宮台真司が結婚した嫁は書店員。子供の子育てエピソード&父親も東大

社会学者で映画批評も行っている、東京都立大学教授の宮台真司(みやだい しんじ)さん。

結婚や性愛を扱った書籍も出していますが、ご自身の結婚生活はどんな感じなのか気になりますよね。

今回は宮台さんについて結婚の詳細、嫁、子供、父親などの家族情報を見ていきましょう。

さらに子育てエピソードについてもご紹介していきます。

宮台真司のプロフィール

本名:宮台真司

生年月日:1959年3月3日

身長:173cm

出身地:埼玉県、東京都など

最終学歴:東京大学文学部社会学科進学、東京大学大学院社会学研究科

宮台真司が結婚した嫁・由美子は書店員

まずは宮台さんの結婚の詳細、嫁となった女性について見ていきましょう。

2005年に現在の奥さんと結婚した宮台さん。

名前は由美子さんで、認知心理学者である佐伯胖(さえき ゆたか)さんの娘です。


三省堂書店の店員だったときに出会ったようですが、2016年からは蔦谷書店に勤務していることが自身のTwitterで明らかにされています。

宮台さんはそれまでに1回結婚していましたが、テレクラの取材で女子高生と関係を持ったという噂が立ったことで離婚。

その後、由美子さんと出会うものの、その父が佐伯さんであることは知らなかったそうです。

実は佐伯さんの教育論を批判してしまった過去があり、由美子さんの父が誰か知ってからは、挨拶に行くことを恐れていました。

しかし実際に言われたのは、「うちはカトリックなので離婚できません」の一言だけだったそうです。

佐伯さんの飄々とした人柄がうかがえますね。

ちなみに由美子さんの洗礼名はマリアだそうです。

今では宮台さん自身もクリスチャンとなり、キリスト教関連イベントで講演していることからも、きっと夫婦円満で過ごしているのでしょう。

奥さんとの初対面は好印象

由美子さんは美人と評判ですが、ネット上に出回っている画像や動画を見ると、確かにきれいな人です。

宮台さんは、そんな由美子さんに一目ぼれだったようです。


エレベーターの中で偶然一緒になり、目が合ったときのエピソードを紹介していました。

蝶が舞うというのは、なかなか素敵な表現ですね。

それくらい由美子さんが魅力的だったということでしょう。

この出会いにより、宮台さんの目には由美子さんの姿が焼き付いてしまったのかもしれません。

そこから結婚までたどり着いたときは、本当に嬉しかったでしょうね。

周囲の反対を押し切って結婚

一目で由美子さんを気に入ったらしい宮台さんですが、交際を経て結婚へ至る道は、楽なものではなかったようです。

前述のとおり、宮台さんには良くない噂話が出ていました。

それを気にした周囲の人たちは、結婚に大反対したようなのです。

噂話とはいえ、離婚の原因になったとすれば、心配する気持ちもわかりますね。

由美子さんが不幸になる想像をし、本気で止めた人も多かったのではないでしょうか。

しかし、由美子さん自身は噂に惑わされず、結婚を決断してくれたわけです。

噂のためにバツイチとなった宮台さんからすれば、そんな由美子さんの気持ちは、とても嬉しかったでしょうね。


ちなみに、その後は離婚の噂などなく、2023年現在も仲良し夫婦と思われます。

前妻も一般人?

由美子さんが2人目の奥さんとすると、最初の奥さんがどんな人だったのかも気になるところ。

ですが、宮台さんは前妻の情報をあまり出していないようです。

前述した離婚の話はあるのですが、奥さんについてわかるエピソードは見つかっていません。

ただ、前妻が芸能関係者という話はなく、おそらく一般人と思われます。

ごく普通の女性であれば、むやみに情報を公表するわけにはいかないはず。

そう考えると、詳しいことがわからないのも納得です。

良くない噂が原因で別れたのなら、良好な関係ではない可能性もありますし、今後も情報が出ることはなさそうですね。

宮台真司、子供の子育てエピソード

宮台さんには、2人の娘と1人の息子の3人がいます。

2006年に長女はびるさん、2009年に次女まうにさん、2013年に長男うりく君が生まれたようです。

子供たちに個性的な名前を付けていることが、変わり者の学者らしいですね。

自分の父親のような存在にはなりたくないという思いがあった宮台さん。

では子供たちには、どんな教育を施しているのでしょうか。


偽善的なエリート教育のやり方とは異なり、「悪いこと」も許容しているという宮台さん。

嘘をついてもいいと伝えつつ、どこまでが許され、どこからがやりすぎなのかを見極めるよう教えます。

「子供が4歳になるまでに、宮崎駿さんのアニメを14本ほど見せている」と語り、宮崎作品に描かれる「悪」は、人間が作り出したものであると伝えているそうです。

人間の本質には善悪の両面があるという哲学的なテーマを、4歳までに教え込むのは、宮崎作品という優れた教材があっても難しそうですよね。

しかし宮台さんの教育の甲斐あってか、娘は「善悪がはっきり分かれている話は嫌い。だからプリキュアはあくまで付き合い」と発言したそうです。

幼いながら見事に親の教えを消化し、物事の本質を理解しているのだから、宮台家の子供たちが将来どんな知識人になるのか今から楽しみですね。

父親も東大出身

次に宮台さん自身の父親についてですが、名前は昇さんでした。

1928年生まれで、東京大学農学部卒の秀才です。

頻繁に転勤しており、幼少期の宮台さんは父親と共に埼玉県、京都府、東京都、神奈川県を転々とします。

転校する度に、今度はどんなキャラクターとして周囲と交流するか考え、様々なキャラクターを演じ分けていたそうです。

独特なやり方で人一倍コミュニケーションスキルを高めたのでしょう。

また昇さんは飲料メーカー大手で取締役にまで出世したエリートですが、そんな父に反抗心を抱いていたそうです。

ブルジョアの代表格とも言える父親に対する反抗からか、同じ東京大学に進学するも、社会学や哲学など一風変わった学問に熱中。

過激な発言や不良のような言葉遣いなど、宮台さんの特徴は昇さんというエリートの父から遠ざかりたいという、青春時代の欲求によって形作られたのでしょう。


今回は宮台真司さんと家族についてご紹介しました。

個性的で好みも分かれる哲学者ですが、自身の子供たちには人間の本質を教えることに成功している、善き父親なのでしょう。

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