数多くの大ヒット映画を手掛けてきた、映画プロデューサーの川村元気(かわむら げんき)さん。
東宝に入社後、『電車男』で興行収入37億円を達成して以来、敏腕プロデューサーとして活躍。
近年では『天気の子』に代表される新海誠作品も担当しています。
また『世界から猫が消えたなら』で小説家デビューし、絵本も制作するなどマルチに活躍中です。
今回はノリに乗っている映画人の川村さんについて、結婚して家族はいるのか見ていきます。
また父について、出身高校、オリンピックとの関係も確認しましょう。
川村元気のプロフィール
本名:川村元気
生年月日:1979年3月12日
身長:180cm
出身地:神奈川県横浜市
最終学歴:上智大学文学部新聞学科
川村元気は結婚と家族について
まず川村さんは結婚しているのか、家族情報に迫ります。
2021年現在、結婚に関する情報はありません。
プロデューサーや小説家として各界から引っ張りだこなので、かなり不規則な生活を送っている川村さん。
『TOKYO SPEAKEASY』(毎週月〜木25:00〜26:00 TOKYO FM・全国JFN34局ネット)
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仕事優先の生活スタイルから考えると、独身である可能性が高そうです。
ただ年齢的には妻や恋人がいてもおかしくないので、付き合っている人はいるのかもしれません。
売れっ子プロデューサーですし、高身長なルックスということもあり、女性にモテそうですよね。
さらに小説家として、恋愛がテーマの『四月になれば彼女は』を発表しています。
「四月になれば彼女は」川村元気
ほろ苦い恋愛小説でした。ボリビアのウユニ塩湖が出てくるのですが、ふわふわと綺麗な情景が思い浮かんできます。タイトルも表紙も綺麗です。
大人な小説だなぁと思いながら読んでました。#読了#読書垢さんと繋がりたい pic.twitter.com/7y0fzqM3SF— 夜@読書垢 (@rinnko_rinnko15) December 30, 2020
恋愛小説を書くために、約100人に取材したそうですから、自身の体験が作品の土台になっているわけではなさそうです。
しかし恋愛に関心があるのは確かなのでしょう。
今後、パートナーが現れる可能性もありそうなので、動向から目が離せませんね。
川村元気の父は元助監督
次に川村さんの父をご紹介します。
父は日本大学芸術学部を卒業し、日活に入社した元助監督でした。
しかしエンタメ業界は不安定だったのか、経済的な事情によって映画の道を諦めたそうです。
それでも息子の川村さんが生まれると、数多くの名作映画を鑑賞させたとのこと。
自分が叶えられなかった夢を、息子に託したかったのかもしれません。
小学生の頃は、父子で毎週土日に名作映画を鑑賞したそうです。
幼少期から、優れた映画の構造を学んでいたのでしょう。
高校と大学の頃はレンタルビデオ店に通い、多い時は年500本もの映画を鑑賞。
父の影響によって映画界に進んだことは間違いないでしょう。
またクリスチャンの母から影響を受け、幼くして聖書も読み始めていたといいます。
厳格なクリスチャンの家庭だったためか、家にはテレビがなかったそうです。
だからこそ川村さんにとって、数少ない娯楽が映画だったのでしょう。
それだけ映画にかける情熱も大きかったはず。
もしテレビにのめり込んでしまっていたら、映画人川村元気は誕生しなかったかもしれませんね。
川村元気の出身高校
次に川村さんの出身高校に迫ります。
どこの高校出身か情報はありませんでした。
しかし神奈川県横浜市出身なので、県内の高校を卒業している可能性が高いです。
また名門上智大学に進学していることから、高校も難関の進学校だったのでしょう。
名門校へ進学する人の多い、川和高校辺りが有力のようです。
厳格な家庭で映画だけでなく、勉強面でも英才教育を受けたのでしょう。
川村元気とオリンピックの関係
最後に川村さんとオリンピックの関係に迫ります。
川村さんは、2020年に開催予定だった東京オリンピックで、開閉会式を演出するチームに属していました。
18年7月にメンバーが発表された演出チームは、歌手の椎名林檎さんや、振付家のMIKIKOさんも所属。
また総合演出に狂言師の野村萬斎さん、式典担当に映画監督の山崎貴さんなど、クリエイティブプロデューサーの栗栖良依さん、クリエイティブディレクターの佐々木宏さんなど大物文化人8人が一堂に会しました。
その中に川村さんもおり、どのような式典になるのか楽しみにしていた人も多かったはず。
しかしコロナの流行でオリンピックは延期となりました。
さらにファンがショックを受けたのは、20年12月末の会見で発表された、演出チームの解散でしょう。
延期によって式典自体の簡素化が必要となり、体制変更せざるを得なくなったようです。
盛大な式典が開催される期待が高まっていただけに、かなりの喪失感がありますね。
総合統括の野村氏、五輪統括の映画監督・山崎貴氏、パラ統括の佐々木氏をはじめ、振付家・MIKIKO氏、歌手・椎名林檎氏、映画プロデューサー川村元気氏。パラ・クリエーティブプロデューサー栗栖良依氏からなる現チームは解散。
オリンピックで唯一の楽しみが無くなった。
https://t.co/s2jPUTtQJw— みや (@sui_2m) December 22, 2020
仕方ないとはいえ、川村さんたちの演出が見られなかったのは残念です。
何らかの形で、彼らの計画していた演出だけでも、いつの日か再現してもらいたいものですね。
21世紀の映画界を代表する大物プロデューサーとして、映画史に名前が刻まれることは間違いないでしょう。
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