麻生 太郎(あそう たろう)さんは釣りや書道など政治家の仕事以外でも有名になっています。
特にクレー射撃は”モントリオールオリンピック”に出場したほどの腕前と言われていました。
今回は麻生太郎さんのプライベート分野である趣味についてクローズアップしてみましょう。
麻生太郎のプロフィール
生年月日: 1940年9月20日
出身地: 福岡県飯塚市
最終学歴: 学習院大学政治経済学部
所属政党: 自由民主党(宮澤派~河野グループ~麻生派)
麻生太郎はクレー射撃でオリンピック出場
まずは意外な経歴であるクレー射撃についてチェックして行きましょう。
麻生太郎さんは学習院大学時代からクレー射撃を始めており、22歳(1962年)の時に開催された「全日本選手権」において日本新記録(当時)で優勝するなど才能を見せ付けました。
1974年には「メキシコ国際射撃大会」で優勝し、1976年のモントリオールオリンピックではクレー射撃(スキート競技)の日本代表に選ばれて出場をしています。
麻生太郎さんの若いころ。
※第21回オリンピック競技大会(1976年モントリオール)
射撃/クレー射撃 日本代表 pic.twitter.com/NWRrOCXKxC— 六衛府 (@yukin_done) August 30, 2020
気になる成績は41位と残念な結果に終わりましたが、一片の悔いも無く競技生活を終えました。
引退後の1998年には「日本クレー射撃協会」の第11代会長に就任して競技の発展に貢献していましたが、自身の総理大臣就任に伴い2009年に同職を退いています。
首相を辞した後の2012年に復職をしていますが、安倍政権へ入閣したことで再び同職を退任。
その後は名誉総裁になりましたが、現在も同職に在任しているかは明らかになっていません。
麻生太郎は達筆で書道の腕前も凄い!
ここでは麻生太郎さんの書道や達筆ぶりについて見て行くことにしましょう。
書道の腕前は噂によると七段と言われており、その達筆ぶりは政界でも屈指だそうです。
ニュースで何度も見掛ける「財務省」の看板の文字も財務大臣の麻生太郎さんによるもので、以前の角ばった文字に比べると少し崩れた感じの達筆具合が目を引きます。
財務省、新しい看板に 麻生氏が揮毫 https://t.co/4IJU1DZxEd pic.twitter.com/MqST08fzEN
— 産経ニュース (@Sankei_news) June 6, 2016
政治家や毛筆を使って署名をすることが多く、大臣引継ぎの際などで何度も見掛けますよね。
それを踏まえてかどうかは分かりませんが、多くの二世政治家は小さい頃からイザという時に恥をかかないように書道を習っているので達筆な方が多く存在します。
麻生太郎さんは支援者に対する返事や礼状もかなりの達筆で書いており、文字に馴染みのある年配の方以外には珍しいので新鮮な印象を受けた方が多いかも知れません。
達筆政治家としては麻生太郎が有名だが、達筆すぎて冒頭の「ゴルゴ13」しか読めない。。 pic.twitter.com/A2LDmUz9px
— このさきれむ /h+JP (@etherealcat) September 6, 2015
やはり字が上手いと「おぉっ!」と思ってしまいますが、政治家の本質は文字の巧拙ではなく政策であり、国民や国家に対して何をしたかが問われるべきでしょう。
麻生太郎さんの政策は功罪分かれるところですが、書と同じく評価すべき点もあるはずです。
麻生太郎は釣りも趣味だった
こちらではあまり知られていない釣りとの関係について見て行きます。
麻生太郎さんと言えばクレー射撃や漫画といった趣味が有名ですが、実はかなりの釣り好きという一面も持っていて、過去には釣り関係のメディアに出演したほどの腕前だそうです。
麻生太郎元首相、東京湾のシロギスを釣って食べる! | 月刊つり人ブログ | つり人オンライン 月刊つり人のオンライン釣り専門サイト https://t.co/sjM5QMmObG
釣りをする麻生太郎です pic.twitter.com/kKq8aEpWfd— 咲羅 (@skr_0221) June 23, 2018
政治家には釣り好きが多いらしく、剛腕で知られる小沢一郎さんも釣り好きとのことでした。
ただ釣りを楽しむだけでなく、船上ならマスコミに悟られず密談に最適なのかも知れませんね。
趣味に留まらず公益財団法人「日本釣振興会」の名誉会長という職にも就いており、東日本大震災で発生した原発事故による風評被害に苦しむ釣り業界を支援していました。
公益財団法人日本釣振興会の懇親会です。麻生太郎名誉会長も来られて挨拶をされたほか、多くの国会議員の方や国交省、水産庁などからも来られて釣りを振興していくといった内容の挨拶や祝辞を述べられました。 pic.twitter.com/lLNiQh5ThK
— 釣具新聞 (@tsurigushimbun) May 23, 2019
言葉だけでなく行動で実践することが何よりものメッセージなのは間違いないでしょうね。
現在も名誉会長の職にありますが、副総理兼財務大臣として多忙な日々を過ごしているので”大好きな釣り”をノンビリと楽しめるのはもう少し先になるかも知れませんね。
麻生太郎の現在乗っている車はアウディ!
最後に麻生太郎さんの愛車について確認しておきましょう。
家柄や経済力から見てもかなりの高級車に乗っていることは容易に想像がつきますが、最近の愛車はアウディの「A8 L 4.0 TFSI クワトロ」ということが判明しています。
麻生太郎さんの愛車は雑誌のインタビューなどで現在を含めて”6台”あったそうです。
車種はBMWやベンツ、ジャガーなどの高級車を過去に所有していましたが、中でもアウディはお気に入りと言われていて「6台の内、3台はアウディ」と言われていました。
また、国産車を使用していないのも何となく麻生太郎さんらしいオシャレな感じがします。
もっとも、現在は運転手がハンドルを握っているので自身で運転することはありませんが、過去に都市部ではお馴染みの「開かずの踏切」に引っ掛かった場面が投稿されていました。
千歳烏山で開かずの踏み切りにひっかかる麻生太郎の車 pic.twitter.com/01iYQxn43L
— マーク・ウィテカーさん (@tefsk) July 1, 2017
さすがの副総理であっても「開かずの踏切」には勝てなかったと言うことになりますね。
公職に就く大物政治家であれば国内メーカーの高級車に乗ることが多いのですが、あえてこだわりのあるアウディを使い続けるのは”粋”と言えるところかも知れません。
いずれにしても、高級車が似合う大人は何とも言えない渋みや魅力があると言えるでしょう。
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