伊東ゆかりの夫は俳優。再婚は？父のおかげで歌手に？熱愛の噂は柴田勲

「小指の想い出」や「恋のしずく」で知られる伊東ゆかりさん。
ソロ歌手という印象が強いですが「スパーク3人娘」というユニットでも人気を博しました。

伊東ゆかりの夫は俳優

弱冠11歳だった1958年に「かたみの十字架／クワイ河マーチ」で歌手デビューした伊東ゆかりさん。
その後、学業を優先するためか芸能活動を休止するも5年後の1963年に活動を再開。

テレビ番組「森永スパーク・ショー」で中尾ミエさん、園まりさんと「スパーク3人娘」を結成すると大人気に。
その人気に後押しされるように1967年に発売した「小指の想い出」が大ヒット。

1969年には映画「愛するあした」での主演や紅白歌合戦の紅組司会を務めるなど国民的歌手の一人となりました。
その翌年に事務所から独立したこと、勢いのある後輩歌手が次々に登場したことで人気が低迷。

ですが1977年に音楽番組「サウンド・イン”S”」の司会に抜擢されると大人の歌手として高く評価されるように。
その後は安定した人気で2013年には歌手生活60周年を記念したコンサートとアルバムをリリース。
現在も楽曲のリリースやコンサートなど精力的に活躍されています。

そんな伊東ゆかりさんは1971年に俳優や歌手として活躍する佐川満男さんと結婚。
元々、佐川満男さんの方が伊東さんのファンだったそうです。

二人の間には娘も誕生し夫婦仲も良好と思われていましたが結婚から5年後の1976年に離婚してしまいます。
離婚の原因となったのは格差。

佐川満男さんも紅白歌合戦に出場するほどの歌手でしたが人気だけを比べると伊東さんの方が各段に上でした。
そのため二人は歌に対する考え方や仕事の質も異なっていました。
そうした違いが積み重なって離婚という結末を迎えてしまったようです。

残念ながら離婚してしまったものの2人は今も仲良し。
一人娘の宙美さんも歌手として活動している事もあって親子3人でテレビに出演したりコンサートを開くことが何度もあります。

家族3人の仲が良い姿を見ると、なぜ離婚したのか疑問に思えてしまいます。
これも新しい家族の形の1つなのかもしれませんね。

1976年に離婚した伊東ゆかりさんと佐川満男さん。
その後、佐川満男さんは再婚したようですが伊藤ゆかりさんはどうなのでしょうか。

調べてみましたが伊東さんが再婚したという情報は見つかりませんでした。

一時期不遇の時代を経験している伊東さん。
それだけに恋愛よりも仕事の方が楽しいと感じているのかもしれません。

ちなみに娘の宙美さんは佐川満男さんが再婚した妻とも仲が良いそうです。
父親の再婚は娘にとっては複雑な思いを抱きそうですがそのような事はなかったようですね。

11歳の頃に歌手デビューしている伊東ゆかりさん。
実は歌手となれたのは父親の影響が大きかったんです。

伊東さんが5歳の頃に家を出てしまった母。
そのため父親が一人で弟の面倒を見ていたそうです。

母親がいないという家庭環境が少なからず影響してか小さい頃の伊東さんは表情が乏しい子供だったそうです。
心配した父親は歌を歌えば表情が豊かになるのでは、と思い歌わせるようになったんだとか。

伊東ゆかりさんの父親はバンドのベーシストでした。
きっと音楽を通して人々が笑顔になる姿を数多く見てきたのでしょう。

そして伊東さんは6歳の頃に父親が在籍するバンドをバックバンドに聖路加国際病院で歌を披露。
その姿に才能を感じ取ったバンドのマネージャーのおかげでその後、進駐軍のキャンプでも歌声を披露するようになりました。

こうして歌手としての道を歩み始めた伊東さんですが、実際は人前で歌を歌う事が嫌だったそうです。
ですがアイスやジュースなどに釣られてしまい歌を歌っていたようです。

以前、野球選手の結婚相手と言えば女子アナが定番となっていました。
ですが最近では元アイドルと結婚する野球選手も増えてきていますよね。

かつて伊東ゆかりさんも野球選手との熱愛が噂された事がありました。
その野球選手とは読売巨人軍の柴田勲さん。

二人は結婚秒読みで読売巨人軍のヘッドコーチだった牧野茂さんに仲人をお願いするという所まで話が進んでいたそうです。
ところが伊東さんの親が反対した事で結婚話は流れ、交際も自然消滅してしまったそうです。

なお、柴田勲さんが交際を認めているのに対して伊東さんは否定も肯定もしていません。
否定しないという事は肯定している、とも取れますが。

もし伊東ゆかりさんが柴田勲さんと結婚していれば芸能界にも球界にも残る大ニュースとなっていた事は間違いありません。
ただ、幻の大物カップルとして今後も語りつがれていくことでしょう。