大ヒット作『ONE PIECE』の作者として有名な漫画家の尾田栄一郎(おだ えいいちろう)さん。
2021年には、単行本が100巻に到達したことで大きな話題になりました。
今回は、そんな尾田さんの天才エピソードを紹介していきます。
驚きの睡眠時間や尊敬する先輩、海外ファンの反応なども見ていきましょう。
尾田栄一郎のプロフィール
愛称:尾田っち
本名:尾田栄一郎
生年月日:1975年1月1日
出身地:熊本県熊本市
最終学歴:九州東海大学(中退)
所属事務所:なし
尾田栄一郎の天才ぶりがわかるエピソード
海外でも評価の高い名作を、20年以上も描き続けている尾田さん。
ファンの間では、よく「天才」というワードが出てきます。
なるほど
尾田栄一郎大天才だわ
「D」
— MuKuRo (@KNG74705549) June 4, 2021
尾田栄一郎が天才過ぎてワンピースを描いてくれてる事に感謝しかない😣😣😣
— マカヒキ (@j3bLiNOU0IcpgkK) January 24, 2019
実は、尾田さんには天才的なエピソードがいくつもあるようです。
ここでは、代表的なものを紹介していきましょう。
連載を始めたのは22歳だった
『ONE PIECE』の抜群の面白さは、連載開始当初から存分に発揮されていました。
初期の頃の描き方や、ワクワクするようなエピソードは、2023年現在でも高く評価されており、「やっぱり初期が一番」という声も多数あります。
初期ONE PIECEの面白さは異常。今も面白いんですけどね。
NARUTOも少年編が面白かったです。
まあ人それぞれですけど。— ゴリラ (@satton519) February 28, 2014
やー。今のONE PIECEも面白くなくはないけど、初期はやっぱ面白いなあ pic.twitter.com/UZ0GFRcpnF
— 玉川幸司@地方公務員 (@jiko_tamaki) June 28, 2015
作品によっては、連載を続けるうちにだんだん面白くなっていいくパターンもあります。
続けることで上達することを考えれば、そうした流れが普通のように思えますが、尾田さんは最初からクオリティが高かったようです。
『週刊少年ジャンプ』で連載がスタートしたのは、1997年のこと。
1975年生まれの尾田さんは、当時22歳だったことになります。
その若さで長く評価され続ける漫画を描いていたとなると、やはり天才なのかもしれません。
編集者からのアイディアを拒否
漫画にあまり詳しくない人でも、編集者と協力しながら作るという話は、聞いたことがあるのではないでしょうか。
漫画家と一緒に設定やストーリーを練り、どうすればより良い作品になるか考えることは、編集者の大事な仕事です。
ところが、尾田さんの場合は編集者からアイディアを出してもらうことはないのだとか。
バクマン。を読んでていつも思い出すのは、自分の意見・考え以外は作品に織り込まないと豪語した尾田栄一郎。担当編集者の意見すら一つも聞きたくないという徹底ぶり #otakingex
— ツヨシ (@osr_tsuyoshi) June 22, 2010
インタビューでは、「全部自分で考えたという自信が欲しい」と語っていました。
すべてひとりで考えるとなると、成功すれば実力の証明になりますが、失敗は自分の責任。
なかなか厳しい作り方ですが、尾田さんはそうしたやり方を好んでいるようです。
あえて欠点を探してもらう
尾田さんは、編集者からアイディアをもらわない代わりに、必ず作品の欠点を言ってもらうそうです。
ネームと呼ばれる下書きの段階で、「なんでもいいから言ってみて」と要求するのだとか。
ワンピ尾田先生「なんでもいいから欠点を言え」 https://t.co/JwIfg5bl4I pic.twitter.com/ojXlQeSv4m
— カオスアンテナ@登録ブログ様募集中 (@chaos_antenna) December 6, 2020
誰かに欠点を言ってもらうことで改善点を見つけ出し、作品のクオリティを高めているのでしょう。
とはいえ、人によってはかなり痛いところを突いてくるかもしれません。
普通なら、自分で考えたものに対してダメ出しをされることには、不安や怖さを感じるはず。
それをあえて行う姿勢からは、プロの覚悟が感じられます。
睡眠時間はわずか3時間
『ONE PIECE』は、アニメ版も1000話を超える長寿作品になっており、映画もたくさん作られています。
それらすべてをしっかりと監修し、ときには映画のプロデュースまで行う尾田さんは、とても忙しいことで知られています。
過去のインタビューで答えていた普段の睡眠時間は、なんとわずか3時間。
眠くならないように、締め切りが近いときは水とチョコレートだけで過ごすという噂もあります。
そして、驚異的な集中力で漫画を描き続けるのだとか。
健康が心配になりそうな生活ですが、それだけ必死に働かないと、『ONE PIECE』のような作品は生み出せないのかもしれません。
鳥山明を尊敬して努力を重ねた若い頃
尾田さんが尊敬する漫画家は、『ドラゴンボール』の作者である鳥山明さん。
尾田栄一郎先生が「鳥山明先生以外の描く孫悟空は自分は孫悟空だとは思わないし、興味もない。」ってインタビューで答えてるの本当に推せる。だから創刊50周年の企画でも二空半を描いたんだってね。 pic.twitter.com/ISLobv2N5f
— ユラリン(ガンダム初心者) (@bisyojo_yurarin) September 23, 2021
ドラゴンボールも、いまだに新作が増え続けている超人気作品です。
インタビューでは鳥山さんを「神様」と表現しており、サインをいつも見られるよう、仕事場に飾っているとも語っていました。
若い頃は、手やワキなどの体のパーツの描き方を、鳥山さんの絵を参考にしながら懸命に練習したという尾田さん。
その努力が現在の成功につながっているとすれば、鳥山さんも『ONE PIECE』の誕生に影響しているといえるかもしれません。
『ONE PIECE』に対する海外の反応
『ONE PIECE』は、海外でも非常に人気の高い作品です。
フランスで行われたアニメ第1000話のウォッチパーティーでは、主題歌の大合唱が起こっていました。
日本語で歌っていることからも、海外ファンの『ONE PIECE』への愛がひしひしと伝わってきます。
他にも、海外での人気ぶりがわかる情報はたくさんあります。
\ONE PIECE海外イベント情報/
コミックス100巻発売とアニメ1000話を記念したポップアップストアが
韓国・ソウルに12月16日(金)オープン!https://t.co/bG5dV9Zd0g#ONEPIECE pic.twitter.com/FEQ7qf4UHU— ONE PIECE.com(ワンピース) (@OPcom_info) December 16, 2021
フランスでONE PIECEの100巻が発売されたんですけど、それを求めて長い長い列が出来ているそうです…。
日本じゃないのに海外でこの現象が起きてるの凄すぎない?
それだけONE PIECEが全世界で注目されてるって事だよね🤭
こういうの見るとテンション上がるな〜! pic.twitter.com/dqGMmnfyEe— いつき (@luffy030852) December 11, 2021
世界中のファンが日本の漫画に注目しているというのは、すごいことです。
今後も、まだまだファンは増えていくことでしょう。
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