石川雅規、カツオカーブの由来。嫁との結婚や子供たち家族について。引退どころか200勝が目標

ヤクルトスワローズの石川 雅規(いしかわ まさのり)さんは小さな大投手としてファンに親しまれています。

カツオカーブという球を投げますが、変わった名前が付けられた理由は何でしょうか。

今回は石川雅規さんの嫁さんや子供といった家族、引退説について見て行きましょう。

石川雅規のカツオカーブはサザエさんが由来?

まずは石川雅規さんが投げる「カツオカーブ」についてチェックして行きましょう。


このカツオカーブは球速が90キロというスローカーブで打者のタイミングを外すボールで、それほど速くない石川雅規さんのストレート(平均135キロ)を活かすことが出来ます。

あまりの遅さからつい手を出す打者もいますが、なかなか打てないと話題になっていました。

さて、ちょっと変わった名前が付けられているスローカーブですが、命名の経緯は石川雅規さんが国民的アニメ「サザエさん」の磯野カツオに似ているからと言われています。

ちなみに、カツオに似ていると指摘したのは2005年の自主トレを共にした青木宣親さんでした。

2019年8月13日に神宮球場で行われたDeNA戦で球団設立とアニメ放映開始がともに50周年を迎えたことによるコラボイベントがあり、ついに磯野家と石川雅規さんが競演が実現。

2023年には43歳になる石川雅規さんですが、童顔なので以前とあまり変わらない外見です。

他にもカツオカーブの球速が魚のカツオが泳ぐ速度(約80キロ)と同じぐらいということも理由だそうですが、どちらかと言えばこちらの方が説得力があるかも知れませんね。

いずれにしても、このボールを身につけたことで選手生命が伸びたのは間違いないでしょう。

石川雅規が結婚した嫁は同級生の客室乗務員

次は石川雅規さんが射止めた嫁さんについてリサーチして行きます。

石川雅規さんの入籍が明らかになったのは2003年11月2日のことで、気になるお相手は神奈川県在住で客室乗務員をしていた山田聡子(やまださとこ)さんという女性です。

ふたりは青山学院大学の同級生同士だったので当時から交際していた可能性もありますが、馴れ初めなど詳しい事情については明らかにされていない様子でした。

客室乗務員と言えば美人でスタイルが良く、頭も良くて礼儀正しいとのイメージがありますが、残念ながら聡子さんの外見などプライバシーに関わる点は非公開になっています。

しかし、プロ野球選手が引退セレモニーをする際には奥さんや両親など家族が臨席することが多いので、その時に聡子さんの姿を拝める可能性もあるでしょう。

とは言っても、ファンからすると別れの日は来て欲しくないので何とも難しいところですね。

石川雅規の子供は名前が凄い

ここでは石川雅規さんの子供たちの名前が個性的だった件を見て行きましょう。

石川雅規さんは2003年オフに結婚した聡子さんとの間に2人の男の子を授かっています。

2004年オフに長男の大耀(だいや)さん、2008年10月9日に次男の栄寿(えいす)さんを授かっていますが、ふたりとも個性的な名前を付けてもらっていますよね。


名前を聞くと人気野球マンガ「ダイヤのA」を参考にして名付けたと思ってしまいがちですが、マンガの連載開始よりも大耀さんの誕生が先なので偶然の一致と言えます。

元々、子供を授かった際には「大耀の栄寿」を想定してたことを匂わせていましたし、もっと言えば”ダイヤのエース”は割と使われるフレーズなので両者に接点はありませんでした。

そんな中、テレビ東京で放映されていたアニメ版「ダイヤのA」の2014年9月7日放送分に出演することが決まり、親子3人がそろって声優デビューするという予想外の事態に発展。

大耀さんは2016度の「東京ヤクルトスワローズジュニア」でメンバー入りをしているので、プレーを続ける中において「ダイヤのA」が何かの支えになっている可能性もあります。

また、石川雅規さんは愛用のグローブに妻や子供のイニシャル「M.S.D.A」を刺繍にして入れているので、家族は守るべき存在であり支えてくれる大切な存在なのでしょうね。

ちなみに、愛犬(チワワとミニチュアダックスのミックス)の名前は「ハート」でした。

石川雅規は引退どころか200勝を目標に現役続行!

最後にファンなら意識してしまう石川雅規さんの引退説について見ておきましょう。

来シーズンからは年齢も40歳を超えるので今後の動向も気になるところですが、2020年12月14日にヤクルトとの契約更改(1,500万円減の9,000万円)を無事に済ませていました。

2020年シーズンはコロナ禍で開幕が遅れるなど順調には進みませんでしたが、40代としては22年ぶりとなる開幕投手を務めるなどベテラン左腕として存在感を発揮。

しかし、成績は2勝8敗(防御率4.48)と本人にとっても満足行くものではありませんでした。

とは言っても防御率を見ても分かる通りそこまで酷い成績ではなく、打線の援護や救援陣の好投があれば2~3勝は上積み出来た内容なので見通しも決して暗くはありません。


2020年シーズン限りでユニフォームを脱ぐ同学年の五十嵐亮太さんから「200勝頑張ってくれ」と励まされ、あらためて現役選手で最も200勝に近い投手として再起を決意したそうです。

2023年現在、去って行った仲間たちの思いを胸にした日々はまだまだ続くことでしょう。

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