下川辰平の死因と葬儀。子供と妻について。長七郎と太陽にほえろ

『太陽にほえろ!』の「長さん」役で親しまれた下川辰平(しもかわ たっぺい)さん。

大ヒットドラマ『スクール☆ウォーズ』の校長役でも知られていました。

今回は下川さんの死因、葬儀の情報、子供と妻の詳細に迫ります。

また代表作について、『長七郎江戸日記』と『太陽にほえろ!』に焦点を当ててご紹介します。

下川辰平のプロフィール


本名:下川辰典(しもかわ ときふみ)

生年月日:1928年12月11日

死没:2004年3月25日

身長:164cm

出身地:福岡県福岡市

最終学歴:武蔵野美術大学中退

下川辰平の死因は?

まず下川さんの死因についてです。

2004年3月25日、福岡市内の病院で、敗血症により亡くなりました。

75歳だったため、健康体であればもっと長生きする可能性はあったでしょう。

2002年前後から、糖尿病で入退院をくり返していたそうです。

糖尿病が原因で左脚は壊死しており、足膝5cmより下を切断していました。

2003年に出演したドラマ『TRICK3』では、車椅子の老人役で出演。

実際に立っているのが困難だったため、車椅子での出演になったそうです。

2004年1月、地元である福岡に戻り、市内の病院へ入院。

闘病中はストレスで機嫌が悪く、妻が必死に看病していました。

しかし手術の甲斐なく、入院先で亡くなったということです。

下川辰平の葬儀

下川さんの葬儀は、亡くなった翌日の3月26日、福岡市南区のトヨタ葬祭で行われています。

葬儀会場には、『太陽にほえろ!』の共演メンバーを代表して、竜雷太さんが参列しました。

葬儀では『太陽にほえろ!』のオープニング曲の、トランペット演奏も流れたということでした。

同作は、萩原健一さん演じるマカロニや、松田優作さん演じるジーパンの殉職シーンが有名です。

2人の殉職シーンは、先輩である下川さんがアドバイスして生まれたといいます。

萩原さんは殉職シーンに際して、人がどんなことを思いながら死ぬのか想像できていなかったそうです。

そこで下川さんは、「特攻隊員が、故郷の母を思いながら敵機に突っ込む」時の気持ちを考えるようアドバイス。

結果的に殉職シーンをうまく演じることができたといいます。

松田さんも殉職シーンについて相談していました。

この時、映画『灰とダイヤモンド』(1958年)の主人公が、血にまみれて孤独に死ぬシーンの話をしたそうです。

結果、松田さんは殉職シーンのヒントを得て、「なんじゃこりゃぁ」の台詞で有名なシーンを演じ切りました。

後輩たちに慕われ、信頼された人柄が偲ばれますね。

下川辰平の子供は?

下川さんのプライベートについても見ていきましょう。

この世代の人にしては珍しく、子供はいませんでした。

かつて下川さんは、ファンから「子供とどうやって接すればいいか」という相談の手紙を度々もらっていたようです。


これについて自身は、「私は子供がいないというコンプレックスを抱きながら、父親役をやっている」と発言。

続けて、「だからかえって、父親らしく見えるのかもしれない」と語りました。

「子供がいない分、しっかり役作りしないと違和感を抱かれてしまう」という思いを、常に抱いていたのでしょう。

子供がいないからこそ、子供がいる男性の様子を観察し、丁寧に役作りしたのかもしれません。

下川辰平の妻

下川さんには子供がいませんが、独身だったわけではありません。

妻は孝子さんという一般女性で、最後まで下川さんに寄り添いました。

葬儀の際には、他に身内がいないため、彼女が喪主を務めています。

夫婦に子供がいなかったのは、何らかの事情があったのでしょう。

あるいは職人気質の下川さんが、家庭以上に仕事を優先するタイプのため、子供を作らない方がいいと判断したのかもしれませんね。

長七郎と太陽にほえろ

下川さんの代表作といえば、いずれも日本テレビの『長七郎江戸日記』と『太陽にほえろ!』でしょう。

長七郎シリーズは1983年から91年まで放送され、里見浩太朗さん演じる「松平長七郎」が悪を成敗する時代劇でした。


下川さんが演じたのは、長七郎の家臣「三宅宅兵衛」、通称・宅さん役です。

主人を常に心配する、まじめな役回り。

ドラマの見せ場である殺陣シーンに入る直前、長七郎が将軍の甥であるという事実を明かすのも下川さんでした。

「えい、控えぃ」という台詞が記憶にある人も多いでしょう。

また『太陽にほえろ!』の「野崎太郎」、通称・長さんも、宅さんと並んで人気のサブキャラクターでした。

たたき上げの刑事で、時には犯人との格闘シーンでタックルを披露することもありました。

また多くのメインキャラクターが殉職したのに対し、長さんは退職という幕引きでした。

下川さん自身は、「殉職したかった」と語っています。

退職という幕引きの方がリアルではあったものの、役者としては派手に殉職するシーンを演じてみたかったのでしょう。


往年のドラマの魅力に気づいた若い世代は、必ず何らかの作品で下川さんを目にするはず。

「宅さん」や「長さん」のイメージを超えて、下川さんという役者そのものを深ぼりしてみるのも面白いでしょう。

高橋昌也、俳優の経歴。若い頃、加藤治子との結婚。北の国から出演

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