フォークソング歌手としてカリスマ的人気を誇っている吉田拓郎さん。
後年ではKinki kids(キンキ・キッズ)と共同MCを務めた音楽バラエティ番組『LOVE LOVEあいしてる』(フジテレビ系列)で見せるちょっと毒舌家ながらも愛されキャラだった印象が強いかもしれません。
実はテレビ恐怖症だったという意外な顔をもつことでも知られています。
孤独を愛するような、どこか影のある雰囲気を醸し出している拓郎さんの家族関係や愛娘などについて詳しく迫ってみました。
吉田拓郎さんプロフィール
本名:吉田拓郎(よしだ たくろう)
生年月日:1946年(昭和21年)4月5日
身長:176.5 cm
出身地:鹿児島県伊佐市
最終学歴:広島商科大学
所属事務所:竹田企画
吉田拓郎の娘・彩(あや)と孫について
愛娘に向けた「彩たん」という曲があります。(この曲は「あやたん」「あやたんの歌」「彩たんの唄」などさまざまなタイトル説があるようです。)
この曲はコンサートでのみ歌われるそうで、コアな拓郎さんファンたちに愛されている曲です。
娘への愛情が溢れている。| あやたんの唄 吉田拓郎(1974年?ステレオ生録版): http://t.co/OgWPPPKebm @youtubeさんから
— junbou (@junbou) October 13, 2013
前妻(最初の奥さん)で「おけいさん」の愛称で愛されるヴォーカリスト・四角佳子さんとのあいだにできた娘で、ファンのあいだでは有名な存在とのこと。
ラジオ番組内で「娘に久々に会った。自分の娘じゃなかったら口説いていた」という発言をしていたとの発言があったと、ファンが盛り上がっていたようです。
四角さんのブログ内で報告されたという彩さんの結婚についても一時話題になっていました。
拓郎さんは現在の結婚を含めて三度の結婚を経験していますが、お子さんは愛娘の彩さん一人だけだったようです。
ちなみに一人娘である彩さんの結婚式には参加しなかったとのことです。
拓郎さんの孫について、ファンの情報収集によると、彩さんには娘がおり、名前は「愛ちゃん」というそうです。
吉田拓郎の隠れた名曲「家族」
未発表の曲で『家族』というライブやコンサートのみで歌われている曲があるようです。
拓郎さんにはやはり未発表の『彩たん』という愛娘に捧げた曲がありますから、CDや音源にはしない曲が結構あるのでしょうか。
『ファミリー』という曲もありますが、『家族』と『ファミリー』は別曲なのかどうかわかりませんでした。
吉田拓郎が目に沁みる
家族が欲しくなる— 民 (@ot_driverider) May 23, 2021
youtubeに投稿されている非公式の『家族』を聴いてみると、『ファミリー』の歌詞とは違っているようです。
死去した兄との関係
拓郎さんはインタビューで三人兄弟と語っています。
「(兄弟は)本当は四人なんです。朝鮮にいるころに長女が生まれて、それが一番上だったんですが、病気で亡くなったらしい。次に兄貴、姉貴といて、僕が末っ子です」すばる3月号 吉田拓郎×重松清対談
— 吉田拓郎のコトバ (@takurolove) February 20, 2010
兄の哲郎さん、姉、そして末子の拓郎さん。
家族関係と家族の名前については文芸誌『すばる』(集英社)内で作家の重松清さんとの対談で語っているようです。
拓郎さんが音楽を始めるきっかけになったのは大学のジャズ研究会に所属いていた兄・哲郎さんの影響があったようです。
その兄について『彼はもう亡くなっている』という発言が見られます。
ラサール高校から立教大学に進学し、ジャズを嗜むインテリだった哲郎さん。
そして哲郎さんの息子さんは京大に進学していることを明かしています。
生前、哲郎さんとはほぼ没交渉だったようですね。
拓郎さんは『兄ちゃんが赤くなった』という楽曲をリリースしています。
ファンの情報によると、この曲は拓郎さんが10代の頃に作られた曲だそう。
デビューアルバムにおさめられているこの曲の歌詞はとても不思議な印象です。
14歳年上である兄への愛憎入り混じった複雑な感情があったことを窺わせる曲のようです。
拓郎さんは哲郎さんやお父さんに何か一言ではいえない感情を抱いているようです。
どこか孤独の影が付きまとっている印象の拓郎さんの原点といえるかもしれません。
これからも人間の心理を深くえぐった名曲を歌い続けてくれることでしょう。
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