小泉純一郎の家系図。父や祖父は政治家。母や3人の姉、弟のエピソードまとめ

小泉 純一郎(こいずみ じゅんいちろう)さんは政界でも屈指の”華麗なる一族”の出身です。

顔立ちは父に似ているらしく、双方を知っている支援者からソックリと言われていました。

今回は小泉さんの父や母、兄弟や祖父を含めた家系図についてチェックしていきましょう。

小泉純一郎のプロフィール

本名:小泉 純一郎(こいずみ じゅんいちろう)

出身地:神奈川県横須賀市

生年月日:1942年1月8日

最終学歴:慶應義塾大学(経済学部)卒業

主な役職:内閣総理大臣(第87~89代)

小泉純一郎の家系図

今回の記事は小泉純一郎さんの家系について触れていく内容ですが、さすがに文字だけの説明では味気ないので当サイトが作成した家系図をご覧ください。

【小泉家系図】

父や祖父といった上の世代や兄弟については個別に見ていくので、ここでは純一郎さんの子供たちや家系全体について簡単に触れておきます。


長男の孝太郎さんはタレントや俳優として幅広く活躍しているのでご存知の方も多いでしょう。

また、次男の進次郎さんも若手の政治家として常に注目を集めており、根強いファンからは「将来の総理」と持ち上げられるなど大きな期待を背負っています。

三男の佳長(よしなが)さんは離婚が成立後に誕生したので母の姓「宮本」を名乗っていますが、関係者によると子供の中で最も純一郎さんに似ているとのことでした。

佳長さんは政治の世界に関わること無く、母と同じ不動産業界に身を投じているそうです。

家系全体を見れば政界と財界がミックスした典型的な政治家一家と表現できますが、華やかさの中に庶民的な親しさを漂わせているのが最大の特徴かもしれませんね。

小泉純一郎は父や祖父も政治家

ここでは小泉純一郎さんの父や祖父について見ていきましょう。

意外にも父親の純也(じゅんや)さんは小泉家の出身ではなく、鹿児島県で漁業を営んでいた鮫島家に生まれたというルーツを持っていました。

実家は兄弟が亡くなってしまうほど貧しかったそうで、純也さんも小学校を卒業後は職工や工事現場で働きながら夜学に通うという苦労を重ねています。

その後、日本大学法学部・政治学科の夜学を卒業して政治の世界に入り、立憲民政党で事務職員をしていた時に小泉芳江さんと知り合って恋に落ちました。

芳江さんの父(衆議院副議長などを歴任した小泉又次郎さん)は交際に猛反発しましたが、ふたりの決意が変わらないことを察して「代議士になれたら許す」という条件を提示。

1937年の「第20回衆議院議員総選挙」に出身地の鹿児島県から出馬して初当選を飾り、約束通り結婚(婿養子)を許されたことで晴れて「小泉純也」が誕生しました。

ちなみに、純也さんは婿養子なので又次郎さんとは似ていませんが、息子の純一郎さんとは似ているを通り越して「生き写し」と言っても良いほどそっくりです。

又次郎さんは立派な経歴を持った婿が欲しかったと語っていたそうですが、純也さんも防衛庁長官を務め、孫の純一郎さんが総理になったので結果的に満足していることでしょう。

2022現在も小泉家は繁栄を続け、二世ならぬ四世議員(進次郎さん)が誕生するに至っています。

小泉純一郎の母は一目惚れで結婚

小泉純一郎さんの母は芳江さんといい、衆議院副議長などを歴任した小泉又次郎さんの娘です。

ただ、娘とは言っても少し特殊な事情があったらしく、いわゆる「本妻」の子ではありません。

今の時代ではありえない話ですが、当時の権力者は本妻以外の女性に子供を産ませることが往々にしてあり、芳江さんの母親は石川ハツさんという家のお手伝いさんだったそうです。

日本女子大学(家政学科)を卒業後に鮫島(小泉)純也さんと知り合って結婚をしていますが、実は芳江さんの一目惚れだったことが親族の発言で明らかになっていました。

生まれや経歴ではなく見た目に惹かれたというのは賛否両論ありますが、仮に経歴などを重視していたとすれば「小泉純一郎」は誕生しなかったことになるでしょう。

その点からすると、芳江さんの恋愛観や好みが日本の歴史を変えたとも言えますね。

ちなみに、芳江さんは2001年10月30日に93~4歳(誕生日不明)で亡くなっていました。

小泉純一郎の姉や弟まとめ

この項目では小泉純一郎さんの姉や弟について見ておきましょう。

純一郎さんには3人の姉(道子さん・隆子さん・信子さん)と正也さんという弟がいます。

長姉の道子さんは小泉家の内側を支える妻(母親)代わりを献身的に務めており、離婚した純一郎さんの子供たちからは「ママ」と呼ばれていたほどでした。

進次郎さんは中学2年の時に父から「母は私の姉だ」と告白されてショックを受けたそうです。

道子さんは2016年8月に84歳で亡くなりましたが、立派に育った甥っ子(息子)の成長を見届けることができたのは幸せと言っても良いかもしれませんね。

次姉の隆子さんはこれといった情報がないので割愛させていただきます。

三番目の姉で4つ年上の信子さんは家の外で小泉家を支える役割を担っており、純一郎さんの秘書や進次郎さんの教育係を務めたことから「女帝」という異名が付けられていました。

純一郎さんの引退に伴って信子さんも表舞台から姿を消したので近況は不明となっています。

一部では滝川クリステルさんとの”嫁姑争い”が報じられていますが、真相のほどは明らかになっていないので改めて触れることはないでしょう。

最後に純一郎さんの私設秘書を務めていた弟の正也さんについて触れておきます。

顔立ちこそ似ているものの小泉家の中では地味な存在なので広くは知られていませんが、小泉ブランドのお膝元である神奈川県では結構な有名人とのことでした。


一方で息子の力也さんが風営法違反で逮捕されるなど身内のトラブルを抱えています。

兄弟はいずれも「小泉家」という大きな看板に人生を翻弄されたという表現もできますが、これもまた持って生まれた宿命(天命)と言えるかもしれませんね。

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コメント

  1. もう一代まえにさかのぼってください 鹿児島県田布施や金峰町に行き着くと
    おもいます 日本だけです政治家だけでなく 有名人になると出自や血脈を隠すのは
    隠すからいろいろ詮索されます オープンで本人の人格で人生を生き抜いて行くことができる
    国になる方向に行かないと 日本の実情は暗いです。