倉田まり子は現在(2023)、カウンセラーに。結婚は?中江が引退理由?記者会見が話題

歌手に女優、声優とマルチな活躍を見せていた倉田まり子(くらたまりこ)さん。

写真週刊誌に掲載された一枚の写真により激動の渦中に放り込まれる事となってしまいました。

倉田まり子の現在(2023)はカウンセラー

1970年代から1980年代にかけてアイドル歌手や女優として活躍した倉田まり子さん。

芸能界入りしたきっかけはスカウト。

1974年に地元、長崎で開催された視聴者参加番組「家族そろって歌合戦」に出場した際にスカウトされたそうです。


ただ、スカウトされた当時は中学生。

親元を離れて芸能活動をするのはまだまだ不安な年頃。

そのため高校生になってから上京し、本格的に芸能活動を開始。

そして1978年からは「レッツゴーヤング」にサンデーズの一員としてレギュラー出演。

この番組で注目を集めた事で1979年1月に「グラジュエイション」でアイドル歌手としてデビュー。

同年8月にリリースした「HOW! ワンダフル」がCMソングに起用され大ヒット。

その年の新人賞を総なめにするなど人気歌手の仲間入りを果たしました。

アイドル歌手として一時代を築く活躍が期待された倉田まり子さん。

ところが1980年代に訪れたアイドル黄金時代。

「花の82年組」など、数多くのアイドルがデビューし絶大な人気を獲得するように。

倉田まり子さんはその勢いに押され徐々に存在感が薄れてしまいました。

その事もあり歌手だけでなく、女優や声優など様々な活動に挑戦。

マルチタレントとしての活躍が期待されていましたが1985年に芸能界から引退。

芸能界を引退後は法律事務所の秘書や資格試験予備校の講師、執行役員に。

そして2003年にはキャリア・カウンセラーとして起業。

現在は「坪田まり子」という名前で大学生や企業向けに研修を行っているそうです。

また、大学の非常勤講師や日本各地での講演活動に書籍の出版など多忙な日々。

日本でも有数の人気キャリア・カウンセラーと言っても過言ではないでしょう。

セカンドキャリアを見事に成功させた倉田まり子さん。

きっと芸能人ではなくキャリア・カウンセラーが天職だったのでしょうね。

倉田まり子は結婚している?

1985年に芸能界を引退して一般人となった倉田まり子さん。

ただ、アイドル歌手、女優として活動した美貌の持ち主。

勤め先で目立つ存在だった事は間違いありません。

きっと多くの男性がアプローチをしてきたことでしょう。

そこで気になるのが結婚相手ですよね。

一体どんな素敵な男性と結婚したのでしょうか。

調べてみると倉田まり子さんが結婚したのは1996年。

お相手は1歳年下の会社員の男性。

倉田まり子さんを射止めただけに外見、内面共に素敵な男性なのでしょうね。

そして結婚した翌年には女の子が誕生しているようです。


ところが既に離婚しているという情報もありました。

倉田まり子さんが起業した事で離婚してしまったのでしょうか。

離婚したから起業した可能性もありそうですね。

倉田まり子の引退理由となったのは中江?

1985年に突如、芸能界を引退した倉田まり子さん。

突然の引退はある事件に巻き込まれた事が原因だったんです。

その事件とは「投資ジャーナル事件」。

父親が証券会社に務めていた事から幼少期から株取引をしていた投資家の中江滋樹さん。

「兜町の風雲児」、「時代の寵児」と呼ばれ、1978年に「投資ジャーナル社」を設立。

都内でパーティーを開催すれば田中角栄さん等、多くの政界人が出席。

当時の財政界に強い影響力を持っていた事は間違いありません。

ところが全国の投資家から集めた資金を返す事が出来ず1985年に詐欺容疑で逮捕。


これが「投資ジャーナル事件」と呼ばれる事件です。

投資家が起こした詐欺事件になぜ倉田まり子さんが巻き込まれたのか。

原因となったのは写真週刊誌に掲載された中江滋樹さんとのツーショット写真でした。

ちょうどその頃、倉田まり子さんは目黒区に7000万円と噂される3階建ての自宅を購入。

その事から二人が愛人関係で中江滋樹さんに家を買ってもらったと噂されるように。

もちろん倉田まり子さんはこの噂を否定。

その後、税務署の調査で借用証も見つかり愛人関係ではない事が証明されました。

ただ、一度ついたネガティブな印象を振り払う事は出来ず。

倉田まり子さんは芸能界を引退する事となってしまいました。

倉田まり子の記者会見が話題

一枚の写真をきっかけに中江滋樹さんの愛人と言われた倉田まり子さん。

ですが、それは根も葉もない噂。

愛人関係を否定するため、記者会見まで開いています。

その記者会見では二人が愛人関係と決めつける多くのリポーターが詰問。

リポーターの鬼気迫る表情には恐怖すら覚えるほど。

いくら仕事とはいえ1人の女性をそこまで追い詰めるのか、と嫌悪感を抱いてしまいます。

ですがそんなリポーターに対しても倉田まり子さんは毅然とした対応。

その姿を見るだけで愛人関係では無いと分かりそうなもの。

テレビは真実を報じると信じられていた当時。


ですが今の時代はテレビの情報を鵜呑みにする人はそれほど多くはありません。

きっと現代なら倉田まり子さんを擁護する声の方が多かった事でしょう。

報じ方次第で人の人生を左右してしまう。

マスコミには改めてこの事を肝に銘じて欲しいものです。

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