高橋幸宏が入院していた病院は都内?脳腫瘍を公表。死因は誤嚥性肺炎

YMO世代のアーティストからリスペクトされ、多くのミュージシャンとのコラボレーションも意欲的に行っていた高橋幸宏(たかはしゆきひろ)さん。

2020年の夏、脳腫瘍で手術を受けたことを公表。

その後の体調が心配されていましたが、2023年に亡くなってしまいました。

今回は、高橋さんが入院していた病院や病気の公表について調べていきます。

また、死因となった病気も一緒に紹介してきましょう。

高橋幸宏のプロフィール

本名:高橋幸宏

生年月日:1952年6月6日

没年月日:2023年1月11日(70歳没)

身長:170cm

出身地:日本東京都目黒区

最終学歴:武蔵野美術大学中退

所属事務所:株式会社ヒンツ・ミュージック

高橋幸宏が入院した病院は都内?

患部摘出手術を受けたあと、安堵の気持ちとともに復帰への決意を表明した高橋幸宏さん。

2020年10月にはツイッターで退院を報告していました。

検査の結果、新たな悪い兆候がなかったことから退院が決まったそうです。


とはいえ、退院後は外来での通院治療が続ききました。

入院時期が不明なため、入院生活が何か月に及んだかははっきりしませんが、8月13日に手術を受けてから2カ月あまりで退院したことになりますね。

主治医の先生をはじめ治療に携わる医療スタッフに対して、たびたびツイッターで感謝の気持ちを伝えている高橋幸宏さん。

残念ながら、入院した病院については情報がまったくなく、わかりませんでした。

手がかりになるのは、2021年に毎月東京で検査をするとご本人がツイートしていることと、外来治療を続けていたことでしょう。

都内の病院である可能性が高いのではないでしょうか。

高橋さんはまた、2018年に健康診断で初期の網膜剥離が判明し、この時も入院して硝子体手術を受けています。

退院後は自宅にて数週間静養したようです。

高橋幸宏が脳腫瘍との闘病を公表

高校在学中からスタジオミュージシャンとして実力を発揮し、大学時代にはサディスティック・ミカ・バンドに加入して海外からも評価された高橋幸宏さん。

70年代から日本の音楽シーンを引っ張り続けてきたベテランアーティストの一人ですね。

YMO散開(解散)以降は本格的にソロ活動を行うかたわら、さまざまなユニットやプロデュースも手がけてきました。

それだけに、突然の脳腫瘍の公表にファンは驚いたことでしょう。

ご本人のコメントによると、初夏の頃から時おり頭痛に悩まされるようになり、当初は季節の変わり目の偏頭痛と高をくくっていたとのこと。


ところが症状はまったく改善せず、脳MRI検査を受けたところ、脳腫瘍が判明したそうです。

病名を告げられた時、高橋さんは現実を受け止めることができず、絶望感で言葉もでない状態に。

その日は一日がとても長く感じられたそうです。

進行中の仕事は中断を余儀なくされました。

関係者やスタッフへの謝罪の言葉とともに、医療スタッフへの感謝の思いも伝えています。

高橋幸宏の死因は誤嚥性肺炎

2023年1月15日に訃報が流れ、11日に亡くなっていたことがわかった高橋さん。

死因は、脳腫瘍により併発した誤嚥性肺炎であることが発表されています。

誤嚥性肺炎の原因は、食道へ流れていくはずのものが気管に入ってしまうこと。

そこから肺炎を発症した場合、誤嚥性肺炎となります。

同じ病気にかかった人や似た症状を経験した人は、訃報を聞いてよりショックを受けたかもしれません。

食事の際にうっかりむせてしまうことは、多くの人にある経験でしょう。


そこから肺炎になってしまう可能性があるなら、怖いことですね。

飲みこむ力が弱っている高齢者などは、頻繁にむせてしまうため、誤嚥性肺炎のリスクが高まります。

高橋さんの場合、脳腫瘍で体調を崩したことが、飲みこむ力を低下させた可能性がありそうです。

脳腫瘍を乗り越えリハビリ中だった

高橋さんが脳腫瘍の摘出手術成功を公表した際は、どうなるか心配していたファンも、とても喜んだようです。

その後も治療のための入退院を繰り返しながら、少しずつ活動再開へ向けてがんばっていたそうです。

2022年11月からは自宅療養となり、体を休めつつリハビリを続けていた高橋さん。

しかし、2022年の年末から、高橋さんの体調は悪化。

前述のとおり、誤嚥性肺炎を発症してしまったのです。

そのまま回復することなく、翌2023年1月11日に亡くなっています。

こうした流れを振り返ると、誤嚥性肺炎になったのが本当に残念です。

手術が成功し、復帰しようと通院やリハビリをがんばっていた高橋さん。

また元気な姿で活躍することを多くのファンが期待していたでしょう。

考えても仕方のないことですが、何とかそのまま回復してほしかったものですね。

年齢に「早い」の声

高橋さんは享年70歳。

その年齢を知った人からは、「早い」と悲しむ声が多く聞かれました。

確かに、昔ならともかく、長生きの人が増えた現代では早い印象です。

「もう少し長くても」と思ってしまいます。


とはいえ、病気と闘いながら70歳までがんばったのですから、すごいことです。

あとはゆっくり休んでほしいですね。

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