羽鳥慎一、高校で野球部エース。浪人を経て早稲田大学の理由と経歴まとめ

羽鳥 慎一(はとり しんいち)さんは日本の朝の顔と言える存在に成長しました。

インドアの印象が強いですが、中学と高校は野球部で活躍をしていたそうです。

今回は羽鳥さんの高校や早稲田大学、その後の経歴について見て行きましょう。

羽鳥慎一のプロフィール

本名:羽鳥 慎一 (はとり しんいち)

身長:182cm

出身地:埼玉県上尾市

生年月日:1971年3月24日

所属事務所:テイクオフ

ニックネーム:バード

羽鳥慎一は高校時代に鈴木尚典と対戦

まずは羽鳥慎一さんが高校時代に野球部で活躍していたことを見て行きます。

アナウンサーの姿を見ていると高校球児だった過去に驚かされますが、境木中学(横浜市)から始めた腕前は想像以上だったらしく、横浜平沼高校(神奈川県立)ではエースとして活躍。


中学時代は二塁手だったものの、高校時代に投手へ転向して才能が開花したと言われています。

2年生の頃にフォームをサイドスローに変えてから内容が安定し、3年生の時に挑んだ夏野県予選では4回戦まで進んで日本有数の強豪校である横浜高校と対戦して敗退。

当時の横浜高校には後に横浜ベイスターズへ入団して首位打者に2度輝いた鈴木尚典さんがいましたが、気になる対戦成績は5打数3安打(2奪三振)と互角だったそうです。

しかしながら、羽鳥さんは鈴木さんとの対戦で才能の差を痛感してしまい、今後は選手ではなくアナウンサーになって野球の実況をやりたいという想いを抱くようになりました。

また、アナウンサーには羽鳥さん以外にも野球経験者が少なくないらしく、テレビ朝日「報道ステーション」の司会を務める富川悠太さんや元フジテレビの田中大貴さんも高校球児です。

羽鳥さんは憧れだった野球選手にはなれませんでしたが、日本トップクラスの人気アナウンサーとして多くの人に夢や希望、そして憧れを与える存在になることが出来ました。

羽鳥慎一は一浪して早稲田大学に入学

次は羽鳥慎一さんの大学入試などを見て行きましょう。

羽鳥さんは神奈川県の進学校「横浜平沼高校(偏差値66)※2021年度)」に通っており、前項で触れた通り野球部のエースとして活躍するなど文武両道のエリート少年です。

野球部の活動と勉強の両立という難しさもあってか現役での大学合格はならず、鈴木尚典さんとの対戦に続いて挫折を経験するというホロ苦い高校3年生となりました。

1年の浪人生活で息抜きとして遊んだのは”わずか1日”という集中力だったらしく、野球部で培った精神力は勉強面でも大いに活かされたと言っても過言ではないでしょう。


翌年に早稲田大学(政治経済学部経済学科)に入学してリベンジを果たしていますが、羽鳥さんが早稲田大学を選んだのは偏差値が70と高かったという意外な理由だったのです。

この点については同じ学部を一緒に卒業した橋下徹さんからもイジられており、羽鳥さんの早稲田大学に対する熱量の低さを「愛が足らない!」と表現して笑わせていました。

また、番組の中で在学中当時はまったく面識が無かったことも明らかにしています。

羽鳥さんは部活も高校時代と違って「レモンスマッシュ」という楽しむことを重視したテニスサークルに所属するなど、適度な遊びを採り入れた青春を送っていた様子が伺えました。

卒業後の進路もプロ野球中継が多いという理由で日本テレビを受けるなど非常に単純ですが、ある意味で真っ直ぐに進んで夢を叶えたのは才能の裏付けと言えるかもしれませんね。

ちなみに、羽鳥さんは1ヶ月間だけアナウンススクールに通って合格を果たしています。

アナウンサーとして成功を収めた羽鳥慎一の経歴

最後に社会人になった羽鳥慎一さんの経歴をチェックしておきます。

早稲田大学を卒業後の1994年4月に第一志望の日本テレビにアナウンサー職として入社し、念願だったプロ野球の実況を担当するなど順調なスタートを切りました。

しかし、整ったルックスや軽快なトークが評判になって「ズームイン!サタデー!」やバラエティー番組が中心となり、2003年2月3日に「ズームイン!SUPER」の2代目司会に就任。

羽鳥さんの退社とズームインの終了については色々な噂がありますが、当時の日本テレビ社長は”退社が番組改編をするひとつのきっかけになった”と発言していました。

2011年3月31日を以って日本テレビを退社し、宮根誠司さんらが所属する「テイクオフ」に入所。

日本テレビを退社直後の4月4日からテレビ朝日で「モーニングバード」の司会に就任し、2023年現在も「羽鳥慎一 モーニングショー」と名前を変えて人気を博しています。

円満退社だったことから古巣の日本テレビと良好な関係を築いており、24時間テレビ「愛は地球を救う」や「人生が変わる1分間の深イイ話」の司会を局アナ時代から継続して担当。

また、常連である「好きなアナウンサーランキング」では2017年から4年連続でトップに輝き、殿堂入りの条件である「5年連続1位」を達成できるかどうかも注目されています。


今や推しも推されぬ日本一のフリーアナウンサーにまで登り詰めましたが、50歳を過ぎたこれからの動向にはテレビ局のみならず永田町の政界関係者も注目していることでしょう。

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