必殺シリーズをはじめ、多くの時代劇で活躍していた鮎川いずみ(あゆかわ いずみ)さん。
すでに女優業を引退していますが、今はどのように過ごしているのでしょうか。
今回は鮎川さんの現在に迫っていきましょう。
夫の情報、怪我と事故の詳細、ドラマ『大岡越前』の降板について見ていきます。
併せて運営する化粧品会社についても確認します。
鮎川いずみのプロフィール
本名:玉尾千枝
生年月日:1951年3月8日
出身地:東京都港区榎坂町(現在の赤坂1丁目)
最終学歴:立教女学院中学高等学校中退
鮎川いずみの現在
鮎川さんの現在について見ていきましょう。
1992年、事故に遭った鮎川さんは、脚を骨折して入院。
その後、芸能界を引退したため、多くの人は怪我が原因で再起不能になってしまったと考えたでしょう。
しかし彼女自身は、「私は芝居が下手だという気持ちがあり、芸能界に向かないと思った」と引退理由を述べています。
引退を決意した本当の理由は何だったのでしょうか。
事故の詳細と引退との因果関係はのちほど確認しましょう。
おはようございます。
8月24日、けさの一曲。
「冬の花」
(鮎川いずみ・83年) pic.twitter.com/CXS2N1Volq— オダブツのジョー (@odanii0414) August 23, 2018
鮎川さんは引退後、広告代理店を経営し始め、実業家として活動します。
その後は結婚し、今でも夫婦生活を営みながら、実業界でも活躍しているようです。
お芝居よりもビジネスの方に適性があったようですね。
大きな病気や事故の後遺症などの情報はないため、健康に暮らせているのでしょう。
では以下から具体的に結婚や事故、実業家としての活動などについて見ていきます。
鮎川いずみの夫はNRIの元専務
鮎川さんは広告代理店の経営者だった1995年、「野村総合研究所」の元専務・玉尾豊光さんと結婚しました。
ビジネスの世界で高い手腕を振るっている者同士、意気投合したのかもしれませんね。
このときの結婚は彼女にとって再婚でしたが、初婚相手の詳細は不明です。
初婚時はまだ女優として活動していたはずですが、相手は一般男性だったのでしょう。
再婚相手で現在の夫である玉尾さんについても、とくに詳しい情報はありません。
また再婚時、すでに鮎川さんは40代だったため、子供はいないでしょう。
初婚相手との子供についても情報がないことから、家庭より仕事を優先させて子供を作らなかったのかもしれませんね。
怪我、事故の詳細。大岡越前を降板
では鮎川さんの怪我と事故について詳しく見ていきましょう。
1992年、鮎川さんはドラマ『大岡越前』で準レギュラーとして活躍していました。
しかし何らかの事故に遭ってしまい、3か月の入院生活を送ります。
事故の詳細は公表されていません。
そのためネット上には、「ドラマ撮影中の事故」という意見と、「プライベートでの事故」という意見の両方が見られました。
鮎川いずみさん82年『冬の花』デビュー!
67年映画「また会う日まで恋人の泉」女優デビュー
68年「ミス宝くじ・幸運の女神」
「必殺シリーズ」「ザ・ハングマンシリーズ」有名
92年「大岡越前」収録中事故により引退
現在は実業家で活躍 pic.twitter.com/bbXTi0DNga— レコード食堂 杉戸町 (@A813tea) October 31, 2015
ただ撮影中の事故だった場合、目撃者の証言が一切ないのは不自然なため、プライベートでの事故だったのではないでしょうか。
また彼女以外に怪我人がいないため、1人で車を運転していた際に壁へ激突するなどの、単独での事故だったのでしょう。
鮎川さんは脚を骨折した結果、『大岡越前』の降板を余儀なくされ、その後突如引退しました。
引退のきっかけは、やはり事故による負傷でしょう。
彼女は入院中に、自身の女優人生について思いを巡らせたはず。
彼女の演技は決して下手ではありませんでした。
しかし「下手だ」と自身が感じていたのであれば、それまで女優業への違和感を抱えながら無理やり仕事を続けてきたのでしょう。
そして事故をきっかけに、「やはりこの道ではない」と強く感じ、引退を決意したのかもしれません。
結果的には実業家として活躍し、良き伴侶とも巡り合えたため、決断は間違っていなかったといえますね。
鮎川いずみの化粧品会社
鮎川さんは2004年、化粧品会社「rich-lamella(リッチ・ラメラ)」を設立し、現在までプロデュースを続けてきました。
同社は公式サイトを運営しながら、化粧品の通信販売を行っています。
鮎川さんが化粧品のプロデュースを始めた理由は、女優時代の苦労によるものでした。
強いライトと濃い化粧が原因で、引退後も肌のトラブルに苦しんでいたのです。
そこで「美肌を目指そう」と一念発起。
エステティシャンや美容師の資格を取得し、製造会社と提携しながら化粧品を作り始めます。
こうしてリッチ・ラメラの化粧品を完成させ、化粧品会社の社長となったのです。
リッチ・ラメラでは、アワビエキスとメカブ成分を配合した化粧水「マリングラス」をはじめ、美肌に効果的な化粧品を多数販売。
鮎川さんはかつての自分と同じく、肌トラブルに悩む人々に寄り添う化粧品を売り出し続けてきたのです。
化粧品会社の社長として、今では女優時代以上に、充実した日々を送っているようですね。
今後も末永く鮎川さんが実業家として活躍し、会社が発展していくことを願っています。
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