天然パーマがトレードマークの脳科学者・茂木健一郎(もぎ けんいちろう)さん。
科学のみならず、文化教育方面に対しても積極的に意見を発信しているので、タレントとして認知している人もいるでしょう。
NHK連続テレビ小説『花子とアン』に出演するなど、俳優としても活動しており、マルチな顔を持っています。
今回はそんな茂木さんについて、結婚と妻の情報、家族、子供の詳細を見ていきましょう。
さらに子育てに対する考え方についてもご紹介します。
茂木健一郎のプロフィール
本名:茂木健一郎
生年月日:1962年10月20日
身長:171cm
出身地:埼玉県春日部市
最終学歴:東京大学大学院理学系研究科博士課程
茂木健一郎が結婚した妻は一般人
まずは茂木さんについて、結婚と妻の情報を見ていきましょう。
奥さんの情報についてはまったく発信されていないのですが、後述の通り子供がいます。
そのため結婚歴があり、妻にあたる女性もいる可能性が高いです。
今でも同居しているのか、離婚して別居しているかについても真相は不明。
一般の女性が相手ですので、情報が流出しないよう気を配っていることがうかがえます。
かつて4億円にも上る所得の申告漏れで、1億円を超える追徴金を支払っている茂木さん。
それ以降は権力に対して批判的な意見を述べ、物議を醸す事態を招くこともしばしば。
だからこそ、家族が後ろ指を指されることがないよう、妻の存在は公にならないよう努めてパートナーを守っているのかもしれません。
奥さんの呼び方は「嫁」ではない?
一般人の奥さんについて、できる限り情報を出さないようにしている様子の茂木さん。
ですが、これまでの発言から、奥さんの呼び方についてわかっていることがあります。
「嫁」という言葉、東京近辺ではあまり使わなかったけれど、おそらく一部の関西の芸人さんの影響などで最近東京の若者とかも使っている。ぼくは別に言葉狩りをしようとは思わないけど、正直、苦手で嫌いな表現です。関西芸人文化がストリート的に認識されていることが遠因か。文化の多様性から疑問です
— 茂木健一郎 (@kenichiromogi) February 22, 2021
この発言があった2021年2月は、俳優の松山ケンイチさんが奥さんの小雪さんを「嫁」と呼んだことについて、否定的な意見が出ていました。
よくある呼び方で、特に問題はないように思えますが、人によっては抵抗を感じるみたいですね。
一部の否定派の声が大きく取り上げられ、賛否両論などと話題になっていたとき、茂木さんも自分の意見を述べたのです。
はっきり「嫌い」と書いているところを見ると、奥さんに対して「嫁」は使っていないものと思われます。
他の呼び方だと、「妻」「奥さん」「家内」「女房」などがありますね。
茂木さんは、そのいずれかを選択しているのでしょう。
ただ、「嫁」を拒絶した発言には、批判の声も多く上がりました。
自分が嫌なら使わなきゃいいんじゃないの?
めんどくさいな~
茂木健一郎氏 「嫁」という言葉が東京の若者にも…リプライ盛り上がる(デイリースポーツ) https://t.co/oImFhpPRtI— seven (@seven00356140) February 23, 2021
「正直苦手な表現です」だからなんだというんだ。「自分が違和感感じたり不快を感じるものとも、なるべく干渉せずに生きていく」のこそが「多様性」なんだが・・・。「文化の多様性から疑問」とは、これほんとなにいってるのか、とにかく「多様性」をまるで理解していないのだけわかる。 https://t.co/aAOU9PWlZ9
— 丹羽薫(ニワカちゃんの憂鬱) (@NIWA_KAORU) February 22, 2021
確かに、わざわざSNSで発信したことには疑問を感じます。
「嫁」は、普通に使っている人も多いごく一般的な呼び方。
人によって好き嫌いがあるのは当然なので、使う使わないは自由です。
しかし、茂木さんのような発言があると、「いつも使っている人を否定している」と思う人が多く出てくるでしょう。
普段から「嫁」を使っている人は、誰かを傷つけようとして使っているわけではないはずですよね。
当時は、発言の自由についても語っていた茂木さん。
確かに、炎上しそうな言葉を控えるのも、あえて言ってしまうのも自由です。
茂木さんが後者の自由を選んだとすれば、炎上は想定済みだったのかもしれませんね。
実は「嫁」と呼んでいる説は間違い?
茂木さんが「嫁」を否定したときは、過去の発言が掘り起こされ、「自分だって使っているのに」という批判が続出しました。
ふむ。味わい深い pic.twitter.com/FuoApl9DcG
— スズネ (@mattun_) February 22, 2021
確かに、茂木さんは何度も「嫁」という言葉を使っていますね。
この情報から、昔は奥さんに「嫁」を使っていたと思う人も出てきたかもしれません。
ですが、過去の「嫁」発言をよく見ると、自分の奥さんに対して使っているものはないようです。
当時の茂木さんも反論していましたが、「俺の嫁」はオタク界隈でよく使われる言葉。
本当の奥さんではなく、好きなキャラクターに対して使うものです。
茂木さんが「文脈が違う」と説明したとき、「無理がある言い訳」という批判も多く出たようですが、用途が違うことを否定はできないでしょう。
したがって、昔の茂木さんが奥さんに「嫁」を使っていた可能性は、かなり低いのではいでしょうか。
オタク文化に詳しくない人たちが、通常の「嫁」と混同した可能性もありそうですね。
茂木健一郎の家族に子供あり
次に茂木さんの家族と、子供の情報を見ていきましょう。
週刊誌で報じられた情報によると、茂木さんは2007年に息子の中学校入学式に出席しています。
そのため息子は2023年現在で28歳前後である可能性が高いです。
どこの学校へ通っていたか正確な情報はないものの、息子は大学を2浪しているという噂がありました。
茂木さんは大手予備校嫌いで知られており、日本の偏差値教育を痛烈に批判しています。
そのため息子が受験に失敗したのではという噂につながったようです。
つぶれろ、駿台、つぶれろ、代ゼミ、つぶれろ、河合塾、つぶれろ、東進ハイスクール、つぶれろ、ありとあらゆる、偏差値を計算する、くされ外道予備校ども、みんなつぶれろ! 日本の10歳、11歳、12歳、13歳、14歳、15歳、16歳、17歳を、偏差値奴隷から解放せよ!
— 茂木健一郎 (@kenichiromogi) March 8, 2014
息子の情報については真偽が不明であるものの、妻に比べると多くの噂が流れています。
茂木さんは理系でありながら熱い人柄のため、何かの拍子に息子の情報を流してしまう危険性もありそうですね。
息子は有名脳科学者の子供として、注目を浴びるのは避けたいかもしれません。
なるべく目立たないように、父親とは別の道に進んだ可能性もあるでしょう。
しかし断定はできないので、もう少し年齢を重ねてから、何らかの形で表舞台に出てくるかもしれませんね。
茂木健一郎の子育てに対する考え方
では茂木さんの子育てへの考え方についてもご紹介します。
自身は東京大学を卒業したエリートであるにもかかわらず、エリート教育には否定的な見方をしている茂木さん。
子供は5歳までに脳の基礎部分が完成すると語り、それまでになるべくワクワクする体験をさせることが重要だと主張しています。
とくに茂木さんが重視するのが、成功体験です。
子供は自分が熱中できることを存分に楽しみ、成功を体験することで、将来へプラスの作用がもたらされるとのこと。
熱中している間にドーパミンが分泌されることで、前進していく意欲が生じると言います。
スティーブ・ジョブズや孫正義は、ひたすら自分が熱中できることを追求し、成功を勝ち取った典型例。
茂木さんは子供たちが好きなことに熱中すれば、成功を勝ち得た偉人たちのように、明るい将来へ前進できると考えています。
要は従来の偏差値教育にとらわれず、自由に好きなことへ取り組み、斬新な発想ができる大人を育成すべきと主張しているのです。
自身の著書、『5歳までにやっておきたい 本当にかしこい脳の育て方』で、ワクワク体験の大切さを説いた茂木さん。
息子に対しても偏差値教育ではなく、自由に好きなことをやるよう認めていたのでしょう。
もしかするとそれによって、日本の大学の入試方式に対応できず、息子は浪人してしまったのかもしれません。
茂木さんのやり方が正しいか否かは別として、少なくとも日本の教育制度には適していないのでしょう。
ただしハーバード大学など、海外の名門校は偏差値教育ではなく、個性を重視した教育を展開しています。
そのため茂木さんの自由な子育てのやり方で育った子供は、海外の難関校であれば入学できるのかもしれません。
東京大学に落ちても、ハーバード大学には合格する人もいるはずです。
茂木さんの息子さんは海外大学であれば、対応できるスキルがあったのかもしれません。
だからこそ茂木さんは、良くも悪くも日本に対して批判的な文化人という印象が強まっているのでしょう。
主張には賛否両論がありますが、日本の保守的なやり方を打破しようと、今後も意欲的に意見を展開していくことでしょう。
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