小林完吾の現在。くしゃみで話題の過去、櫻井よしことの共演。息子との別れ&入間市のくらし

かつては南日本放送や日本テレビに所属し、その後はフリーアナウンサーとして活躍した小林完吾(こばやし かんご)さん。

大腸憩室炎せん孔や脳卒中など、病気で入院したこともありました。

今回は、小林さんの近年の様子や、過去のくしゃみエピソードを調べてみました。

また、櫻井よしこさんとの共演や亡くなった息子さんの情報、自宅のある入間市での生活なども見ていきましょう。

小林完吾のプロフィール

愛称:完吾さん

生年月日:1932年4月27日

血液型:A型

出身地:神奈川県鎌倉市

最終学歴:國學院大學文学部日本文学科

所属事務所:オフィスこばやし

小林完吾、現在あまり活動はないが存命

2001年に脳卒中で入院した小林さんですが、リハビリの末、無事に回復。

その後は、病気やリハビリの体験などを多くの人に伝えるため、精力的に公演活動を行っていました。

しかし近年では、あまり仕事の情報を見かけなくなっています。

近年の講演は控えめ?

脳卒中から回復したあとは長く講演活動を行っていたため、その印象が強い小林さん。

ですが、近年は目立った講演情報がないようです。


昔ほど活発に講演をしているわけではないのかもしれません。

活動を控えているとすれば、年齢を考慮した可能性もありそうです。

小林さんは2024年で92歳。

昔に比べると元気な90代が増えているとしても、高齢であることは確かです。

あまり無理をするような活動は、心配になってしまいますよね。

少し仕事を減らし、ゆっくり過ごしているなら、ファンも安心できるのではないでしょうか。

とはいえ、講演活動をすっかりやめたという確かな情報もありません。

マイペースに活動を継続しているなら、また小林さんの話を聞く機会があるかもしれませんね。

存命の事実に驚きの声

近年の小林さんはあまり表に出てこないためか、SNSでは存命であることにびっくりする声も見かけます。

つまり、すでに亡くなったと勘違いしている人もいるということです。

だからこそ、どこにも訃報がないと知り、驚いてしまうのでしょう。

とはいえ、間違えてしまうのも無理はないかもしれません。

前述のとおり高齢なので、長く姿を見ていないと、記憶違いをすることもあるでしょう。

長生きのためにも、やはり仕事の方はあまり無理をしないでほしいですね。

小林完吾が番組本番中にくしゃみ

一部の人々のあいだでは伝説となっている小林完吾さんの「くしゃみ」。

80年代半ばに日本テレビで放送された「NG大賞」「ハプニング大賞」といった特番で、小林完吾さんのNGシーンが注目を集めたことがありました。

『NNNきょうの出来事』の本番中、ニュース原稿を読みながら、豪快にくしゃみをしてしまった小林さん。

撮り直しのきかないニュース番組とはいえ、アナウンサーも生身の人間ですから、風邪をひくこともあれば花粉症に悩むこともあるでしょう。

くしゃみのあと、小林さんはベテランらしく冷静に対応したことと思いますが、むしろ謝罪のしかたのほうを見てみたかった気がします。

ニュース番組で櫻井よしこと共演

1974年から『NNNきょうの出来事』のメインキャスターを務めていた小林完吾さん。

同番組は1954年から52年間にわたって放送された長寿番組です。

番組タイトルや放送スタイル、キャスターは時代とともに変遷したものの、女性キャスターの櫻井よしこさんほか多くの実力派アナウンサーが起用されました。

櫻井さんは1980年に登板しますが、上品でおっとりした語り口から、当初は報道番組には不向きという意見もあったといいます。

しかし、徐々に彼女の持ち味である舌鋒鋭い論評が随所でみられるようになり、そこに小林アナウンサーの重厚感が加味されて絶妙なコンビネーションが確立。


深夜の時間帯に二人が伝える地味ながらも落ち着いたニュースは根強いファンを獲得することになりました。

ダウン症の息子の誕生と死

小林完吾さんは愛子夫人とのあいだに1男1女をもうけています。

1980年1月27日に誕生した長男の真吾くんは14年ぶりに授かった子供で、ダウン症でした。

息子がダウン症をもって生まれてきたことを悩み、涙したこともあったという小林完吾さん。

自分の中に潜む差別や偏見に初めて気づいたのは、どの命もみんな同じですという医師の言葉でした。

小林さんは、一瞬でもわが子を愛することができなかった自分を恥じたといいます。

真吾くんは細気管支炎により、まもなく他界。

わずか105日間の短い命でした。

長男や家族についてつづった『愛、見つけた』『優しさをありがとう』などを発表しています。

小林完吾は埼玉・入間市在住

小林完吾さんは埼玉県入間市在住とのことで、ネット上には市内での目撃情報も上がっていますね。

フリー転向の際も入間市に個人事務所を設立しています。

埼玉県をフランチャイズとする埼玉西武ライオンズのファンだそうですが、さすがに読売グループの日本テレビ時代は肩身の狭い思いをしたのではないでしょうか。

インタビュー記事によると、団地住まいのわが家に母親を引き取って在宅介護を行い、看取ったとのことですが、その後転居したのかどうかは情報がありませんでした。


つぎのニュースに移る際の「あ、さて~」という名調子がなつかしい小林完吾さん。

脳梗塞からの再復帰の陰には、ご本人の強靭な精神力はもちろん、家族の大きなサポートがあったことは想像にかたくありません。

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