映画やドラマに引っ張りだこの人気俳優で、教養番組への出演も多い鈴木亮平(すずき りょうへい)さん。
世界遺産にも造詣が深く、語学では英語とドイツ語を流暢に操るインテリです。
高い語学力を身に付けるまでに、どのような勉強法を採用していたのでしょうか。
また留学経験があるため英語がペラペラになったという情報と、合格済みの英検一級のすごさに迫ります。
鈴木亮平のプロフィール
本名:鈴木亮平
生年月日:1983年3月29日
身長:186cm
出身地:兵庫県
最終学歴:東京外国語大学外国語学部欧米第一課程英語専攻
所属事務所:ホリプロ
鈴木亮平は英語が流暢
鈴木さんは英語を流暢に話すことができます。
本日、光栄なことにキネマ旬報ベスト・テン助演男優賞を頂きました。
この賞に相応しい俳優になれるようこれからも精進していきます。
関わった皆様、劇場に来てくださった全てのお客様に深謝いたします。
ありがとう。 pic.twitter.com/GIx2lfMV2Q— 鈴木亮平 (@ryoheiheisuzuki) February 2, 2022
第32回東京国際映画祭では、英語でインタビューに応じ、映画の魅力を見事に伝えていました。
鈴木さんは「英語を話せるようになれば視野が広がる」と考え、前向きに英語の勉強に取り組んできました。
初めて英語を意識したのは、映画鑑賞がきっかけ。
幼少期から家族とともに外国の映画を字幕付きで鑑賞していたのです。
また初めてリアルな英語に触れたのは、小学生の頃、アメリカへ旅行したときのことでした。
ロサンゼルスに単身赴任していた叔父の元へ家族で遊びに行ったそうです。
そのとき叔父のように「現地の人々と直接コミュニケーションを取りたい」と考えて、英語の勉強に力を入れ始めました。
小学校時代にYMCA(キリスト教青年会)で英語を勉強した結果、中学校での英語の授業は難なく理解できたそうですよ。
鈴木亮平はドイツ語も得意
英語が得意な鈴木さんは、ドイツ語も堪能です。
僕は関西出身で身長186cmです。東京外国語大学経て英検一級取得、ドイツ語スピーチコンテストで優勝を経験、世界遺産検定1級も取得、ボクシングで日々鍛え抜いた肉体と端正なルックスでモデルもこなし、文武両道で非の打ち所なし、そんな鈴木亮平さんとそこだけ同スペックですが同じ人間と思えません😭 pic.twitter.com/olB9V5qOj4
— あま | 異色のキャリア (@AmaCareer) June 19, 2020
ドイツ語の勉強を始めたきっかけは、高校生のときアメリカへ留学し、ドイツ人の女性に恋をしたこと。
女性にアタックするためドイツ語の勉強を始めるとは、ロマンチストな男性なのですね。
結果的には帰国後に「全国高校生ドイツ語スピーチコンテスト」で優勝を果たすほど、高いドイツ語スキルを身に付けています。
鈴木さんは語学の勉強に対して、並々ならぬ情熱を注いできたのです。
鈴木亮平の英語の勉強法
高い語学力を持つ鈴木さんは、どのように勉強をしてきたのでしょうか。
かつてインタビューでは「外国語で意図を100%伝えられなくてもいい」と語っていました。
自分の思いを完璧に伝えることは、母国語でも難しいものです。
だからこそ「自分なりの言葉をスムーズに届けられる」状態を目指すのが良いのだといいます。
のちほど詳しく紹介しますが、鈴木さんは何度か留学を経験してきました。
留学中に効率的な英語の勉強法を編み出し、語学力を高めたのです。
帰国子女ではなく留学前まで日本で育ったため、最初は英語しか通じない環境でどのように気持ちを伝えようか考えたそうです。
一種のサバイバル術として、なるべく簡単な伝え方を目指すようになります。
いったん汎用性が高い表現を覚えて、使い回したり言い換えたりして、話せるフレーズを増やしていきました。
また洋楽を聴いて歌詞を覚えるのも効率的な勉強方法だそうです。
インターネットでも「曲のタイトル+lyrics(歌詞)」で検索すると、好きな洋楽の歌詞の全文が表示されます。
歌詞を見ながら歌えば、英語の言い回しが自然と口から出て来るようになるのです。
また海外ドラマを観れば、語学だけでなく外国の文化まで勉強できるためおすすめだそうですよ。
鈴木亮平は留学で英語がペラペラに
鈴木さんは中学校時代に2度の短期留学を経験しています。
さらに高校1年生のとき、1年間オクラホマに留学し、日常生活の中で英語を身に付けました。
現地の学校には日本人どころか、アジア人さえ1人もいなかったそうです。
日本人がいれば日本語で話しかけることができますが、いない場合は嫌でも英語を話すしかありませんね。
鈴木さんは日本語がまったく通じない状況の中、とにかく英語を話してスピーキング能力を底上げしたのです。
鈴木亮平は英検一級に合格
鈴木さんは英検一級に合格しています。
【語学】雑誌anan鈴木亮平さんの連載(英会話)が書籍になりました!ご存知の方も多いかと思いますが、鈴木亮平さんは東京外語大卒、英検1級取得、留学経験あり。相方のソレイシィ先生とお届けする英会話の「ちょっとしたコツ」。英語ムリ!苦手!という方でも楽しく読めます。(あ) pic.twitter.com/oOhewxdli7
— 有隣堂テラスモール湘南店 (@yurindo_shonan) April 16, 2018
英検は「公益財団法人 日本英語検定協会」が主催する正式名称「実用英語技能検定」という試験です。
基本的な英語力を測るテストとして有名で、大学の推薦入試や就職試験のときにアピール材料となります。
もっとも下のランクが中学レベルの英語力を求められる五級。
そこから四級、三級、準二級、二級、準一級、一級までがあります。
準一級と一級は大学レベルの英語力を求められ、特に難易度が高い試験です。
筆記試験ではリスニング、ライティング、リーディングの力を測り、合格するとスピーキングの力を測る面接試験となります。
トップの一級の面接では、社会問題などを含む難しいテーマについて2分間のスピーチを披露する必要があります。
さらにスピーチへの質問にも答える必要があり、社会で通用する高い英語力を求められるのです。
神様そろそろ英検一級受からせてください。勉強頑張りますから🙏🙏🙏
— Hibito🚀英検一級2/7結果発表🔥 (@HibitoD) January 31, 2022
ちなみに筆者は英検準一級を取得したものの、一級については難易度が高そうで、ついしり込みしてしまっています。
特に面接では「気候変動」「少子化」などの社会的テーマについて、論理的な意見を述べる必要があります。
日本語でさえ難しい説明を英語で述べるのは、非常にハードルが高いですよね。
鈴木さんは俳優事務所に営業するにあたり、アピール材料として英検一級を取得しました。
見事に自己PRに成功して、今や英語力の高い俳優として活躍しています。
筆者も鈴木さんを見習い、仕事の合間に英検一級の勉強を進めて、英語力と論理的思考力を養うべきですね。
英検一級というトップレベルの資格を携え、胸を張って活動できるようになりたいものです。
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