浅丘ルリ子の結婚歴。元旦那の石坂浩二について。子供＆今まとめ

瞳の大きな美少女としてデビューから脚光を浴びた浅丘ルリ子（あさおかるりこ）さん。
お年を召された今もその美しさは健在です。

浅丘ルリ子の旦那は石坂浩二？

日活の看板女優としてこれまで150本以上の映画に出演してきた浅丘ルリ子さん。
芸能界入りのきっかけはオーディションでした。

中学校在学中の1954年に小説「緑はるかに」映画化にあたってヒロインを募集している事を知った浅丘ルリ子さん。
およそ3000人の参加者がいたそうですが、小説の挿絵を担当していた中原淳一さんの猛プッシュによりヒロインの座を勝ち取ることに。

こうして映画デビューを飾った浅丘ルリ子さん。
「ルリコカット」が大流行するなど一躍脚光を浴びる存在となりました。

正統派の美少女として多くの映画でヒロインを演じた浅丘ルリ子さん。
女優だけでなく歌手としても活躍するなど当時の日本芸能界を代表する一人でした。

そんな浅丘ルリ子さんはドラマ「2丁目3番地」の共演がきっかけとなり1971年に石坂浩二さんと結婚。
人気俳優同士の結婚は当時大きな話題となりました。

夫婦揃って番組に出演するなど仲睦まじい夫婦だった石坂浩二さんと浅丘ルリ子さん。
ところが結婚から5〜6年経った頃に石坂浩二さんは「アトリエが欲しい」と別の部屋を借り、そこで寝泊まりをするようになったそうです。

ですが浅丘ルリ子さんは別の女性の存在を感じ取ったそうです。
その後も二人の別居生活は続きましたが2000年12月27日に離婚。

二人そろっての離婚会見で離婚の理由について「両親の介護を浅丘ルリ子さんにさせるわけにはいかない」と語った石坂浩二さん。
また、かねてから噂された不倫については否定をしています。

ところが石坂浩二さんは離婚からわずか5日後に再婚。
会見では否定していましたが不倫をしていた事が明らかになってしまいました。

一方の浅丘ルリ子さんも離婚後に大衆演劇俳優の松井誠さん、俳優の金児憲史さんとの交際が報じられています。

ですが交際報道どまりで結婚には至らず。
そのため現在の浅丘ルリ子さんに旦那はいないという事になります。

かつて石坂浩二さんと結婚していた浅丘ルリ子さん。
正式に籍を入れての結婚はこの1度きりですが、以前には事実婚の状態にあった男性がいました。

その男性というのが何と小林旭さん。

同じ日活で活躍するスター同士だった浅丘ルリ子さんと小林旭さん。
映画で何度も共演した事を機に事実婚に発展したそうです。

小林旭さんは浅丘ルリ子さんと結婚したいと思っていたそうです。
ですが、浅丘ルリ子さんがまだ若かったために浅丘ルリ子さんの父が猛反対。

どこの馬の骨かわからんやつに、娘を嫁にやれるか！

引用元：小林旭さん、浅丘ルリ子さんとの「破たん」の真相を語る「どこの馬の骨かわからんやつに、娘を嫁にやれるか！」

小林旭さんに対して浅丘ルリ子さんの父は漫画やドラマのような発言をしたそうです。

この発言が引き金となり小林旭さんと浅丘ルリ子さんは結婚する事なく分かれる事に。
破局後に浅丘ルリ子さんは荒れた生活を送っていたそうですが、石原裕次郎さんに励まされる等して立ち直る事が出来たんだとか。

もし小林旭さんと結婚していれば全く違った人生を歩んでいた事でしょう。
女優業も引退していたかもしれませんね。

1971年に結婚し2000年に離婚した浅丘ルリ子さんと石坂浩二さん。
結婚生活は約30年に渡りますが二人の間に子供はいません。

結婚後も女優を続けたいと思っていた浅丘ルリ子さん。
石坂浩二さんもそれを承諾。

あなたが仕事を辞めるのはもったいない。女優の仕事を続けてください

引用元：浅丘ルリ子が今明かす　石原裕次郎さんと過ごした「アフリカの夜」

ですので二人は敢えて子供を作らなかったようです。

子供がいないからこそ互いを尊重して別居という選択が出来たのかもしれません。
ただ、子供がいればもっと幸せな結婚生活になっていたかも、と思えてしまいます。

デビューしてから60年以上が経過する浅丘ルリ子さん。
今も現役の女優としてドラマやバラエティ番組で活躍中。

往年の名俳優が多く出演して話題となったドラマ「やすらぎの郷」、続編の「やすらぎの刻〜道」では元夫の石坂浩二さんと共演。
同ドラマの宣伝のため元夫婦が揃ってバラエティ番組などに出演する事も少なくありません。

離婚後も共演しているところから浅丘ルリ子さんと石坂浩二さんの仲は決して悪くはないようです。

幾つになっても芸能界の第一線で活躍し続ける浅丘ルリ子さん。
同世代の人々の励みになっていることは間違いないでしょう。