二階俊博の息子(長男)は俊樹、学歴と選挙出馬まとめ。後継者は三男?高血圧で検査入院

二階 俊博(にかい としひろ)さんは80歳を超えた今も長老議員として存在感を放っています。

そろそろ後継者の問題も出て来る時期ですが、候補となる息子はいったい誰なのでしょうか。

今回は二階俊博さんの息子の学歴や選挙、高血圧で入院した件などについて迫って行きます。

二階俊博のプロフィール

生年月日: 1939年2月17日

出身地: 和歌山県御坊市

最終学歴: 中央大学法学部 政治学科

称号: 法学士(中央大学・1961年)

所属政党: 自由民主党(二階グループ→二階派)

二階俊博の息子(長男)は俊樹。学歴や選挙出馬まとめ

まずは後継者の最有力候補だった長男について見て行きましょう。

長男の名前は俊樹(としき)さんといい、1965年4月26日生まれなので2023年現在は58歳になります。

近年の俊樹さんは秘書として活躍しているようです。

長男は三男と仲が悪い?

詳しくは後述しますが、二階俊博さんには息子が3人いて、三男の信康(のぶやす)さんが後継者という説もあるのだとか。


俊樹さんには、そんな信康さんと仲が悪いとの噂もあります。

雑誌記者が語ったところによれば、かなり険悪な関係にあるようです。

両者の仲は血を分けた兄弟と思えぬほど険悪で、今年1月にあった地元首長の葬儀でも二人は離れたところに立って目も合わせようとしなかった。

なんでも、俊樹さんは信康さんの出馬に大反対しているそうです。

詳しいことはわかりませんが、そのために深い溝ができてしまったのでしょうか。

この話が真実なら、とても悲しいことですね。

兄弟仲良くしてほしいところですが、なかなか難しいのかもしれません。

ちなみに、不仲の理由については俊樹さんの性格を想像する人もいそうです。

俊樹さんのひどい言動を、SNSなどで見かけた人も多いのではないでしょうか。

俊樹君は二階先生の政策秘書ではあるが、すぐにブチ切れる性格で非常に評判が悪い。食事に行き、ちょっと不手際があっただけで『二階なんやわかっとるんか』と怒鳴り散らす。

こうした噂が本当なら、弟と良好な関係を築けないのもわかる気がします。

もともとの性格なら簡単には変わるとは思えません。

今後、関係が修復されていけばいいのですが、ずっと悪いまま変化がないことも考えられますね。

はたから見れば刃傷沙汰になりそうなほど険悪ということなので、無理に近寄らず、離れたままの方がいいのかもしれません。

父親と長男の名前はよく間違えられる?

ネットで俊樹さんについて調べた人は、少し混乱したことがあるかもしれません。


父親である俊博さんが「俊樹」とされていたり、俊樹さんが幹事長と言われたりするからです。

どうやら、名前を間違えられることが多いみたいですね。

原因は、名前が一字しか違わないことでしょうか。

俊博さんと俊樹さんは「俊」が共通しているので、名前の見た目がよく似たものになります。

もちろん、親子なので名字も同じ。

これでは、見間違いや入力ミスなどが起こりやすいのもわかります。

俊樹さんの話題と思って読んでいたものが、実は俊博さんだったという経験をした人も多いのではないでしょうか。

間違った情報に触れたことがきっかけで、二階俊博さんの顔を「俊樹」という名前で記憶してしまった人もいるかもしれませんね。

学歴は早稲田。選挙出馬も落選の過去

俊樹さんの学歴は早稲田大学理工学部(電子通信学科)を卒業しており、その後は証券会社への入社を経て父親の秘書官や政策秘書、地元担当の秘書として政治経験を積んでいました。

政治経験を積んだ俊樹さんは満を持して2016年5月22日投開票の御坊市長選挙へ立候補し、父の威光もあって党本部から小泉進次郎さんなどが応援に入るという破格の扱いを受けます。

ハッキリ言って地方都市の市長選挙に党本部から応援が来るのはかなり珍しく、ましてや小泉進次郎さんが来るのは異例中の異例だったことでも話題になっていました。


しかし、6期連続当選をしていた現職の柏木征夫市長を最初に擁立したのが二階俊博さんだったことや、俊樹さん自身の評判がすこぶる悪かったことで約3,500票の差を付けられて敗北。

地元である御坊市で二階家が負けるのは考えられないことで、父の権威や大物政治家の応援、支援企業による組織票も及ばず落選したのはインパクトのある出来事と言えるでしょう。

2020年5月に行われた御坊市長選挙は現職だった柏木市長が勇退したので俊樹さんの動向が注目されていましたが、再び立候補はせずに新人の三浦源吾さんが無投票で当選をしています。

これについては前回が保守分裂選挙になってしまい、その影響によって2019年の和歌山県議会議員選挙では元秘書の現職が御坊市で共産党の新人に敗れるという結果になりました。

つまり、二階俊博さんとしては息子より支持層の再結集を選んだ結果と言えるかも知れません。

二階俊博の後継者は三男?

次は二階俊博さんの後継者と目されている三男について迫って行きましょう。

前述のとおり、三男の名前は信康さん。

1978年1月4日生まれなので2023年現在は45歳になります。

出身大学など詳しい学歴は明らかになっていませんが、大学卒業後は全日本空輸(ANA)に入社して大阪国際空港のラウンジでデジタルコンテンツの提供をしていたそうです。

その後は商品戦略部のスーパーバイザーを務めるなど会社員として実績を残していました。

サラリーマン生活が長いこともあって人当たりも長男の俊樹さんと違って良く、誰に対しても丁寧な対応をする性格もあって支援者から後継者として期待する声が上がっています。


二階俊博さんも支援者の声を参考にしたのかANAを退社させて政策秘書にしており、党内だけでなく中国の何振良(総領事)と会談をさせるなど着実に成長を遂げている様子が伺えました。

おそらく二階俊博さんの後継者になるのは信康さんでしょうが、自身が引退する前に別の選挙区から立候補させるのか、それとも地盤である和歌山3区から出るのか注目されています。

どちらにしろ、これから先は今まで以上に信康さんの姿を見掛けるのは間違いないでしょうね。

二階俊博が高血圧で入院

ここでは政治家にとって致命傷になりかねない健康不安説について見て行きます。

2018年12月10日に自民党から「二階幹事長が高血圧で検査入院」したことが明らかにされ、永田町の中では”検査入院は表向きで実際は深刻なのでは?”と憶測が流れていたそうです。

実は12月3日に体調不良で衆院本会議を欠席しており、その時の診断はインフルエンザでした。

インフルエンザの隔離期間が終わる10日に公務に復帰予定でしたが、途中の診察で高血圧の症状があることが確認されたので”念のために検査入院”という判断をしたそうです。

その前には腰痛で連立を組む公明党との会合をキャンセルしており、病状が短期間でコロコロ変わったことから一部で「重体説」が流れるほど永田町はパニックになりました。

そんな心配や一部の期待なんてどこ吹く風、17日に退院して2週間ぶりに公務に復帰しています。

その後は大きな病気や体調不良になることなく元気に過ごしていますが、この件からも政治家にとって病気や入院は政治生命に関わる深刻な案件というのが分かりました。

いくら元気とは言っても80歳を超えているので健康管理には気をつけて欲しいですね。


関連記事
二階俊博はうさぎグッズ好き?和歌山の選挙区で強い&先祖や家系図も凄かった

二階俊博の妻は同級生。臓器移植の妻が中国関係に影響?江沢民の石碑計画&和歌山パンダ誘致

二階俊博は派閥の会長?師匠は小沢一郎&麻生太郎と政権掌握。経歴と韓国との関係

麻生太郎、妻は元総理の娘・千賀子。娘は東大卒、息子が結婚&渋谷の豪邸がすごい

小沢一郎は息子も政治家?妻と離婚で再婚に激怒?自宅豪邸の現在

河野太郎の息子・一平について。ツイッターのベーコン発言、大学の学歴も父親と同じ?

菅義偉の息子たち。長男は秘書官から東北新社。東大卒の次男は三井物産?三男は大成建設

コメント