竹原 慎二(たけはら しんじ)さんは日本人初のミドル級世界王座を獲得した名ボクサーとして知られる一方、引退後はタレントやジム経営で豪邸を建てたと噂になっていました。
今回は竹原さんの豪邸と言われる自宅やジム経営、故郷のPR大使就任などを見ていきましょう。
竹原慎二のプロフィール
本名:竹原 慎二 (たけはら しんじ)
身長:186cm
出身地:広島県安芸郡府中町
生年月日:1972年1月25日
主なタイトル:元WBA世界ミドル級王者(日本人初)
竹原慎二の現在。膀胱がんの再発、独自の食事療法。診療した病院と医療過誤で裁判中
竹原慎二の娘や嫁、家族について。実家は焼肉屋&実は優しい性格
竹原慎二の自宅は本当に豪邸だった!
竹原慎二さんの自宅に関してはネット上でも”凄い豪邸”だという意見がありましたが、具体的な情報が少なかったことから長年に渡って謎のままとなっていました。
そんな論争に決着がついたのは2020年5月ことで、自身のYoutubeチャンネル「竹原テレビ」に投稿された動画によって”本当に豪邸だった”という結論に達しています。
残念ながら内部は公開されていませんが、自宅はガレージを含めた3階建てという見事な大豪邸。
自宅の場所については東京都の大田区という情報が有力とされており、ファンや近隣住民の目撃情報などによると「大田区千鳥」という地区に住んでいる可能性が高いそうです。
竹原さんにこれほどの大豪邸を建てられる経済力があったことに驚くでしょうが、現役時代のファイトマネーよりも引退後のタレント活動による収入が大きかったのかもしれません。
ただ、引退直後は仕事が無くて日焼けサロンのアルバイトをしていた時期もあったらしく、2000年頃から始まった「ファイトクラブ」によって人生が大きく変わったと言えるでしょう。
アスリートにとってセカンドキャリアの構築は現役時代の勝負以上に困難なことですが、竹原さんは自分に合った仕事に出会ったことで上手く再スタートを切ることができました。
それにしても、建物だけでなくガレージのベンツや「MAZDA CX-5」などの愛車も凄いですね。
竹原慎二が畑山隆則とボクシングジムを開業
竹原慎二さんはボクサー仲間の畑山隆則さん(元WBA世界スーパーフェザー級&ライト級王者)とタッグを組み、2002年7月1日にボクシングを採り入れたトレーニングジムを開設しました。
正式名称は「竹原慎二&畑山隆則のボクサ・フィットネス・ジム」ですが、あまりに長いことから竹原&畑山ジム、もしくは”T&Hボクサ・フィットネス・ジム”と呼ばれています。
ジムの場所は東京都新宿区にありましたが立ち退きに遭ってしまい、2012年12月に竹原さんの自宅から近いという驚きの理由で東京都大田区(大森北)にリニューアルオープン。
本日のジミーのジム巡りは大森にあります竹原慎二&畑山隆則のボクサ・フィットネス・ジム様にお伺いさせていただきました。
ありがとうございました😊#rscproducts #竹原慎二畑山隆則のボクサフィットネスジム #大森 #ジミーのジム巡り pic.twitter.com/hYys23RggX— rscproducts tokyo@毎週土日営業 (@rscproducts_t) September 27, 2017
元々はジムの運営に乗り気ではなかったふたりですが、次第にボクサー目線とは違うボクシングの面白さや可能性を感じるようになり、プロ選手の育成にも取り組むようになりました。
ジムも2008年7月14日に東日本ボクシング協会への加盟が承認(プロ化)され、日本人初の世界5階級制覇王者に輝いた藤岡奈穂子さんやスーパーバンタム級を制した丸亀光さんを輩出。
2020年から始まったコロナウイルスの感染拡大によってジムの営業を控えていましたが、2021年夏からは十分な感染症対策を採り入れて活動を再開させていました。
ちなみに、ジムの組織は竹原さんが会長で畑山さんがゼネラルマネージャーだそうです。
広島のゴミと呼ばれた竹原慎二が故郷のPR大使に就任
中学生当時、手の付けられない不良だった竹原慎二さんは地元で「広島の粗大ゴミ」と忌み嫌われた存在でしたが、その後の活躍から2018年6月に府中町のPR大使に就任しています。
竹原さんは上京してからも故郷に対する愛着が強くあったらしく、大使に就任する前から広島の方言「じゃあの。」をブログで使うなど様々な形で地元の情報を発信していました。
いつかは故郷に恩返しをしたいとの思いを抱いていた竹原さんは就任要請に大変喜んだそうで、府中町に関する仕事に取り組んでいる姿は動画でも見ることができます。
プロボクサーとしての活躍はもちろんとして、引退後のタレント活動や指導者として後進を育成するという教育者の活動が評価されての起用だったのかもしれませんね。
また、竹原さんの場合は不良・非行からの更生という過去を持っているので、順調な道を歩んだエリートには分からない貴重な経験を持った大使であり大人と言えるでしょう。
有名なことわざに「故郷へ錦を飾る」という言葉がありますが、竹原さんにとって地元から認められたPR大使という肩書はチャンピオンベルトに勝るとも劣らない宝物かもしれません。
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