宮崎駿の家は所沢。年収と遺産がすごい?保育園を開園した理由とは

『となりのトトロ』や『もののけ姫』など、世代を超えて愛されるジブリ映画を手掛けてきた、宮崎駿(みやざき はやお)さん。

『千と千尋の神隠し』ではアカデミー賞長編アニメ賞に輝き、日本アニメ映画のすばらしさを世界に知らしめました。

杉並出身の駿さんですが、1970年に引っ越して以来、家は所沢にあります。

実は「トトロ」で描かれたのは、1950年代の所沢だそうです。

所沢にあるお家や『豚屋』と呼ばれるアトリエ、行きつけの秋津の喫茶店などについて調べてみました。

さらに年収と遺産額、保育園を開園していたという情報も確認しましょう。

宮崎駿のプロフィール

愛称:パヤオ/宮さん

本名:宮崎駿

生年月日:1941年1月5日

身長:164cm

出身地:東京都

最終学歴:学習院大学政経学部

所属事務所:スタジオジブリ

宮崎駿の自宅は所沢

埼玉県所沢市に転居したのは、アニメーターとして働いていた29歳の時でした。

「トトロ」の語源も「所沢」だといわれているため、思い入れのある土地なのでしょう。

自宅近くには、通称「トトロの森」と呼ばれる森林があり、駿さんはそこの自然を気に入っているようです。

さらに「クロスケの家」を始め、さまざまなトトロ関連の観光スポットがあり、聖地巡礼におすすめの市といえます。

このように観光の面でも、所沢に貢献している宮崎駿さんですが、市民として、個人の力でも日々貢献しているようですね。

なんと、日課は、一市民として、毎朝1時間のごみ拾いに励むことなのです。

その徹底ぶりは、2020年の週刊誌記事を見ても顕著でしたね。

もちろん、突撃取材を早く切り上げたいという思いもあってなのでしょうが、『ゴミ拾い』を盾にするコメントが随所に見られました。

まずは、大ヒットした映画版『鬼滅の刃』を観ていない旨に加えて、自らをゴミ拾いをする『引退じじい』と称します。

そして、『千と千尋の神隠し』の記録が抜かれることについても、どうでも良いこととして、それよりも『ゴミ拾い』への義務感が勝るコメントもしていました。

最後には、新作の製作状況を尋ねられても、主には東宝へとして、ご自身はゴミ拾いへと向かっていきました。

『となりのトトロ』の風景の元となった所沢の自然、その一端がこうして宮崎駿さんの手によって守られていると思うと、感慨深いですね。

宮崎駿のアトリエが素敵

東京・東小金井駅から徒歩約10分のところにあるという宮崎駿さんの個人アトリエ。

山田達也さんが設計されたこのおしゃれな施設は、『二馬力』そして、屋号として『豚屋』名付けられていました。

ファンの方のブログを拝見していると『アトリエ・二馬力』とするものもあるのですが、二馬力は個人事務所の名称のようですね。

そのなかにあるオフィス兼アトリエが『豚屋』で、外壁には、豚の絵も描かれているといいます。

もちろん、ファンの方はわかってはいるものの、『豚屋』と呼ぶには恐れ多いという思いから、『二馬力』のほうで呼ぶのかもしれませんね。

ちなみに、『二馬力』の由来は、自動車『シトロエン2cv』からで、実際、この建物の前には同車が停車しているようです。

こちらの愛車は『ルパン三世 カリオストロの城』にてクラリスが逃走時に乗車したものとしてもお馴染みですね。

残念ながら、内部の一般公開はされていないのですが、ときに身内には貸したり、若手を鍛える道場とも化すようです。

その1人が、『サンタ・カンパニー ~クリスマスの秘密~』などの監督・糸曽賢志さんでした。

彼は、こちらで行われた小金井村塾2に通い、宮崎駿さんから指導を受けていたそうです。

その過程で、薪割りも身につけ、宮崎駿さんの趣味でもあるお酒、戦闘機の話なども色々と聴いたというのですから、非常に濃密な時間だったことでしょう。

また、糸曽賢治さんの考えたシナリオの絵コンテを宮崎駿さんが描いたこともあるそうですが、それも当然豚屋にて描かれたということでしょうか。

宮崎駿さんが大好きな豚からとったこのアトリエで、数々の作品や弟子が育っていったようです。

宮崎駿御用達の秋津の喫茶店

西武池袋線秋津駅の前にあるというカフェギャラリー縁。

レンガ造りの外観からしてレトロなこちらの喫茶店は、なんと宮崎駿さんが毎週通う御用達のお店なのだそうです。

常連さんによれば、店内ぬ宮崎駿さんが居てもあえて誰も話しかけないほど、この周辺では、もはや常識化しているようですね。

しかし、その宮崎駿さんも撫で撫でしているというのが、人懐こい看板犬ムーちゃんでした。

お客さんの少ないときにはお店にいるとのことですね。

元来、雑貨店という『縁』では、2階がギャラリーとなっているほか、ジャズのイベントなども開催されるほど、雰囲気もまたオシャレなのだそうです。

また、メニュー的には、やはり喫茶店ということでスパゲティやカレーも豊富なのですが、なかにはロールキャベツもあり、これが大きくてまた美味しいという声もあり、ジブリファンならずとも、一度は訪れて味ってみたいお店ではないでしょうか。

ちなみに、同じく秋津にあるパン屋さん『サントアン』にも宮崎駿さんはよく行かれるそうです。

ここでは、まさかの商品開発にも携わっておられました。

それが、『風立ちぬ』に登場した『シベリア』です。

何度も宮崎駿さんが試食を重ね、GOサインを出したものがお店に並んでいるそうですね。

ということは、『堀越二郎』気分も同時に味わえるかもしれません。

宮崎駿の年収と遺産額を調査


次に駿さんの年収と遺産額に迫ります。

数多くの名作アニメを手掛けてきた大御所監督ですから、「年収はかなり高額」と考える人も多いはず。

しかしアニメ業界において、原作者および監督は、それぞれ全体の約1.8%しか印税を受け取れません。

グッズ販売による収益も、監督が受け取る分はわずかだそうです。

1998年に発売された『もののけ姫』VHSは、400万本を売り上げました。

しかし6億円の印税は事務所の利益となり、駿さんの年収は1億5,400万円。

億単位ではあるものの、数億をコンスタントに稼いできたわけではないようです。

さらに制作会社としては小規模なスタジオジブリでは、後進の育成にかける費用と、製作費が膨れ上がっていたとのこと。

実際、『千と千尋の神隠し』のDVDに『おにぎりのフィギュア』を付けるという行為をしたのも、お金がない現状から、鈴木敏夫さんにせがまれて、しぶしぶ宮崎駿さんがオッケーしたと言われています。

今作におけるおにぎりは、欲のメタファーと言われていますね。

先述の1億円を稼いだ年以降は、自分の利益は8,000万円程度に抑えてきたそうです。

名作を生み出すスタジオジブリですが、その名作を生むために、莫大な時間、ひいてはお金がかかっているのも事実です。

それでも、とことんこだわったものを出す宮崎駿さんは、やはり真の監督という気が改めてしますね。

また遺産についてですが、2010年時点で駿さんの総資産が53億7,800万円というデータがありました。


2013年の『風立ちぬ』以降、製作段階のものはあれど、公開まではされていないため、2021年現在の総資産額は10数億プラスされた程度かもしれません。

印税やグッズ売り上げも含め、60~70億程度の総資産があるのではないでしょうか。

だとすれば、遺産額はそこから税金を引かれた分になるため、さらに低いはず。

息子の監督吾朗さんと、次男の木版画家の敬介さんが手にする遺産は、数億程度かもしれません。

ですが、それでも莫大な金額でもありますし、それ以上の経験を彼らも貰っていることでしょう。

ただ、宮崎吾朗さんにはスタジオジブリの未来がかかっているので、そこに遺産を費やされる可能性はあるかもしれません。

宮崎駿が開園した保育園

最後に駿さんが開園した保育園についてです。

2008年に開園した「3匹の熊の家」という施設は、駿さんがジブリスタッフのために作った企業保育園です。

スタジオから徒歩3分ですから、スタッフが安心して仕事と子育てを両立できる施設ですね。

自ら初代園長を務めた駿さんは、開園理由について、「子供は希望の塊」と語っています。

つらいことがたくさんある世界の中で、子供たちは希望。

希望の光を絶やさないために、働く人が子育てに励む一助になるよう、開園したのでしょう。

駿さん自身は、保育園と老人ホームが一体となった、「幼老施設」ができることを望んでいます。


「病院で蛍光灯を眺め、管をつけられたまま死ぬのは嫌だ」と語り、老人と子供が一緒に過ごす施設で最期を迎えたいとのこと。

文明があまりに発展したため、自然が減り、無機質な建物ばかり増えてきた現代。

駿さんは、自然と人間が共存し合える世界を創り上げようと、今なお奮闘しているのでしょう。

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