」を結び付けるのが得意な印象を受けます。

フランスの文豪・プルーストの『失われた時を求めて』で、主人公がマドレーヌの香りをかいだ瞬間から回想シーンに入っていく手法を使っていますが、影響を受けている可能性は高いでしょう。


また香水だけでなく、ファッションにもこだわりが強い朝吹さん。

「着ていることを忘れるように楽な服」と「着ているとはっきりわかる服」の両方が好きだと言います。

レースや数字などを細かく組み合わせたような、遊び心にあふれたハイセンスの洋服を好んで着るようです。

さらに、執筆している作品の登場人物をイメージした香水も組み合わせて外出すると言います。

慶応出身のお洒落な女性というイメージをそのまま体現したような朝吹さん。

もちろんご自身が好んで、ハイセンスなものの情報を発信しているのでしょうが、同時に読者が期待するイメージのままでいようと演出している印象も受けました。

作家というだけでなく、文章、香水、ファッションといったさまざまなツールで自らを演出する「表現者」という響きがあっているように感じます。

篠山紀信との対立

2011年、篠山紀信さんの写真展が開催された際、その作品の被写体が朝吹さんでした。

安藤忠雄氏が設計した山梨県にある「光の美術館」で撮影され、『 Untitled 朝吹真理子 』と銘打たれた写真展の作品。

モノクロ写真に映し出された姿は、まるで女優のように洗練された雰囲気を醸しています。

しかしこれがきっかけで、朝吹さんと篠山さんはしばらく絶交したと言います。

原因は作品展の名前を、篠山さんが『情事』と付けようとしたこと。

育ちの良い朝吹さんが、低俗ともとられかねないタイトルに不快感を示したとしても不思議ではないでしょう。


結果的に無題(Untitled)と名付けられたことから、篠山さんが譲歩したことがわかりますが、朝吹さんは会場に姿を現しませんでした。

その後2012年に文藝春秋の対談がきっかけで再会するまで、疎遠になってしまったようです。

朝吹さんのセンスの良さと育ちの良さ、人柄をうかがい知ることのできるエピソードでしょう。

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