志位 和夫(しい かずお)さんは政治家だけでなく夫や父としての顔も持っています。
プライベートはあまり公表していませんが、妻や娘は一体どんな人なのでしょうか。
今回は志位和夫さんの妻や娘、家族旅行を公安に追跡された件を見て行きましょう。
志位和夫の妻は大学時代からの知り合い
まずは志位和夫さんと結婚をした奥さんについて見て行くことにします。
結婚をしたのは1979年のことで、大学時代に知り合った孝子さんという女性と結ばれました。
妻の孝子さんは政治活動をしていないことや、志位和夫さんが小選挙区で立候補していないことから当選の挨拶なども行われないので姿を見掛けることがありません。
そんな中、過去に行われた雑誌の取材に孝子さんが映った貴重な写真が掲載されていました。
志位和夫ファミリー。1990年頃。 pic.twitter.com/nOJ9K2glje
— mold (@lautream) October 10, 2017
孝子さんが志位和夫さんと結婚後に何をしていたのかまでは分かりませんが、もしかすると出産を経て専業主婦をメインに生活していたのかも知れませんね。
ちなみに、大学時代にした最初のデートはクラシックバレエの舞台だったらしく、このエピソードを聞いただけでも並のカップルではないことが分かります。
この時、志位和夫さんは”なけなしのお金”をはたいてチケットを2枚買ったと笑っていました。
表舞台に出て来るタイプの奥さんではありませんが、孝子さんの存在が政治の世界で悪戦苦闘する志位和夫さんを支えていることだけは間違いなさそうでした。
志位和夫の両親など家族について
次は志位和夫さんが生まれ育った自身の家族(家庭)を見て行きましょう。
父親は1929年12月7日に生まれた志位明義(あきよし)さんといい、母親の名前は茂野(しげの)さんで両親はともに小学校の教員であり共産党員という夫婦でした。
両親ともに一般の方なのでほとんど画像などは出回っていませんが、前項で紹介した志位和夫さん夫婦が映っている写真に明義さん夫婦の姿を見ることが出来ました。
志位和夫ファミリー。1990年頃。 pic.twitter.com/nOJ9K2glje
— mold (@lautream) October 10, 2017
左端が明義さんで右端が茂野さんになりますが、どちらにも似ていることに驚かされます。
明義さんは船橋市の日本共産党支部長を務めるなど筋金入りの共産党員として活動していましたが、残念ながら2005年4月30日に病気によってこの世を去っていました。
また、茂野さんは今も健在で志位和夫さんの自宅(船橋市)の近くに住んでいるそうです。
ちなみに、志位和夫さんには兄弟がいないそうなので家族は両親と本人の3人構成になります。
志位和夫の一人娘が政治家になった?
ここでは志位和夫さんの娘さんについて迫って行くことにします。
娘さんの名前は和歌子(わかこ)さんといいますが、生年月日は明らかになっていませんでした。
いくら注目度の高い志位和夫さんの子供であってもプライバシーはキチンと守られており、通っていた学校や卒業後の進路などは一切公表されていませんでした。
一部では政治家になったという噂も流れていましたが、共産党は国会議員の世襲を批判しているので和歌子さんが国政に出て来る可能性は限りなく低いと言えます。
ただし、市議会や県議会を含めると世襲も見受けられるので地方議員になる例はありますし、共産党の一員になって活動をしている可能性も十分にあるでしょう。
しかしながら、結婚して平和に暮らしていることも考えられるので何とも言えないですね。
志位和夫は家族旅行すら公安に追跡された
最後に志位和夫さんの家族旅行が公安にマークされていた件を見ておきましょう。
まず最初に「公安」について簡単に説明しますと、主に法務省の外局「公安調査庁」が主体となって外国政府による対日工作や国内にある各種団体の情報収集をする組織です。
警察内にある「公安警察」と混同されがちの組織ですが、公安調査庁は逮捕や家宅捜索をする警察権を持たない情報組織であることが最大の違いと言えるでしょう。
公安調査庁は明確に共産党を「破壊活動防止法に基づく調査対象団体」として掲載しており、その代表である志位和夫さんの家族旅行に尾行が付くのは当然と言えます。
共産党志位和夫候補のプロフィールがまたすごいwwww家族旅行も公安がマークってwwww #池上選挙 #tvtokyo pic.twitter.com/1QyMwEriAE
— 純@2021年もよろしくお願い致します (@j_sakura1127) October 22, 2017
これは左翼系の共産党だから特別という訳ではなく、極端な右翼や宗教団体のアレフ(元オウム真理教)なども公安の調査対象にしているなど幅広く情報を収集していました。
もっとも、国政政党にまでなった共産党が実際に暴力革命を起こす可能性は低いので、現在(2023)の公安調査庁による接触も形式的なものになっているのかも知れません。
良い悪いは別として、共産党が各方面から未だに警戒されているのは間違いないところです。
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