中曽根康弘の家系図。妻は戦友の妹、息子も国会議員。娘がNHKアナ&孫はフジテレビ社員

中曽根 康弘(なかそね やすひろ)さんは言わずと知れた日本戦後史を代表する政治家ですが、中曽根家の一員として血縁関係の構築にも精を出していたと言われています。

今回は中曽根さんの家系図や妻、子供や孫など「中曽根一族」ついて見ていきましょう。

中曽根康弘のプロフィール

本名:中曽根 康弘 (なかそね やすひろ)

出身地:群馬県高崎市

生年月日:1918年5月27日

没年月日:2019年11月29日 (101歳没)

主な役職:内閣総理大臣 (第71~73代)

中曽根康弘の家系図は福田家とも繋がっていた

政治の世界は「地盤・看板・鞄(お金)」が大事とされており、今回取り上げる中曽根康弘さんも戦国大名顔負けの”人脈作り”に力を注いでいたそうです。

文字ばかりでは分かりにくいので、当サイトが作成した中曽根家の家系図をご覧ください。

家系図を見て一番驚くのは政界で”上州戦争”といわれた福田家と親戚になっている点でしょう。


中曽根家と福田家は同じ群馬県高崎市が選挙区だったことから毎回のように選挙戦を繰り広げ、親同士だけでなく子供同士までもが戦うといった犬猿の仲で知られています。

両家は選挙制度が中選挙区から小選挙区に変わったことで関係が改善し、1998年に康弘さんの兄の孫娘と福田赳夫さんの孫が結婚することで戦争は完全に終わりました。

また、中曽根家はゼネコン大手の鹿島建設だけでなくトヨタ自動車の創業家(豊田家)とも親戚関係ですが、かなり遠い間柄だったので今回は割愛をしています。

中園家の家系図を見ると、やはり政治の世界は人脈の広さがモノを言うと感じました。

中曽根康弘の妻は戦友の妹だった

中曽根康弘さんは太平洋戦争末期の1945年2月11日(26歳の時)に早稲田大学の教授だった小林儀一郎さんの娘・蔦子(つたこ)さんと結婚をしています。

当時の中曽根さんは日本海軍の主計科士官として従軍しており、蔦子さんと知り合ったのも同僚に荷物と手紙を託されて東京の自宅を訪れたという運命的なものでした。

中曽根さんは頭脳明晰で顔立ちも端正だったので蔦子さんや親にも大変気に入られたそうです。

結婚から1年半ほど経ったある日、中曽根さんは選挙に立候補するために内務省を辞めて故郷(高崎市)に帰りましたが、なんと蔦子さんと息子(弘文さん)を置いて行ったのです。

突然の蒸発から1週間が過ぎた頃に「選挙に出るから高崎に来い」とハガキが届き、息子を連れて高崎に行くと有無を言わさず選挙活動の手伝いをさせられるなど苦労が続きました。

蔦子さんは当時のことを「結婚詐欺」と笑いながら振り返っていましたが、愛する夫が安定していた公務員の仕事を辞めて選挙に出るとは夢にも思っていなかったでしょうね。

その後は政治家の妻や総理夫人として夫を支え、2012年11月7日に91歳で亡くなりました。

中曽根康弘の息子も国会議員

家系図にも記載していますが中曽根さんは3人の子供を授かっていますが、中曽根家の後継者である息子は1945年11月28日に誕生した弘文(ひろふみ)さんだけです。

慶應義塾大学(商学部)卒業して旭化成に入社し、1983年からは父親の秘書を務めるなど毛並みの良さを見せていましたが、全体的に器が小さいという意見が多くありました。

弘文さんは1986年の「第14回参議院議員選挙」で群馬県選挙区から出馬して初当選し、以後は連続当選だけでなく文部大臣(現在の文部科学大臣)や外務大臣を歴任。

政治的に注目を集めたのは小泉政権が推進した郵政民営化法案を否決に追い込んだ件ぐらいで、良くも悪くも際立ったところがない調整型タイプの政治家と言えるでしょう。

ちなみに、自民党の「参議院議員の入閣は一度きり」という慣例に捉われず2度の入閣を果たしましたが、これは自身の力量だけでなく「中曽根ブランド」が影響したのかもしれません。

また、改選を迎える2022年の参議院選挙に出馬するかどうかにも注目が集まっています。

中曽根康弘の娘はNHKのアナウンサーだった


中曽根康弘さんには美智子さんと美恵子さんという2人の娘さんがいらっしゃいますが、NHKでアナウンサーをしていた経歴を持っていたのは次女の美恵子さんでした。

美恵子さんは1949年に生まれ、日本女子大学(教育学部)を卒業してNHKにアナウンサー職として入局し、1974年頃に鹿島建設の一族・渥美直紀さんと結婚したそうです。

夫との間に一男二女を授かっているそうですが、詳しい情報は明らかになっていません。

また、年代も古くて活動期間も短かったことからアナウンサー時代の情報や写真も見当たらず、かなりの有名人ではあるものの手掛かりが少ないという不思議な人物でした。

孫はフジテレビで番組制作に従事

中曽根康弘さんには複数のお孫さんがいらっしゃいますが、フジテレビに勤務して番組制作に携わっているのは長女・美智子さんの息子である双川正文(まさふみ)さんでした。

正文さんは業界内でも”やり手のクリエイター”として注目されているそうで、フジテレビを代表する番組だった「VS嵐」のプロデューサーを務めていた時期もあったそうです。

また、フジテレビで制作した「人狼~嘘つきは誰だ?~」が縁となり、ライバル関係であるニコニコ動画の「アルティメット人狼」に出演するというフットワークの軽さを披露。

意外な経歴としてはフジテレビに入る前に「ふたじろう」という芸名でお笑い芸人をしていたそうですが、残念ながら芽が出なかったので諦めて裏方に回ったそうです。


ただ、結果的にプロデューサーとして成功したので芸の才能があったことは間違いありません。

いかに優れた才能が有ったとしても活かすべき正しい場所を見つけなければ「宝の持ち腐れ」になりますが、これは芸能界に限らず一般社会にも通じることと言えるでしょう。

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