石井ふく子、結婚した夫はいたが子供なし?マンションが京マチ子と同じ&橋田壽賀子との関係

大ヒットドラマ『渡る世間は鬼ばかり』のプロデューサーだった石井ふく子(いしい ふくこ)さん。

現役で活動する世界最高齢のテレビプロデューサーとしてギネス認定されるなど、自身の歴史がテレビの歴史ともいえる存在です。

今回は石井さんについて、結婚、夫、子供の情報を見ていきます。

また住んでいるマンションが京マチ子さんと同じという情報、脚本家の橋田壽賀子さんとの関係も見てみましょう。

石井ふく子のプロフィール

本名:石井ふく子

生年月日:1926年9月1日

身長:不明

出身地:東京都台東区下谷

最終学歴:東京女子経済専門学校(現在の新渡戸文化中学高等学校)

石井ふく子に、過去に結婚した夫がいた?子供の情報はない

まずは石井さんの結婚と夫、子供の情報を見てみます。

新東宝で女優活動を行ったのち、1950年に日本電建宣伝部に入社した石井さん。

結婚したのは32歳の時なので、日本電建時代の58年頃ということになります。


61年には現在のTBSにあたる東京放送に転職し、プロデューサーとなりました。

プロデューサーとして『肝っ玉かあさん』や『ありがとう』などのドラマのヒットに貢献。

しかし仕事が充実していた分、私生活での幸せは得られなかったのかもしれません。

正確な時期はわかりませんが、離婚を経て、以降は独身でキャリアウーマンとして働いてきたようです。

子供の情報はないので、ひたすら我が道を進んできたのかもしれませんね。

夫は一般人?

すでに離婚したという旦那さんついては、情報が見つかりませんでした。

石井さんは、インタビューなどで旦那さんについて語ることがないようです。

ネットが発達している現代、わずかな情報でも見つかればすぐ拡散され、SNSで噂になることが想像できますよね。

しかし、夫のプロフィールに関係した噂話などは見当たりません。

石井さんは、情報が表に出ないよう徹底しているものと思われます。

そのため、石井さんに詳しい長年のファンであっても、相手の男性については知らないのではないでしょうか。

これだけ情報が伏せられている理由は、一般人だからかもしれません。

有名人同士の夫婦だと、パートナーとのエピソードをSNSで話すなど、特に隠さない人も多いですよね。


一方、一般人と結婚している有名人は、積極的に話さないことがあります。

理由は人によって違うものと思われますが、石井さんの場合も、何らかの理由で公表しないことにしたのかもしれません。

結婚はただの噂ではない?

旦那さんの情報がない現状は、「本当に結婚歴があるのか」という疑問にもつながるでしょう。

確かに、ずっと独身なら旦那さんの情報など存在するはずはありません。

ですが、石井さんの結婚については、『わたしの少女時代』という本の中にも記載されているのだとか。

この情報が確かなら、本当に結婚していた可能性は高くなりますね。

子供の存在を公表していない可能性

前述のとおり、石井さんには子供の情報がありません。

ですが、実は子供がいる可能性もゼロではなさそうです。

石井さんが旦那さんの情報を出さないようにしているなら、子供についても同様と考えることはできますよね。

子供を出産しても、石井さん本人が公表しなければ情報は出てこないわけです。

成長した子供が一般人として生活しているなら、あとから情報を出す必要もないでしょう。

もちろん、本当にいないから語らないとも考えられますが、はっきりした情報がないなら断定はできませんね。

石井ふく子のマンション。京マチ子と同じ?

次に石井さんのマンションが京マチ子さんと同じという情報を見てみます。

2019年に95歳で亡くなった、大女優の京マチ子さん。

黒澤明監督の『羅生門』、溝口健二監督の『雨月物語』など、国際的に高く評価された名作映画に数多く出演。

世界的な映画女優ですが、中年期以降は石井さんが手掛けた作品に出演し、「石井ファミリー」の1人として扱われています。

石井さんは映画『八月十五夜の茶屋』で芸者を演じる京さんの姿に魅了され、知人を通して紹介してもらいました。


以降、共にドラマや舞台を手掛けてきたといいます。

京さんは生涯独身でしたが、お世話係のマネージャーが亡くなると、石井さんが住んでいたマンションへ転居を決めます。

そのマンションには若尾文子さんと奈良岡朋子さんも住んでいたそうです。

奈良岡さんが見つけたというマンションは、大物女性4人にとって、オアシスのような存在だったのかもしれません。

正確な場所は不明ですが、都内の一等地にある高級マンションであることは間違いないでしょう。

あまり食事を作らない奈良岡さんのために、石井さんがおにぎりを袋に入れ、ドアノブにかけてあげることもあったそうです。

京さんも料理を分けてくれることがあり、かぼちゃの煮物が得意料理でした。

しかし18年、京さんは24時間体制で面倒を見てもらうため、ケアマンションに移ります。

19年の亡くなる前日に、お見舞いに訪れた石井さん。

京さんは「元号は変わっても、私たちは変わらないわね」と言って、手を強く握ってくれました。

強いきずなで結ばれた2人ですが、友人というよりは家族に近い存在だったのでしょう。

石井ふく子の橋田壽賀子との関係

最後に石井さんと橋田壽賀子さんとの関係に迫ります。

30年続いた『渡る世間は鬼ばかり』を始め、特別ドラマなど多くの作品を、プロデューサーと脚本家として共同製作してきた2人。

石井さんは、「橋田さんとはケンカしながら付き合い続けてきた」と語っています。

年齢も近く、同じテレビ業界を戦い抜いてきた2人は、ライバルであると同時に同志でもあるのでしょう。

石井さんの人生がモデルとなった朝ドラ『春よ、来い』では、橋田さんが脚本を執筆するなど、常に伴走してきました。

2019年にも『渡る世間は鬼ばかり』を製作し、90歳を超えてもなお精力的な2人のバイタリティーを証明させます。

辛口で物おじしない発言で知られる2人ですが、お互いのことも遠慮なしに意見し合っているのでしょう。

「親友」と呼べる存在は、お互いを気遣い合うのではなく、批判し合える存在という場合が多いのではないでしょうか。


その意味で2人は「親友」であり、同時に良い作品を作る上で不可欠な、最も重要な批評家でもあるのでしょう。

テレビ業界をけん引してきた名プロデューサーを支えていたのは、大物女優や脚本家との強い結びつきなのかもしれません。

関連記事
橋田壽賀子、ヒロシイワサキとは?結婚と家族、石井ふく子との関係。文化勲章の受章

橋田壽賀子、熱海の家で一人暮らし、泉ピン子も移住。年収&遺産相続人なし

山岡久乃の葬儀喪主の娘は養女?高橋由美子&水前寺清子&和田アキ子に激怒エピソード

長山藍子の夫・武正忠明&宇津井健・新克利との関係。クイズダービーは5代目!

沢田雅美の現在(2024)。夫・赤松秀樹の勧めで胃がん発見。若い頃と干された経験

泉ピン子が結婚した旦那は医師。馴れ初めは人間ドック&離婚危機を乗り越えた過去

渡る世間は鬼ばかりキャストの現在とその後
「渡る世間は鬼ばかり」俳優キャストの現在と死。歴代の出演者まとめ

コメント