山寺宏一の年収と事務所。出身高校と養成所、ハリウッドお墨付きの経歴まとめ

今や「彼の声を聞かない日はない」といっても過言ではないほど、有名作や番組に引っ張りだこな、声優の山寺 宏一(やまでら こういち)さん。

今回はそんな売れっ子声優の年収について調査してみました。

他にも、彼の所属事務所や養成所、出身高校についても調査しています。

また、数多くのハリウッド俳優の吹き替えも担当する彼ですが、実際にオリジナルの俳優さんからはどのような評価を得ているのでしょうか。

その評判についても調査しているので、必見です。

山寺宏一のプロフィール

生年月日:1961年6月17日

出身地:宮城県塩竈市

血液型:A型

身長:176cm

最終学歴:東北学院大学

山寺宏一の年収は?

山寺さんの推定年収は「2,000万円」との噂があります。

さっそくその詳細を見ていきましょう。


まず、声優さんの給料は”歩合制”と言われており、より多くの作品に、そしてより大きな役で出演すると、どんどん給料が加算されます。

声優にもランクがあり、そのランクに応じて1本あたりのギャラも変わってくるそうです。

ちなみに、30分アニメ1本あたりのギャラの相場は、最もランクが低くて15,000円、最もランクが高くて45,000円以上なのだそう。

山寺さんはランクも最上と言われているため、おそらくアニメ1本あたり45,000円以上のギャラが入ると予想できます。

加えて、彼の場合には、海外映画の吹き替えやバラエティ番組への出演も、大きな収入源となっていることでしょう。

以上をふまえ、山寺さんの推定年収は2,000万円と予想されているようですね。

もっとも、以前はテレビ番組「おはスタ」や「たけし・所のWA風がきた!」のMCを務めていたこともありました。

また、2020年3月まで27年間にわたって、ラジオ「The BAY✩LINE」のDJも務めていました。

それらをふまえると、過去の年収はさらに高額であったことがうかがえます。

真相が気になるところですね。

事務所はどこ?

山寺さんの所属事務所は「アクロスエンタテインメント」です。

アクロスエンタテインメントといえば、山寺さん以外にも、声優の花江夏樹さんや金田朋子さん、内田彩さんも所属している大手事務所として知られています。

声優としてのデビュー当初、山寺さんは「東京俳優生活協同組合(以下:俳協)」に所属していましたが、俳協のマネージャーだった藤崎淳さんが2008年にアクロスエンタテインメントを起業したため、こちらに移籍したようですね。

今となっては、事務所の”顔”といえる存在までのぼりつめています。

これからも、アクロスエンタテインメントを盛り上げていってほしいですね。

出身高校は宮城県立多賀城高校

宮城県塩竈市出身の山寺さん。

そんな彼の出身高校は「宮城県立多賀城高校」です。

この高校は、東日本大震災以後、「災害科学科」が設置されたことでも話題となりました。

ちなみに、山寺さんは中学・高校ともにバスケ部に所属し、中学時代はプレーヤ、高校時代はマネージャーをしていました。

部活動の合宿では、得意のモノマネで仲間たちを盛り上げていたのだとか。

この頃から、彼がユニークかつユーモアのある人柄であったことがうかがえますね。

養成所は通っていた?

高校卒業後は、宮城県仙台市にある「東北学院大学」に進学しました。

当時から口達者であった彼は、落語研究会に所属していたそう。

そして、しゃべりを武器にできる職業、すなわち”営業マン”になるべく就職活動に勤しんだそうなのですが、あえなく挫折を味わいます。

そんな時に、当時流行っていた俳優・声優の啓発本を読み、役者の仕事に興味を持つようになりました。

本を読み終わった時には、自分は俳優よりも”声優”があっていると感じたそう。

そして「俳協養成所」に入所し、ここから彼の声優としての人生がスタートしたのだそうです。

ハリウッドお墨付きの実力。その経歴

山寺さんの声優デビューは、1985年のOVA「メガゾーン23」の中川真二役でした。

そして1988年には映画「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」のギュネイ・ガス役、1989年にはアニメ「らんま1/2」の響良牙/Pちゃん役で人気を集め、その名を知らしめていきます。

1988年から放送されているアニメ「アンパンマン」では、めいけんチーズ役に始まり、今作の中で24以上のキャラクターを演じる偉業を遂げていますね。

また、彼の活躍は日本国内だけに留まりません。

ディズニーアニメの吹き替え声優としても重宝されており、特に有名とされているのが、映画「アラジン」のジーニー役でしょう。

リトル・マーメイドのセバスチャン役や、リロ&スティッチのスティッチ役、美女と野獣の野獣役も山寺さんが演じています。

そして、洋画の吹き替え声優も担当しており、主にウィル・スミスやエディ・マーフィ、ブラッド・ピット、ジム・キャリーなど……ここには挙げきれないほどの大物俳優達を担当しています。

ウィル・スミスさん曰く、「吹き替えを見て、”僕もあんな風に演技しておけばよかった”、と思うこともある」と、山寺さんの演技に信頼を置いていることを明かしています。


まさに”ハリウッドのお墨付き”というわけですね。

そんな彼のますますの活躍に、今後も期待が募ります。

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