福留 孝介(ふくどめ こうすけ)さんは日本とアメリカで活躍したスラッガーとして有名です。
お金にうるさく契約交渉が長引く事もあり、性格についても良くないと噂になっていました。
今回は福留孝介さんの自宅や性格、契約交渉での「あきれた」発言について見て行きます!
福留孝介の自宅は高級住宅街の芦屋?
まずは福留孝介さんの自宅が高級住宅街の芦屋にあるという噂を見て行きます。
鹿児島県大崎町出身の福留孝介さんは強豪校に入るため大阪のPL学園へ野球留学をしており、卒業後も大阪市にある日本生命硬式野球部に進んでいます。
中日ドラゴンズのイメージが強いですが、関西にルーツを持った人物であることが分かります。
2007年オフに結婚とFA宣言によってシカゴ・カブスに移籍し、インディアンスやホワイトソックスなどを経て2012年12月25日に阪神タイガースに入団しています。
そして2015年6月頃に芦屋市内で建築中だった一戸建てに入居したそうですが、この自宅は十分な睡眠を取るために「地下室に寝室」を作るなどこだわりが詰まっています!
福留孝介さんはひとりで寝るらしく、睡眠が野球生活に欠かせないとコメントしていました。
阪神のトップ選手は芦屋市に自宅を持つ選手が多いですが、これはホームの甲子園球場が隣接する西宮市にある点が大きいと言われています。
また、福留孝介さんが一戸建てを買ったことには別の意味が含まれているらしく、引退後に阪神の監督やコーチが内定しているという気になる情報も流れていました。
つまり、関西に骨を埋める覚悟が出来たからこそ一戸建てを買ったと見ることができ、引退後の活動拠点は東京や名古屋ではなく関西であると予想することが出来ます。
福留孝介さんくらい大物になると、自宅を購入しただけでも色々と深読みされてしまいますね。
福留孝介の性格が悪いと噂なぜ
次は福留孝介さんの性格について見て行こうと思います。
どちらかと言えば”性格が悪い”と言われがちの福留孝介さんですが、主にドラフトで近鉄バファローズへの入団拒否とプロ入り後の契約更改が原因として挙げられています。
金銭関係は次の項目で取り上げるので、ここではドラフトのエピソードについて見て行きます。
1995年秋のドラフト会議に参加した福留孝介さんは7球団(史上最多)からの指名で抽選となり、第一志望の中日ドラゴンズではなく近鉄が交渉権を獲得しています。
3月1日付日刊スポーツ大阪本社最終版1面です。
阪神福留孝介外野手(41)が自身の野球観を日刊スポーツにつづる「福留STYLE」。19年最初のコラムです。
#大阪1面 #阪神タイガース #福留孝介 #福留STYLE https://t.co/hW0r04lCxB pic.twitter.com/Ngj5IxkiX4— 極トラ・プレミアム(日刊スポーツ) (@NikkanNaruohama) 2019年3月1日
事前に希望する球団(巨人・中日)以外に指名された場合は社会人野球へ行くと宣言しており、近鉄とあまり交渉する事もなく日本生命へ入社していました。
この事から「指名を蹴るのは生意気」との声も上がりましたが、福留孝介さんは事前に宣言していましたし、何より憧れの立浪和義さんとプレーしたい想いが強かったのです。
立浪和義、落合博満・星野仙一の仲。清原和博と保釈後も交流。守備&性格も完璧?
近鉄ファンだと気分が良くないでしょうが、憧れをわがままと言われるのは気の毒ですね。
日本生命で3年間のプレー後に逆指名制度を使って希望通り中日に入団しているので、少し遠回りになってでも自分の憧れや夢を叶えるというガンコさも持っています。
以上の点からも、福留孝介さんは自分自身のポリシーを貫くタイプの性格のようです。
福留孝介は金にうるさく契約交渉で「あきれた」と発言
最後に福留孝介さん関連でよく話題になる「お金」にまつわる噂について見て行きます。
契約交渉後の会見で球団の対応について「あきれた」と発言したのは2006年オフの事ですが、当時は阪神タイガースではなく中日ドラゴンズに在籍していました。
2006年は130試合に出場して打率.351を記録し、ホームランも31本放って104打点を残しただけでなくチームも優勝し、福留孝介さんは首位打者とMVPも獲得していました。
これだけの成績を残した福留孝介さんに対して球団が提示した金額は1億2500万円増の3億8000万円でしたが、あまりに希望額と差があったので保留したそうです。
大島や平田の契約更改が話題になっていますがここで2006年オフの福留孝介さんを振り返りましょう。 pic.twitter.com/noiSlOIVjM
— 怪しいマッシュルーム (@syuheidragons) 2014年11月23日
最低ラインを4億円以上に設定していたので3億8000万円という金額に驚き、球団と自分の認識の差や査定方法も含めて「久々にあきれました」とコメントしました。
前年も142試合に出場して打率.328、ホームラン28本と103打点を残しましたが、チームが優勝できなかったので2億円から5500万円増で渋々サインしています。
優勝したらしたで「ひとりだけ高額はダメだ」と言い出し、さらにシーズン中のケガを引っ張り出して「フル出場ではない」とマイナスポイントを並べてきました。
最終的に500万円上積みの3億8500万円でサインしていますが、当然の様に翌年のシーズンオフにFA宣言をしてシカゴ・カブスと契約しています(4年総額で約53億円)
これだけ聞くと福留孝介さんは”ケチで金にうるさい人”と思ってしまいますが、2011年に発生した東日本大震災では100万ドル(約8000万円)を寄付した一面も持っています。
ちなみに、2012年に契約したホワイトソックスでの年俸は100万ドルです。
確かに福留孝介さんは契約交渉でモメた印象が強く残っていますが、プロの世界では言葉以上に数字で評価するのがルールなのでこだわるのは仕方ないと思います。
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