歌手、タレント、ラジオパーソナリティなどとして活躍した、やしきたかじんさん。
2014年に亡くなった際は、芸能界に大きな喪失感をもたらしました。
しかし死因については、謎が多いようです。
今回はたかじんさんの死因が餅による窒息という情報、患っていた食道癌のステージに迫ります。
併せて伝説ともいえる、大酒飲みエピソードをご紹介します。
やしきたかじんのプロフィール
愛称:じんちゃん、たかじんさん、たかじん
本名:家鋪隆仁(やしき たかじ)
生年月日:1949年10月5日
死没:2014年1月3日
身長:不明
出身地:大阪市西成区
最終学歴:龍谷大学経済学部中退
やしきたかじんの死因は餅?
まずたかじんさんの死因が、餅による窒息という情報に迫ります。
たかじんさんは2014年1月3日、搬送された都内の病院で亡くなりました。
自身は周囲に対し、「正月に自分の訃報のせいで、みんなを悲しませたくない」という意向を示していました。
そのため死亡直後の報道は避け、5日に密葬を行い、7日になってから最終所属事務所のP.I.Sが正式に公表。
死因は心不全とされています。
しかしネット上には、自宅で正月を過ごしていた際、餅を喉につまらせ窒息死したという情報がありました。
死因は病気ではなかったんだ。お餅かな。まさか。。やしきたかじんさん死去 東京で正月を過ごしていた際、食事を喉につまらせ救急搬送された 32歳年下の夫人にみとられ… ― スポニチ http://t.co/vmKjgsnsnF
— MercyJapan (@mercyjk) January 10, 2014
普段からウォーキングに励み、1月中旬にはハワイ旅行を計画していたというたかじんさん。
まだまだ生きるつもりだったようですし、正月という時期的にも、突然の窒息死説は信憑性が高そうです。
ただ最期をみとったのは、昨秋結婚したばかりの、32歳年下の若妻だけでした。
そのため実際の死因については、今でも謎のまま。
別の情報には、12月26日に風邪を患い、肺炎を併発して亡くなったというものもあります。
「正月に訃報を流すな」という意向を示したのが、いつだったのか不明です。
しかし、餅を喉につまらせたとすれば、息を引き取るまでの間に正確な意向を伝えるのはなかなか難しそうですね。
正月前から死期を悟り、あらかじめ意向を伝えていたという方が、自然な流れでしょう。
だとすれば、先月から体調を崩していたという説が、最も信頼できるのではないでしょうか。
いずれにせよ、具体的な死因は関係者にしかわからないのが現状です。
やしきたかじんの食道癌ステージとは
たかじんさんは2012年、食道癌になったことを公表。
飲酒が発症リスクを高めるため、酒豪のたかじんさんが患ったのは不思議ではないですね。
飲酒・喫煙は食道がんの発生率を上げることは多くの研究で示唆されています。やしきたかじんさんと奥様のことは美談なのですが、もう一つ、飲酒と喫煙の危険さも報道してほしいなぁ。
— 田舎の小児科医 (@naragojou) November 9, 2014
発見当初は初期だったものの、実際には進行していました。
どのステージだったか公表されていませんが、手術で回復できる程度のステージ2までは進んでいたかもしれません。
しかし自身は、「好き勝手に生きてきたんだから、良性なら申し訳ない」と発言し、発覚当日にも焼き肉を平らげています。
豪快な性格を物語るエピソードですね。
その後は芸能活動を休止し、入院先で抗がん剤治療と手術を受けます。
しかしわずか1か月で外出し、マクドナルドのフィレオフィッシュバーガーを食べるという、驚異的な回復を見せました。
いったん退院するも、抗がん剤の副作用により再入院。
しかし再入院も、2週間の予定だったのですが、1泊だけで退院しました。
そして活動休止から約1年後の2013年、「たかじん胸いっぱい」で復帰しています。
しかし、同年5月には体調不良で再び休養に入り、それから復帰することはありませんでした。
おそらく亡くなるまで、食道癌の後遺症と闘っていたのでしょう。
直接的な死因は心不全。
とはいえ間接的には、食道癌による体力の低下が、大きく影響しているかもしれませんね。
伝説的な大酒飲みエピソード
晩年のたかじんさんは闘病に明け暮れていましたが、大好きな酒を辞めることはありませんでした。
癌で休業中だった時期も、仲間3人と共にワインを10本空けたといいます。
さらに伝説化しているエピソードがありました。
かつて、福井県で夜通し飲み歩くという特番があったそうです。
スタッフによると、福井には上質なワインがなさそうなため、スーツケースに10本ほどワインを入れたといいます。
しかし2軒目までで、既に全部飲み干していたそうです。
6件ほど回って、始発で帰ったというたかじんさん。
通勤中のサラリーマンたちへ、「君らはそれで楽しいのか」と絡んでいたそうです。
酒豪の名にふさわしいエピソードですね。
「ナニワの帝王」として、存在自体が伝説化しているたかじんさん。
病気にもめげず、最後までファンを楽しませることに徹しました。
太く短く、男らしく生きることを実践した生涯だったといえますね。
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