一時期は母親の和泉節子さんとともに連日メディアをにぎわせていた和泉元彌(いずみもとや)さん。
嫁の羽野晶紀さんとの別居が報じられるなど離婚危機がささやかれましたが、その後どうなったのでしょうか。
また、娘さんや息子さんのことも気になりますね。
節子さんいわく、和泉家は昔のしきたりにとらわれず世帯ごとに生活しているとのことですが、元彌さん一家の家はどちらにあるのでしょう。
和泉元彌のプロフィール
本名:山脇 元彌 (やまわき もとひさ)
生年月日:1974年6月4日
身長:170cm
血液型:A型
出身地:東京都板橋区 (出生地は岐阜県)
学歴:青山学院大学 (文学部)
和泉元彌と嫁・羽野晶紀は関係良好
6歳年上の女優・羽野晶紀さんと元彌さんが結婚したのは2002年1月のことでした。
馴れ初めは1998年の舞台『ロミオとジュリエット』での共演。
ジュリエットを演じた晶紀さんは、当時アイドル並みの人気を集めていた劇団☆新感線の看板女優。
ところが、愛息が芸能人と結婚することが嫌だった母・節子さんの存在もあり、ゴールインにいたるまでには紆余曲折があったようです。
伝統を重んじる古典芸能の家柄でありながら授かり婚になったのは、節子さんに有無を言わせないための強攻策だったのではないかとみる向きも。
羽野晶紀さんは芸能活動をやめるという条件を出されたらしく、結婚を機にいったんは芸能界から離れます。
おしどり夫婦と話題
詳しくは後述しますが、過去には離婚危機が噂になったこともある元彌さんと晶紀さん。
しかし近年は、その仲良しぶりが話題になっています。
2024年は、休日に夫婦でショッピングをする姿が、週刊誌で紹介されました。
とあるスーパーにて、お弁当などを一緒に選んでいる様子は、とても仲睦まじいものだったそうです。
そんな2人を見て、カップルのデートを思い浮かべた客もいたのだとか。
人によっては買い物などを別々に済ませることがありますが、元彌さんと晶紀さんは自然と一緒に出かけているのではないでしょうか。
こうした仲の良さは、晶紀さんのインスタグラムからも伝わってきます。
元彌さんがたびたび登場し、楽しそうな写真や動画が紹介されているのです。
確かにとても仲が良さそうで、おしどり夫婦といった感じですね。
2人の様子を見て、「理想の夫婦」と感じる人もいることでしょう。
これからもずっと、素敵な夫婦でいてほしいものですね。
溺愛ぶりがすごい?
奥さんと非常に仲の良い元彌さんですが、その愛は驚くほど強いと評判です。
SNSでも、すごいエピソードが話題になっています。
和泉元彌の妻への溺愛がすごすぎる
「美容師に髪の毛洗われるの嫌」「寝顔を見るな」「他人に🍙作るの嫌」とか異性に仕事でのお世話や触合いも嫌
他人をここまで愛せるというか
依存してる人っているのかな🤔
結婚できたのが、奇跡なのか
結婚してから「自分の物」になってから、溺愛に変わったのか— たらめんめ(ASD)常に鬱 (@anzuuuuunyan22) July 2, 2022
和泉元彌がおもしろすぎる🤣🤣
妻の溺愛ぶりがやばすぎて、
「もうテレビでこういう話するのやめよっかな…」と言ってて、
キャラ崩壊するからかと思いきや「これをきっかけに皆が妻に興味を持ってしまうから」
🥺🥺🥺?
— ゆん®︎@3y5m🎀+5/1予定🥚 (@mamechan0412) September 12, 2020
これほど溺愛していると、「そこまで?」とびっくりする気持ちもわかります。
普通に仲良くやっている夫婦は他にもたくさんいるはずですが、元彌さんほどの溺愛は、なかなか珍しいのではないでしょうか。
あまりすごいと引いてしまう人もいるかもしれませんが、「いいね」という声は複数あるようです。
和泉元彌っていう俳優さん?みたいな奥さん溺愛してる人凄くいいね
みんなそうなれば良いのに— うさぎ (@black_rose72115) November 29, 2023
和泉元彌さんの奥さんへの溺愛っぷりが羨ましいと常に思っている。
— ころちあ (@j7EIEM2DlNJOqsZ) May 26, 2021
確かに、これほど好きなら、ものすごく大切にしてくれることは想像できます。
さまざまな溺愛エピソードを知り、羨ましくなる人がいるのもわかるかもしれません。
ただ、誰もが元彌さんと晶紀さんのような関係になれるとは限らないでしょう。
元彌さんを見習おうとする男性もいるかもしれませんが、やりすぎると大変な失敗することもあるはず。
相手が本気で嫌がるようなことはしないよう、注意した方がよさそうですね。
和泉元彌の娘・和泉采明は狂言師
元彌さんには、2002年5月、長女の采明(あやめ)さんが誕生しています。
2023年は21歳になる年なので、「もうそんなに大きく」と驚くファンも多いかもしれませんね。
ファミリーが集まるイベントなどには、しっかり参加している采明さん。
最近元彌さんのファンになった人は、こうした機会に初めて顔を見た人も多いのではないでしょうか。
狂言師としての師匠は父
采明さんは、父親である元彌さんと同じ道を歩み、女性狂言師として活躍しています。
その師匠は、やはり父親です。
普段は元彌さんのことを「とと」と呼んでいるそうで、なんとも可愛らしい感じですね。
しかし、稽古は甘くないそうです。
子供の頃からずっと稽古をつけてもらっているそうですが、涙を流したこともたくさんあるのではないでしょうか。
そうした厳しい指導が、狂言師としての仕事にしっかり活きているものと思われます。
和泉慶子と仲良し
采明さんは、同じ女性狂言師である和泉慶子(きょうこ)さんと大の仲良しです。
元彌さんの姉・淳子さんの娘である慶子さんとは、いとこ同士の関係。
そのためか、ちょうどよい距離感で付き合えるようですね。
2人とも元彌さんに稽古をつけてもらい、日々腕を上げているのだとか。
ちなみに、2人が登場するまでの女性狂言師は、淳子さんと、その妹である十世三宅藤九郎さんだけでした。
そんな中で、仲良しの2人がこれからどんな活躍を見せてくれるのか、期待が高まります。
和泉元彌、娘の大学は明治学院大学?
采明さんの大学については情報が公開されていないので、確かなことはわかりません。
ですが、可能性が高い学校として、「明治学院大学」が噂になっています。
実は、「東進ハイスクール 茗荷谷校」のサイトに采明さんらしき女性が登場しており、大学名が紹介されているのです。
はじめまして!!新しく担任助手に仲間入りした山脇采明(やまわきあやめ)です!
初めてなので自己紹介をします!!
大学→明治学院大学
一見すると名字が違いますが、元彌さんの本名は「山脇元彌」。
つまり、采明さんの本名も「山脇采明」なので、実際にはしっかり一致しています。
同姓同名の可能性もゼロではありませんが、名前の「采明」は少し珍しいので、噂になるのはわかりますね。
また、采明さんは過去のインタビューで大学の学部について言及。
国際系の学部で勉強していることを明かしていました。
明治学院大学には、国際学部があります。
この点も噂が広まった理由のひとつなのでしょう。
元彌さんや采明さん本人が明言したわけではありませんが、噂が本当である可能性は高そうですね。
和泉元彌の息子・元聖も狂言の道へ!
2004年7月には長男・元聖(もときよ)さんが誕生しました。
采明さんは2006年に国立能楽堂で初舞台。
元聖さんは姉に遅れること2年あまりで初舞台を踏んでいます。
和泉家では早くも元聖さんを21世宗家継承者と呼んでいるのだそう。
両親ともに子供たちの話題や画像を頻繁にブログにアップしているのはPR活動の一環でしょうか。
2020年2月放送のバラエティ番組には元聖さんが登場し、采明さんもVTR出演。
息子のキリッとした凛々しい顔立ちはどこか父親を思わせます。
娘の采明さんは母親似のようですね。
今後は元彌一家でテレビ番組に出演する機会も増えてきそうです。
前述のとおり、稽古では子供たちに厳しく指導するという元彌さん。
自身も1歳半の頃から父のもとで厳しい稽古を積んできた立場です。
子供たちが稽古を投げ出さずにがんばっているのは、父の真剣さや愛情を感じとり、期待に応えたいという思いがあるからでしょう。
報じられた離婚危機、その後どうなった?
前述のとおり、過去には夫妻の離婚危機がささやかれたこともありました。
2007年9月にはスポーツ紙やワイドショーが二人の別居を報道。
内容は、晶紀さんが子供を連れて実家に帰ったというものでした。
元彌さんと節子さんは別居生活を否定し、晶紀さんは母親の看病で帰っただけと説明します。
その後、妻と子供たちの家財道具が運び出されて別居の事実が報じられると、別居は「別火」のためと元彌さんは弁明。
「別火」とは、けがれを避けるために炊事の火を別にすること。つまりは生活を別にすることなのだそう。
芸事のうえでの儀式というのが元彌さんの言い分だったわけですが、晶紀さんは、メディアから子供たちを守るためと語っています。
同年11月、別居中の妻は5年ぶりに芸能活動を再開。
翌2008年早春には元彌さんが通い婚をするようになり、まもなく別居生活はめでたく解消。
以降は、まるで離婚疑惑などなかったかのように家庭円満なようすをみせている夫妻です。
この騒動では双方とも離婚は否定していたのですが、邪推をすれば、一時は本当に離婚の入り口に立っていたのかもしれません。
晶紀さんの芸能界復帰は、姑である節子さんの意に反することは明らかです。
元彌さんが妻のもとに足しげく通いつめたことで離婚の危機を脱することができたのではないかという気もします。
能楽協会からの退会
大河ドラマ『北条時宗』の主演やプロレス参戦など、狂言以外の多彩な活動でも知られる和泉元彌さん。
野村萬斎さんと並んで一般的に認知度の高い狂言師ですね。
父は和泉流19世宗家・和泉元秀さんです。
1995年6月、父が公演中に倒れると、21歳の元彌さんは宗家襲名披露公演を行って自ら20世宗家を名乗ります。
ところが宗家継承は能楽宗家会の承認を得ておらず、正式な手続きをふんでいなかったこともあり、問題になってしまいます。
さらに元彌さんの公演ドタキャン騒動や能楽協会への批判などが「秩序や伝統を乱している」と判断され、能楽協会から退会処分を受けることに。
2024年現在、能楽界で元彌さんを和泉流20世宗家と認める団体はありません。
能楽界における退会命令というのは除名に次ぐ重い処分だそうですが、復帰の可能性はゼロではないとのこと。
また狂言活動そのものへの拘束力もなく、20世宗家を名乗ることも可能なのだそう。
近年も狂言ライブは開催していますから、自主公演はOKで、能楽協会関連の舞台には出演できないということなのでしょう。
関連記事
和泉元彌の若い頃はイケメン!年収は妻も知らない?自宅が文京区の噂&今何してる?
和泉元彌の母の活躍。現在も多忙。父親と姉も有名人&野村萬斎と家系図の関係
和泉元彌のダブルブッキング事件、プロレス参戦の理由。そろりそろり本家としてチョコプラを熱血指導
野村萬斎と妻・千恵子のエピソード、結婚馴れ初めまとめ。年収2000万?自宅は練馬?
コメント