古関裕而の娘たち。雅子と紀子の夫&看護師だった?現在について

2020年のNHK連続テレビ小説『エール』で主人公のモデルだった、作曲家の古関裕而(こせき ゆうじ)さん。

平和への願いを込めた『長崎の鐘』や、高校野球大会の主題歌『栄冠は君に輝く』は、今なお歌い継がれています。

朝ドラには主人公の娘も登場しましたが、実際の娘について気になる人は多いでしょう。

今回は古関さんの娘、雅子さんと紀子(みちこ)さん、その夫について見ていきます。

またドラマで描かれたように娘は看護師だったのか、2021年現在はどうしているのか確認しましょう。

古関裕而のプロフィール


本名:古關勇治

生年月日:1909年8月11日

死没:1989年8月18日

身長:不明

出身地:福島県福島市

最終学歴:福島商業学校(現在の福島商業高等学校)

古関裕而の娘、雅子と紀子

『エール』には、古関さんがモデルである主人公「古山裕一」の娘、「華」が登場します。

実際の古関さんの子供は、長女の雅子さん、次女の紀子さん、長男の正裕さんという一男二女でした。

雅子さんは1932年生まれ、紀子さんは1934年、正裕さんは戦後の1946年生まれです。

『エール』では、2人の娘をまとめて、「華」という1人の女性を作り上げたのでしょう。

2人の娘をそれぞれ描き分けるのは、時間的に余裕がなかったのかもしれません。

1945年、古関さんは福島県の実家へ娘たちを疎開させています。

彼女たちの母である金子(きんこ)さんは、音楽を専門に勉強し、声楽家として活動した女性です。

明るく歌を歌う母の影響で、娘たちも幼い頃から音楽に触れて育ちました。

古関さんは疎開先にある飯坂小学校の校歌を作曲しています。

校歌の発表会では、雅子さんがピアノ演奏、金子さんが歌唱を担当しました。

古関一家は音楽をよりどころに、暗い時代も明るく乗り越えたのでしょう。

娘の夫たち

『エール』では、華は結婚相手としてロカビリー歌手を連れてきます。

しかし実際の娘たちは、もっと堅実でした。

雅子さんの夫は、染谷一彦さんという男性です。

医者で、聖マリアンナ医科大学の教授でもありました。

そのため古関さんは、同大学の校歌を作曲しています。

さらに亡くなったのも、同大学の病院でした。

一方、紀子さんは見合い結婚で、会社員男性の妻となります。

古関さんは彼女の結婚に、「幸せになってくれて、嬉しい気持ちでいっぱい」と語りました。

ではなぜ『エール』で華は、ロカビリー歌手を結婚相手に選んだのでしょうか。

おそらく長男の正裕さんが、早稲田大学在学中にグループサウンズ「ヴィレッジ・シンガーズ」で歌手活動していたためでしょう。

父は息子に音楽の才能がないと考え、プロ歌手にならず、安定した仕事に就くことを望みました。

そのため正裕さんは、大学卒業後、日本経済新聞社へ就職しています。

ドラマでは正裕さんの存在を描かなかった分、娘が連れてくるロカビリー歌手に、彼を投影させたのかもしれません。

古関裕而の娘は看護師?

『エール』の華は、看護師という設定でした。

しかし実際の古関さんの娘たちは、看護師ではありません。

雅子さんは早くに結婚して主婦になったようです。


ただ紀子さんは、当時としては晩婚だったとのこと。

結婚するまでは、非行少年の更生を支援する「BBS運動」に励んでいました。

社会貢献への意識が高い女性だったのでしょう。

華を看護師と設定したのは、他者のために尽くした紀子さんの人柄を投影させたためかもしれません。

古関裕而の娘、現在

古関さんの娘たちは、今どのように過ごしているのでしょうか。

いずれ一般の方で、詳細な情報はありませんが、2021年現在もお元気のようでした。

2020年8月には、雅子さんがNHKの取材に応えています。

また息子の正裕さんは、退職後に音楽活動を再開。

歌手である鈴木聖子さんと共にユニット「喜多三」を結成し、2013年よりライブ活動しています。

かつて音楽の道を諦めたものの、ようやく念願の音楽活動を始められたのでしょう。


朝ドラ放送以来、再注目されている作曲家の古関さん。

思いがけない形で、父が日本中の注目を浴びたことで、子供たちも鼻高々に違いありません。

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