大泉洋の父母は学校教師。札幌の実家と家族について。祖父は銀行員＆いとこが個性的

大泉洋(おおいずみよう)さんは北海道のローカルタレントから紅白歌合戦の司会にまで昇り詰めましたが、立身を支え続けた家族もかなり個性的だと言われていました。

今回は大泉さんの家族やいとこ、実家の場所などルーツについてリサーチしていきましょう。

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本名：大泉洋 (おおいずみよう)

出身地：北海道江別市

生年月日：1973年4月3日

代表作品：「水曜どうでしょう」 / 「真田丸」 / 「NHK紅白歌合戦」など

大泉洋の家族「父と母」は教師だった

大泉洋さんはデビュー間もない頃から頭の回転の速さが際立っていましたが、両親がそろって学校の教師だったので地頭の良さは生まれつきだったのかもしれません。

洋さんの父親は恒彦(つねひこ)さんといい、教員時代には国語の教科を担当していたそうです。

のちに北海道高等盲学校の校長を務めたほどの教育者でもあり、2012年には長年の働きが評価をされて「瑞宝双光章」を受章するなど人格者として地元では有名でした。

年齢については2020年時点で82歳との情報があったので、1938年前後の生まれと逆算できます。

母親の正子(まさこ)さんは旭川市出身で中学校の英語を教えていた教師ということは分かっていますが、さすがに一般の方なので職業以外の個人情報はほとんど公開されていません。

ただ、洋さんは大人になってからも正子さんを「ママ」と呼ぶなど親子関係は良好です。

実は洋さんも北海学園大学を卒業して高校の教員免許(地理歴史・公民)を取得していますが、もしかすると教師だった父と母に憧れていたのかもしれませんね。

大泉洋さんは「道民の星」と言われるほど北海道で知名度を誇っていますが、道内のどこに住んでいたのかもファンの間で大きな話題になっていたそうです。

出身地は北海道江別市と公表されていましたが、小学5年生の時に札幌市へ引っ越していました。

デビュー後に小さい頃を語ることが増えたことで出身小学校が「札幌市立真駒内南小学校」と明らかになり、学区から札幌市南区・真駒内(まこまない)に住んでいたことが判明。

中学も同じ「真駒内中学校」に進み、高校も南区にある「市立札幌藻岩高校」なので真駒内に住んでいたとみて間違いないですが、2023年現在も実家があるかどうかは分かりません。

小・中学校について見て来たので、オマケとして当時の大泉さんもチェックしておきましょう。

ここで、徹の子供時代をご覧ください。#大泉洋 #まれ pic.twitter.com/iSK3ToNDli
— TEED (@TEEDTTER) September 20, 2015

何とも可愛らしい姿の大泉さんですが、どことなく面影を感じるのは私だけではないはずです。

南区・真駒内は札幌市の中でも自然豊かな場所として知られていますが、その環境で育ったからこそ大泉さんの持つ素朴さが失われずに済んだのかもしれませんね。

大泉洋さんは小学5年の時に札幌市へ引っ越し、父方の祖父と一緒に生活をしていたそうです。

祖父は銀行員をしていたことが明らかになっていますが、一般的なイメージとは違ってユニークな性格だったことが大泉さんによって語られていました。

大泉さんはサザンオールスターズが好きで家でも大声で歌っていましたが、下手さに怒った祖父から「味噌に下手な歌を聴かせると味噌が腐る」と不思議なヤジが飛んだそうです。

それでも大泉さんは自他ともに認める”お爺ちゃん子”でしたが、1999年に「水曜どうでしょう」の人気企画”四国八十八ヵ所”を撮影中に祖父が亡くなってしまうトラブルが発生。

大泉さんは動揺しながらも撮影続行を求めましたが、スタッフから「戻ろう」と強く説得をされて北海道に帰り、祖父を見送ってから再度ロケに挑んだそうです。

この出来事は口喧嘩ばかりをしている”どうでしょうメンバー”の優しさだけでなく、大泉さんの仕事に対するプロ根性も伺える興味深いエピソードと言えるでしょう。

大泉洋さんには「みっちゃん」という自動車販売をしている”いとこ”がいるらしく、代表作「水曜どうでしょう」で独特なキャラクターのモノマネを披露していました。

大泉さんによれば「やたらと車を売りに来るいとこ」という不思議な存在ですが、かなりクセの強いトーク内容だったので実物を知らなくても笑ってしまいますね。

口調から”みっちゃん”は男性であることが想像でき、大泉さんによると自動車販売店の支店長をしているそうなのでヤリ手のセールスマンだったことが伺えました。

いとこの”みっちゃん”はかなり個性的なキャラクターですが、それを上手くデフォルメして笑いに特化させる大泉さんの技術も凄いと改めて痛感させられるワンシーンです。

今回は家族について色々と調査をして来ましたが、大泉さんの突出した話芸は才能だけでなく両親や祖父、いとことのやりとりで鍛えられたのかもしれませんね。

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