かつて角川映画のヒロインとして一世を風靡し、今は女優・歌手として円熟味をみせている薬師丸ひろ子(やくしまるひろこ)さん。
私生活をあまり表に出さない女優として知られているせいか、両親や兄弟など家族に関心が寄せられていますね。
生活拠点を地方に移したという情報は本当なのでしょうか。
気になる地方移住先や東京の住まいについてもみていきます。
薬師丸ひろ子のプロフィール
本名:薬師丸博子
生年月日:1964年6月9日
身長:155cm
出身地:東京都港区北青山
最終学歴:玉川大学文学部英米文学科
所属事務所:個人事務所オフィス・メル
薬師丸ひろ子の両親・兄弟ほか家族について
2023年に59歳を迎える薬師丸ひろ子さん。
1964年6月9日、東京・渋谷区の病院で生まれ、港区青山で育ちました。
両親はともに仕事をもつ共働き家庭。
映画デビューは高倉健さんと共演した角川映画『野性の証明』です。
70年代後半から80年代にかけて大ヒット作を連発し、娯楽映画の代名詞になるほど勢いがあった角川映画。
「読んでから見るか、見てから読むか」という原作小説とのタイアップCMは有名ですね。
『野性の証明』以降は女優業の継続を望んでいなかったという薬師丸ひろ子さん。
祖母には芸能活動を反対されており、母親とは『野性の証明』のみの出演と約束していました。
両親もご本人も学業を重視しており、学業への支障を心配して、芸能活動の条件を所属事務所と取り決めたうえで女優業を続けることになります。
「薬師丸」というめずらしい姓は本名で、母親の名字なのだそう。
父親は宮城県石巻市の出身で、霊友会の職員といわれています。
兄弟姉妹は姉が一人。
角川映画の看板女優だった頃は家族もマスコミに追いかけられ、自宅にはファンが殺到しました。
母親と薬師丸さんだけが家を出て、通学していた高校の近くに住んだことも。
自分の芸能活動のせいで家族が離れ離れに暮らすことに心苦しさを感じていたという薬師丸さん。
20歳で角川春樹事務所から独立した際も、自宅や父親の職場に報道陣が押し寄せたため、窓口として個人事務所を立ち上げたということです。
薬師丸ひろ子、地方移住先は両親の近所
1998年に玉置浩二さんと離婚した薬師丸さんは、休んでいた芸能活動を再開します。
運命の相手と出会ったのは、2001年に出演した『コウノトリなぜ紅い』というBSドラマでした。
彼は撮影を担当したNHKのカメラマン。
当時、薬師丸さんは都内の自宅で両親と同居していましたが、ほどなく彼が出入りするようになり、やがて半同棲の状態に。
両親が栃木県の那須に所有する別荘に移り住んだのはこの頃でした。
かつての玉置浩二さんとの結婚生活で二世帯同居がうまくいかなかったことから、今回は距離をおこうと決断したようです。
娘の再婚を願い、応援していたことがわかりますね。
仕事の合い間をぬって那須に通っていたという薬師丸さん。
両親の別荘の表札は父親の旧姓になっているそうですが、これはマスコミに騒がれないための配慮でしょう。
その後は再婚のニュースが聞こえてこなかったこともあり、新恋人とは破局したと報じられたこともありましたが、二人は別れるどころか、そろって両親の近くに移住していたことが明らかになりました。
NHK朝ドラ #エール で反響が大きかった第18週が再放送されるそうです。#薬師丸ひろ子 さんが歌った賛美歌 #うるわしの白百合 にも注目です!#キリスト教豆知識 https://t.co/Lt9K07WOvH pic.twitter.com/RLI3OTARof
— 寝屋川キリスト教会【MB】 (@neyagawach) October 20, 2020
両親の近所に住むことについては彼も大賛成だったそうです。
いつでもすぐに両親に会える距離ということから、地方移住先は那須とみるのが自然でしょう。
東京まで車で2時間の距離ということで、50代の薬師丸さんが自分らしいペースで仕事を続けるにはちょうどいいかもしれません。
豪邸といわれる東京の住まいは?
近年は那須の別荘を生活の拠点としている薬師丸ひろ子さん。
ですが、以前暮らしていた都内の住まいは今も所有しています。
近隣住民の話によると、最近は庭の手入れも行き届いておらず、ほとんど姿を見かけないとのこと。
この家は、かつて玉置浩二さんや両親と二世帯同居をした家で、離婚した際に財産分与されたもの。
300平米の土地に建てた3億円の豪邸だそうです。
場所については「高級住宅地」「都内一等地」といった情報があり、世田谷区という見方が強いですね。
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音楽活動で家を不在にすることが多かった玉置浩二さん。
部屋は地下のスタジオでしたが、そこに薬師丸さんや両親がいろいろな物を収納したため納戸状態に。
たまりかねた玉置さんは家を出てしまい、自身の女性問題もあって、1998年に離婚に至ります。
一時期、両親やカメラマンの恋人と同居していたのもこの家です。
近年はアルバムリリースやライブ活動など、意欲的に音楽活動も展開中の薬師丸ひろ子さん。
長く事実婚の関係にある恋人の存在も気になります。
もしかしたら再婚に慎重になっているのかもしれませんし、あるいは籍にこだわらない関係を築いているのかもしれませんね。
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