特撮ドラマ『帰ってきたウルトラマン』のヒロインとして人気を博した女優の榊原るみ(さかきばら るみ)さん。
2023年に72歳を迎えますが、今はどのような様子で暮らしているのでしょうか。
今回は、榊原さんの現在と、結婚して娘がいるという情報を確認していきましょう。
併せて、昔の大変かわいい姿が映った画像を、映画『男はつらいよ 奮闘篇』をメインに紹介します。
榊原るみのプロフィール
本名:榊原るみ
生年月日:1951年3月5日
身長:158cm
出身地:東京都渋谷区広尾
最終学歴:不明
所属事務所:東映マネージメント ※業務提携
榊原るみは今も現役の女優
榊原さんの今の様子を確認します。
『帰ってきたウルトラマン』の坂田アキ役の女優 榊原るみさんは本日3月5日が誕生日ですね。おめでとうございます!
郷さんとの中を引き裂いたナックル星人マジ許すまじ!😤
(本当は、当時売れっ子でスケジュールが合わずに降板したのね)
でも『大決戦!超ウルトラ8兄弟』では幸せそうでした。 pic.twitter.com/EobX7SnnLF— 時星リウス@妄想自由人 (@TokiBosi20) March 5, 2017
後ほど詳しく見ていきますが、榊原さんは2度結婚しています。
初婚相手と離婚後、2001年に再婚。
芸能界から遠ざかり、夫と共にロサンゼルスで生活していました。
しかし2010年9月29日、ラスベガス付近で、夫婦が乗った自動車が事故を起こしてしまいます。
助手席に乗車していた榊原さんは、指を複雑骨折してしまいました。
重傷を負ったようですが、早急に病院で措置を受けられたこともあり、1日で退院しています。
しかし運転していた夫はさらに重傷を負い、集中治療室で5泊、一般病室で1泊します。
結果的に医療費を除く入院費だけでも、1,700万円超の請求額となりました。
保険に加入していたおかげで、一部の支払いだけで済んだものの、医療破産の恐怖を強く感じたそうです。
驚くほど医療費が高額なアメリカでは、長く暮らせそうにありませんでした。
事故がきっかけで約10年間のアメリカ生活に終止符を打ち、2012年に日本へ帰国しました。
その後は女優業を再開し、2023年現在も現役で活動しています。
2015年の映画『クロスロード』や2019年の映画『台風家族』などに出演してきました。
29歳の時、働いていた工場の上司の葬儀で働いていた一鉄と出会う。光子の方が一鉄に先に惚れる。
30歳の時、二人で光子の両親に挨拶に行くが、葬儀屋に嫁がせることに反対されるが、押し切って結婚。子供が中々授からない。
37歳の時、一鉄の父の死の一ヶ月後の月命日に念願の長男・小鉄が誕生。 pic.twitter.com/M5D5UYdmds— 映画「台風家族」 (@taifu_kazoku) August 31, 2019
2018年には人気ドラマ『特捜9』に出演するなど、仕事は順調に続けている様子。
クリクリとした大きな瞳がかわいらしく、魅力的な女優さんです。
医療破産の不安を感じたからこそ、元気な内は仕事を楽しみながら、老後のお金をしっかり貯めているのでしょうね。
榊原るみはエリート男性と結婚し、20年後に離婚
榊原さんは1979年、会社重役の松下資雄さんと結婚しました。
スイスで「欧日協会スイス」の代表や「欧州エキスプレスチューリヒ」の支店長を担当し帰国。
株式会社欧州エキスプレス取締役、日本スイス協会専務理事と事務局長を務めてきたエリート国際人です。
榊原さんは松下さんとセレブ夫婦として、高級住宅街の広尾で暮らしていました。
一人娘をもうけ、夫婦生活は順風満帆に思われましたが、結婚から20年後の1999年に離婚しています。
離婚理由は不明ですが、榊原さんがストーカー被害を受けた結果、住所を特定されるのを防ぐため長期間別居していたそうです。
結果的に夫婦間に溝が生じ、離婚してしまったのかもしれません。
榊原るみはすずきじゅんいち監督と結婚
榊原さんは離婚から2年後の2001年、映画監督・すずきじゅんいちさんと再婚しました。
1997年のすずきさんの監督作品『秋桜』に、榊原さんが出演したことがきっかけで交際を始めたそうです。
結婚前から1年半ほど同棲していたそうですから、榊原さんの離婚からすぐゴールインできたのは当然ですね。
すずきさんは1952年生まれの映画監督・映画プロデューサーです。
日活ロマンポルノの監督を経て、『マリリンに逢いたい』『砂の上のロビンソン』などの代表作を生み出しました。
榊原さんは再婚後間もなく、夫の仕事の都合でロサンゼルスに移住します。
その後は先述の通り、2010年に夫婦で自動車事故により負傷してしまうまで、アメリカでの生活を楽しんでいたようです。
榊原るみは前夫との間に一人娘をもうける
榊原さんはすずきさんとの子供を産んでいませんが、前夫との間に一人娘をもうけていました。
1981年に生まれた恵さんです。
恵さんは18歳のとき、両親が離婚届を書く姿を見ていました。
両親の様子を眺めながら「紙切れ1枚で別れるなんて、結婚生活はあっけない」と感じたそうです。
多感な時期に両親が別れる瞬間を目撃した経験は、その後の人生に影を落としたはず。
同時に若い頃から複雑な感情と向き合ったことで、周囲の同世代以上に大人になれたのではないでしょうか。
2023年には42歳を迎える恵さん。
立派な女性に成長して、幸せな生活を手に入れていることを願っています。
榊原るみの昔のかわいい画像。男はつらいよのマドンナ
大きな瞳を輝かせながらチャーミングな笑顔を見せる、ショートヘアのかわいい娘さん。
それが若い頃、清純派女優として売り出していた榊原さんの印象です。
榊原るみの若い頃、めちゃくちゃ可愛いな…(今もお綺麗だけど)ちょっと気の強そうな感じがたまらん… pic.twitter.com/HFiyY39S0g
— 原子蝶 (@r0j1ura) June 27, 2018
もちろん今も変わらずかわいらしいのですが、特に彼女の魅力を堪能できるのが、まだあどけなさが残る20歳の頃に出演した作品。
山田洋次監督による人気シリーズの第7作目・映画『男はつらいよ 奮闘篇』です。
作品ごとに異なるマドンナが登場するシリーズで、本作のマドンナ・花子を演じたのが榊原さんでした。
少し頭の発達が遅い、純粋無垢な女性を見事に演じ切っています。
男はつらいよ奮闘篇
集団就職の子供を励ます寅さんが帰ってみると実の母親と再会する‥知り合った女性は頭がやや弱いが純粋でお嫁にしようとする。
物語が非常に巧みで人情劇に終わらせず渥美のコメディアン振りも見事で榊原るみの存在が光る傑作になっており心にしみる。#1日1本オススメ映画 pic.twitter.com/NRV4KU3D6q
— モンタナS(引用お断り🙇) (@montanas1968) October 13, 2021
また、ちょっと障害があるけど、花子がまぁかわいいんだよなー。榊原るみたん。 pic.twitter.com/7EcmJgYnMa
— しずおかか (@sizuokaka) February 27, 2017
榊原さん演じる花子のかわいさと、渥美清さん演じる「寅さん」こと車寅次郎の優しさが光る本作。
3月5日は『男はつらいよ 奮闘編』マドンナ・花子を演じられた榊原るみさんのお誕生日。「私、寅ちゃんの嫁っこになるかな!」と言って寅さんのハートに火をつけてしまった娘さん。『夕焼け小焼け』でもお手伝いさん役でチョットだけ出演されました。Happy Birthday 🎵🎵 pic.twitter.com/QA9C8mUBwc
— markbad (@markdad139) March 5, 2019
今どきのアイドルが大好きな若者も、「昔の作品」と食わず嫌いせず、榊原さんの魅力を堪能してみてくださいね。
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