森田実の息子は一般人。家族への愛情!政治評論家の活動。略歴まとめ&死因は悪性リンパ腫

着物姿で政治を語っていた姿が非常に印象深い森田実(もりた みのる)さん。

息子がいるそうですが、やはり優秀なのでしょうか。

家族への感謝を忘れないなど政治評論家の鑑と呼べる存在です。

また、気になる略歴や死因についても見ていきましょう。

森田実のプロフィール

生年月日: 1932年10月23日

没年月日: 2023年2月7日(90歳没)

出身地: 静岡県伊東市

最終学歴: 東京大学工学部鉱山学科

森田実の息子は一般人

政治評論家として数々のメディアでお馴染みだった森田実さん。

高齢という事もあって約60年も暮らした港区白金台から転居。

その後は息子一家の自宅の近くに引っ越し、息子一家の世話になっていたそうです。


ちなみに森田実さんの息子は新宿区四谷で暮らしているようです。

高級住宅地として知られる四谷。

そこで暮らす息子は一体どんな仕事をしているのでしょうか。

気になったので調べてみるも全く情報は見つかりませんでした。

そのためメディアに出るような仕事をしていない事は間違いないでしょう。

なお、森田実さんの出身大学は東京大学。

そして妻の親族には元衆議院議員で医師の石森久嗣さんがいます。

こうした血筋の元に生まれ育った息子も相当優秀なはず。

森田実さんと同じく東京大学に進学した可能性も十分考えられます。

長きに渡って政治評論家として日本の政治がより良い方向に進むよう活を入れてきた森田実さん。

その背中を見て育った息子なので、官僚となり日本のために尽力しているのかもしれません。

もしくは民間企業で国内を活性化するために奮闘しているのかも。

いずれにせよ重責を担うため誠心誠意、仕事に取り組んでいる事でしょう。

森田実は家族愛に溢れる人物

「ご意見番」として政治家に辛辣な批評をする事も多かった森田実さん。

何を言われるのかと恐れを抱く政治家も少なくなかった事でしょう。

きっと自宅でも厳しい亭主関白と思う人も多いかもしれません。

ところが実際は家族愛に溢れていたのだとか。

夫婦仲は非常に良好で結婚してから一度も喧嘩をした事がないそうです。


朝起きてから寝るまで妻を労わり「大変だね」、「ご苦労さん」と声掛け。

また、食事を用意してくれる事に「ありがとう」と感謝。

妻と結婚出来た事を「人生最大の宝物」と語っていたんだとか。

日本人の男性でこれほどストレートに感謝の思いを伝えられる人がどれだけいることか。

非常に少数派である事は間違いないでしょう。

ここまで愛情を表現してもらえれば妻冥利に尽きるというもの。

自然と「自分も夫を支えよう」という気持ちになりますよね。

粗探しだけでなく良いところはちゃんと褒める。

こうした細かな気配りも政治評論家に必要な才能なのかもしれません。

森田実は稀代の政治評論家

今も昔も「政治評論家」を名乗り活動する人は少なくありません。

政治評論家になるための資格はありません。

そのため自分で政治評論家と名乗ればその人は政治評論家という事になります。

ただ、有象無象の政治評論家と一線を画す森田実さん。

選挙での各党の獲得議席をほぼ当てた事も少なくありません。


また、中期的な予測についても次々と的中。

人並外れた見識と確かな予測はおいそれと真似できるものではありません。

ただ、晩年の予測の正確性は著しく低下したという噂もありました。

国政選挙のみならず自民党総裁選の予測も外すようになってしまいました。

ですがこれだけで森田実さんの政治観が誤りだったとはいえません。

予測の正確性の低下には政治家の質も関係しているように思えます。

かつての政治家は自らの美学を持って行動する政治家ばかりでした。

ところが近年の政治家が重視するのは国益ではなく自分が政治家であり続けること。

そのためには長い物に巻かれる事も厭わない。

到底、信念や理念を持っているようには見えません。

このように自分本位の行動をとる政治家が増えた事で、予測の正確性が低下した原因と思えてなりません。

きっと政治家の質の低下は森田実さんも嘆いていた事でしょう。

素晴らしい政治家が一人でも増えるように祈らずにはいられません。

森田実の略歴まとめ

静岡県伊東市で生を受けた森田実さん。

相洋高校を卒業後、東京大学工学部に進学しました。


大学在学中に日本共産党に入党すると砂川闘争や安保闘争などの学生運動に参加。

日本共産党の幹部と殴り合い、除名になるなど血気盛んな学生だったようです。

除名となった後は新左翼党派の共産主義者同盟を結成。

その後、日本評論社出版部長や「経済セミナー」編集長を経てフリーの政治評論家に。

数々の書籍を出版しながらメディアにも精力的に出演。

その他、東日本国際大学で教壇に立ち後進を育成も積極的に行っていました。

当時、最も有名な政治評論家だったと言っても過言ではないでしょう。

ところが2005年に郵政民営化を巡る衆議院解散について、国会で郵政民営化法が否決されたならば従うべき。

納得いかないからと衆議院を解散して国民に信を問うのは憲法違反だと当時の首相、小泉純一郎さんを批判。

この発言がきっかけとなりメディアへの出演が著しく減少。

政治の方からの強いプレッシャーにより起用する事が難しくなってしまったんだとか。

なお、このタイミングでメディア出演が減ったのは森田実さんだけではありません。

郵政民営化を批判した政治評論家の多くがテレビから姿を消してしまったそうです。

このような憂き目にあったにも関わらずその後も一切の忖度なく政治を切り続けた森田実さん。

これこそが政治評論家のあるべき姿である事は間違いありません。

森田実の死因は悪性リンパ種

森田さんは、2023年2月7日、90歳で亡くなったことが報道されています。


死因として発表された病気は、悪性リンパ腫でした。

当時は、突然の悲しいニュースにびっくりしたり、同じ病にかかった過去を思い出したりする声が多く見られました。

病気を治療するため、がん研究会有明病院に入院中だったという森田さん。

とはいえ、悪性リンパ腫のために入院したことは、訃報と一緒に公表された情報。

体調について詳しい情報が出ていたわけでもないので、ニュースで初めて入院を知った人も多いでしょう。

高齢でも元気だと思っていた人が突然亡くなったら、とても驚いたでしょうね。

過去の病気との関係は不明

訃報で病気を知った人は、2016年の病気を思い出したかもしれません。

当時体調を崩した森田さんは、約2か月間入院しました。

無事に治って復帰した際は、多くの人がほっとしたことでしょう。

当時は、病名や症状といった細かい情報が表に出ることはありませんでした。


奇跡的に回復したという話もあったようなので、重い病だった可能性もあります。

それから数年後に訃報が流れたとなれば、「あのときの病気がまだ」と想像する人もいたでしょう。

しかし、訃報によって明らかになった病気は、死因となった悪性リンパ腫だけ。

2016年の病気については相変わらず謎のままであり、関連性についてもよくわかっていません。

昔の病気はいったん回復していて、2023年に別の病気が発症したとも考えられますね。

訃報に衝撃を受ける声

森田さんの訃報が流れると、SNSでは「驚いた」という声をたくさん見かけました。

前述のとおり、病気による入院は非公開だったので、本当にびっくりしたでしょう。

そうした衝撃の声には、田勢康弘さんの訃報も影響しているようです。

田勢さんがなくなったのは2023年2月8日。


森田さんの翌日だったため、ほぼ同時に2つの訃報を知った人も多かったようです。

2人を昔から知っている人でも、ほとんど同じ時期に亡くなるとは想像できなかったでしょうね。

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